いつもの事なんですけどね。
私宮部みゆき先生の、江戸時代小説がすっごく好きで、めっちゃ愛読しているんですよ。
そこでしばしば「飴湯」とか「冷やしあめ」ちゅーもんが出てきてまして、どんなものかと気になって調べたところ……。
と、まぁ、生姜好きな私からしたら、大変美味しそうな代物。
そこで「じゃ、いっちょ作ってみっぺか」と飴湯を作ってみることにしました!!
飴湯・冷やしあめを作ろう
材料
- 水
- 大量の生姜
- 麦芽糖水飴
この麦芽糖水飴、飴湯作りのポイントらしいんですが、あんまり売っているところをみません。
私はたまたま近所の大きめのドラッグストアで売られているのを発見。
200円くらいで買ったんですが、見当たらないときはAmazonで注文しちゃいましょう。
作り方
作り方は結構シンプル。
①生姜を1袋、無心にすりおろします。
②生姜の絞り汁をお鍋に入れます。
③お水をお鍋に600ml程入れて、火にかけます。
④沸いてアク取りをしたら、麦芽糖水飴を全部(250gくらい)入れて混ぜて……完成!!
あとはこの飴湯の素を、コップに入れて、お湯で割れば「飴湯」水と氷で冷たくしたら「冷やしあめ」となります!!
その味は……?
さて、私は飴湯の素をコップに1センチほど入れて、あとはお湯をドボボ……と入れたのですが……。
結構辛い!!!!
胃が弱い人だと、胃に穴が開くんじゃないかと思うくらい刺激的。
甘いのが好きな人は水飴を2個入れてもいいかもしれません。
飲んだ瞬間からホッカホッカするので、確かに暖房器具なんて火鉢くらしかなかった江戸時代の子どもにとっては、最強に美味しい飲み物だったかと思いますが……。
よくこんな辛いもの飲めるな…
現代に生きる軟弱な大人の私には刺激が強くてダメでした……。
とはいえ、余った飴湯の素を捨てるのはもったいない!!
余った飴湯は、製氷皿に入れて凍らして、例えば生姜焼きなんかのときにフライパンにポイっとすれば、美味しい生姜調味料になるので、おすすめです。
飴湯・冷やしあめは既製品を買った方が美味しいことも……
因みに、自分で作った物の味を信じない私は(笑)ちゃんと、売られている冷やしあめも飲んでみました!!
Amazonでも売っているのですが、こちらはたまたま近くの道の駅で見つけたもの。
ハチミツ入りとあるだけあって、自分で作った物よりトロっとしてましたが……。
うん!辛いねっ
自分で作ったのより甘くて、飲みやすいのですが、やっぱり生姜~!!って感じが舌先から胃の辺りまで流れ落ちます。
たぶんすごく健康によいはずなんですが、ちょと辛いのが苦手……というか、生姜好きの私でも生姜汁はだめだったんだなと実感させられた飴湯。
ぜひ、皆さんも一生に一度位は飲んでみてはいかがでしょうか!!
ちなみに私は江戸時代くらいの食事にスゴイ興味があって、「昔飯」と名付けて色々とレシピを再現しています。
体に良くて美味しいので、ぜひ「昔飯」作ってください!!
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