自分や友人の結婚式で2個、3個とリングピローを作っていたらなんとなく100均の材料でもサクサクっと作れるようになったので、『初心者でもなんとなく作れる』リングピローの作り方を紹介したいと思います。
動画もあるので、これから結婚式を迎える方、友達が結婚するけどリングピローを送りたいと考えている方がいたら、是非参考にしてみてください!!
リングピローってなに?
リングピローとは、結婚式で指輪の交換まで新郎新婦の結婚指輪を置いておく、小型のクッションみたいなもの。
これ、実は古代エジプト時代から貴重な宝石貴金属を、王族に献上する際にクッションなどに乗せていたことから始まる、歴史の深い習慣。
欧米諸国では、このリングピローを赤ちゃんが生まれたときに赤ちゃんの枕として使う習慣もあったそうですよ。
現在では、指輪の交換の時にリングボーイ・リングガールが指輪を乗せて歩いてくる時に使ったりすると、非常に『映える』逸品なので、なくてはならない訳ではないのですが、あったほうがすごくいいアイテムです。
せっかくだからリングピローは手作りで
そんなリングピロー。
もちろん完成品は売っていたりしますが、ブライダル用品なのでお値段は当然張ります(苦笑)
それに、自分のドレスの色に合わせたり、結婚式に取り入れるとよいと言われる『水色』にしたい等の要望を叶えたいならやっぱり手作り。
【サムシングフォー】
結婚式には『青い物』『新しい物』『人から引き継いだ物』『借りた物』の4つを身につけると、幸せになると言われています。
だったら、手作りが一番。
ですが、ただでさえ式の準備で忙しいのに、さらに手間をかけるのも……と思うかもしれませんが、実はリングピローは材料さえそろえられれば30分くらいでできます。
材料もワイヤーケース以外は100均でそろうので、手作りでやってみましょう!
100均でそろうリングピローの材料
- 白い布
- 細いリボン
- レースリボン
- 造花
- 綿
- パールビーズ
- ワイヤケース
【白い布】
サテン生地がおすすめ。
今回はDAISOの枕カバーを使用(笑)まさにリングピロー。
30㎝分もあれば十分です。
【細いリボン】
3mm幅のサテンリボンがおすすめ。
こちらは自分が使いたい色を購入しましょう。
【レースのリボン】
レースでも良いのですが、扱いやすいのでオーガンジーリボンがおすすめ。
こちらも自分の好きな色で。
【ワイヤーケース】
ワイヤーボックスとも呼ばれるこちらだけ、100均では売っていないので手芸店などで購入しましょう。
【綿】
ごく少量でOKですが、パンパンに入れたほうがかわいいのである程度の量はあるといいでしょう。
その他、あったほうが良い材料として「造花」「パールビーズ」というところです。
簡単なリングピローの作り方
①布を2枚合わせて、ワイヤーボックスにあわせてハートの印を付けていきます。
②記した線よりも一回り大きな枠で線を引きます。
③外側の線に沿って切った後、ハートのカーブ部分に切り込みを入れます。
④1枚目の布の側面に、レースリボンを付けていきます。
たゆませてレース状にするのがポイント。
そして、もう一枚の布を上からかぶせ、まち針で止め直していきます。
⑤布とレースを挟む様にして、ひっくり返す口を5㎝ほど残して、中表にして縫っていきます。
ミシンでもいいんですが、小さい物ですし、細かい部分が多いので手縫いの方が楽です。
⑥ひっくり返して、中に綿を入れます。
できる限りパンパンに綿は入れた方が、見た目がかわいくなります。
綿を入れたら口を縫って塞ぎましょう。
⑦リングを置く2カ所に細いリボンを付けます。
今回はパールビーズを付けたのですが、デザインはご自由に。
リボンの真ん中だけ止めて、紐状にしてリングを止めるのもアリです。
ポイントは指輪がポロリしないように、リボンはきつめに止めたほうが良いです。
⑧造花を差し込んで完成!!
今回は造花を上の方に差し込みましたが、ナシでもいいですし、1個だけ添えるのもアリです。
自分の感覚で作りましょう。
完成したら綺麗に包装して、プレゼントするのもアリです!!
実際に作っている動画をYouTubeでも公開しています。
ぜひ参考にしてみてください!!
もっと簡単に作りたい方のアレンジアイデア
今回はリボンの形にして止められるようにしましたが、ただレースのリボンを付けるだけでもOK。
さらに簡単にするならケースに造花を詰め込むだけでもかわいくておしゃれ!!
ただし、本当に移動中にポロリしないように、あるていどは固定できるように調節しましょうね!!
そしてもし「一から揃えるのめんどくせ~」って思ったら、リングピローキットを購入するのもアリですよ。
他にも100均の材料で色々作っています。
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