鉛筆画の描き方と鉛筆画を通販で売るときの方法やコツ | 飛び猫

鉛筆画の描き方と鉛筆画を通販で売るときの方法やコツ

鉛筆画
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完全独学ですが、鉛筆画を描いては出品して、売ったりしています。

とはいえ、バカバカ売れているわけでも、ガンガン描いているわけでもないのですが、興味がある人もいるかなと、鉛筆画を売るときのコツや注意……なんかをお伝えします。

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鉛筆画を描いて販売する方法

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鉛筆画を描いて販売する方法

材料

「鉛筆」
大体H~6Bくらいまで揃えておくと楽。
お気に入りはやっぱり三菱鉛筆。

「画用紙」
コピー用紙だとさすがに薄すぎて、筆圧に耐えきれなくなったりするので、ある程度の厚さがあるものを選びましょう。
ただし、あまり「目」の大きい画用紙だと、細かな描写がしにくいので(人によってはそれも味だと思いますが)、初心者の場合はM画用紙がおすすめ。

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ちなみに私は、綿棒とかで擦って精密な濃淡を出したいので、すべすべなケント紙を好んで使ってます。

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「消しゴム」
コレ必須。
絵を描く人はできるだけ小さな消しゴムのほうがいいです。
消しゴムって結構劣化しやすくて、劣化すると固くなって消しが悪くなったりするので。
私はMONOの一番小さいのを愛用。

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「練り消し」
これも細かいところを消すのに必須。
私は↓を愛用。

「定着スプレー」
描いた鉛筆画擦れたり劣化したりしないようにする定着液のスプレー。
私はミニグラフィックスを愛用。

鉛筆画どころか、猫面を作るときにも使ってます。

「ティッシュと綿棒」
綿棒はともかく、ティッシュは必須ね。
親指と人差し指、中指だけが出てる、漫画家っぽい手袋を使ってもいいんだけど、凄い勢いで手が汚れるし、手の脂って結構紙に染みるので、できる限り手の下にはティッシュを敷いておこう。

あと、鉛筆の濃淡をつけるときに使う。

鉛筆画の描き方

本気で描き方は人それぞれだと思うし、私は独学なので、あまり見本にしないほうがいいと思うが、私はこんな感じ。

①モデルがあれば写真を撮って、デジタルで下書き。
今回はうちの猫をモデルに。

ビバリ

そして、謝罪しますが。
下書きしたイメージ間違って削除した上に、下書きしていた時の写真を削除しました。

②というわけで、デジタルでイメージを描いたものを写しながら、大まかにアタリを紙に描いて、あとは気合いと根性で、鉛筆画を描いていきます。

鉛筆画

初めは薄い色で徐々に。

段々と影を濃くしていきます。

鉛筆画

私の場合、かなり感覚に頼っているので、どこをどうしたら上手くかけるとかわからないんですが、ともかく目で見て黒く写っている部分は濃く黒く。

薄いところは消して伸ばして淡くしていくとそれっぽくなります。

③色を抜く(白くする)のは最後にしないと、結局また黒くなってしまうので、「もうこれくらいで勘弁してください勘弁してやる」と思ったら、消しゴムでハイライトを入れましょう。

千夜
千夜

細かい部分は練り消しね。

鉛筆画

④仕上げに定着液(ミニグラフィックス)をかけて完成。
私の場合、アートメーターと、クリーマというサイトで委託販売するので、隅にサインを入れて、額に入れたパターンとかビジュアルを撮って、ネットにアップ。

鉛筆画

因みにARTMATERというサイトは、紙の大きさで値段が変わるちょっと面白い委託サイト。

creemaはハンドメイドの有名な委託ショップです。

自分の好きな販売サイトで売りましょう。

鉛筆画が売れたら梱包しよう

ありがたいことに、今回この猫の王の鉛筆画はすぐに買い手が見つかり、郵送で送ることに。
そこで、一番怖いのが、郵便事故。
次に怖いのが途中で折れてしまうことなので、郵送の際は「普通郵便なら、こちらは一切責任とらないよ」と明記するか、予め、レターパックライトなど追跡できる郵送受付のみにするとよいかと。

今回はレターパックライトの郵送が希望とのこと。
あとは、厳重に梱包。

①表(絵の方)にコピー用紙を重ねる。
②クリアファイルで挟む。

梱包


③ダンボールで更に挟む。
④それからレターパックに入れる。

梱包

と、こんな風に何重にもして、あと、ちょっとしたメッセージカードを入れてポストイン。

無事に買い手様に届くことを祈ります。

絵を売ることのメリットデメリット

私にとって、絵を描くことは楽しいので、メリットしかありません。
しかも、今回はとても優しい買い手様で、とても喜んでもらえた旨をメールにして送ってくださったので、更に有頂天。

デメリットを強いて上げるなら、恐らく、いつかはネガティブコメが来ることでしょう。

ま、私は好きでやっていることなので、「ヘタ」だと言われても「ん。それ、買ってくださった方に失礼だよ」としか答えようもないし、「売るな」と言われたら脅迫だと騒いでお巡りさんに届け出るしかないので、あしからずですね。

幸いなことに、大して有名でもなんでもないので、そういったことに遭ってはいません。
なので、絵を描くのが好きだけどちょっと怖い……って思っている人は、とりあえずやってみればいいと思います。

ああそうそう。
もう一つのデメリット見つけました。

絵を描く時間がなかなか確保できないこと……

というわけで、ただいま販売中の鉛筆画は「祝龍」という、ちょっとめでたそうな龍の鉛筆画1枚ですが、ご興味あれば、ぜひ委託サイトを見てください。

そして、これからも地味に鉛筆画は描いていきますので、よろしくお願いいたします。

猫の王

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