先日、とんでもないマグカップをプレゼントしてくれた友人に、ちょっと心のこもったものをお返ししようと、『痛ストッキング』なるものを作ろうと思い立ちました。

私がメスゴリラって呼ばれているからって……
痛タイツを作るのはかなり簡単なんですが、なにかの参考になればと思いますので、ぜひこれから「アニメ柄のタイツを描いてみたいな……」と思った方はご一読を!!
タイツにお絵描き 痛ストッキングを作る方法
痛ストッキングとは、肌色のストッキングにアニメなどのキャラ絵柄を描いて履くことで、脚にアニメキャラの絵が描かれているかのように見えるタイツの事。
足にタトゥーが入っているように見えるので、タトゥーストッキングとかタトゥータイツと呼ばれることもあって、全体に絵を描かず一部分にワンポイントで絵を入れてもカワイイストッキング。
コスプレっぽい感じもありますが、普通にオシャレタイツとしてもいけます!
※Googleの『痛ストッキング検索画像』結果より※
オタクだけではなく、先端先取りの人にとっても、おしゃれなアイテムなんですよ。
そんな痛ストッキングを作る材料は、通販というか、Amazonで全部揃います。
痛ストッキングの材料
購入アイテムは2つ。
一つは「油性ペン」
これは、初めからある程度色がそろっているのがよかったのでセットを買ったのですが、別にモノクロでよければ黒一本で事足ります。
もう一つが「ストッキング」
これは色が白っぽければなんでも良かったのですが、3枚セットで、かつ伝染し難いと評判だったのでこちらに決定。
厚手のデニールにすると透け感がなくなって、タトゥーっぽさがなくなりますが「柄物」という感じを出したいなら厚手の生地を選ぶのもありです。

因みに安かったので自分用にも購入
失敗が怖い場合は2枚以上購入しておくことをお勧めします。
他にカラーにしたかったら絵の具……とかもありますが、汗掻いたら一発で落ちてしまいますし、あまり絵の具を使っての製作は私的にはおすすめしません。
なのでカラー油性ペンでいきましょう。
痛ストッキングの作り方
材料が揃ったところで、今度はストッキングに描くイラスト探し。

自分が描きやすくて、履いてもらえそうなイラストを探しましょう。
さて、気に入ったイラストを印刷したら後は簡単。
印刷した紙をストッキングの厚紙に貼り付け、再びストッキングの中に入れて固定。
あとはひたすら、それをなぞっては確認していく作業がこの仕事。

根気と気合いだけが友だちさ
コツと言われたら……。
・ストッキングを予め冷蔵庫に入れること(伝線予防)
・カラーの場合色物から先に塗って、線を入れていくこと(滲み予防)
この2つくらい。
あとはひたすら根気です(苦笑)
完成
そうしてできたものがこちら↓
渋いアリスの痛タイツ。
これはこれで良い感じですが、こちらは単なる練習用。
友人用に作ったのはこちら。
進撃仕様!!
本来ならばもっとモザイクをかけるような腐った仕様にしたかったのですが、私の根気が続かないためこれくらいで勘弁……。
自分用にもジョジョのイラストのものを作ったのですが、
使う機会があるのかは全くの未定。
けれども、作って楽しい、もらって嬉しい一品なので、ぜひ挑戦してみてください!!
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