千葉でお蕎麦のコースを食べられて、しかもめっちゃ美味しい……。
となったらまずはここを紹介したい程、おすすめの「SOBA ISBA いさと 」。
一瞬なんて読むんだよと思うかもしれませんが「ソバイスバ」でOK。
今回はこちらのお店を姉に紹介してもらい、行ってきました!!
「毎朝仕入れたそばの実を粉にして、その黒い殻を一つ一つ取り除いている」という、もはや執念すら感じる店主の蕎麦。
とくとご覧ください!!
SOBA ISBA いさと
ソバイスバ いさとさんの場所は、JR本八幡駅(京成八幡でもOK)、もしくは京成国府台駅から徒歩20分の場所にある隠れたお店。
駅からは遠いのですが、途中『じゅん菜池緑地』なる大きな公園があるので、散歩的な感覚でちょっと歩くのもあり。
お店は住宅街の中にあり、これまた「普通のお家?」と思うような店構えなので、初めて行く場合は道に迷わないようにしましょう。
実際、いさとさんは店主が定年を機に自宅を改装して開いたお店で、お手伝いは奥様(^^)
そのため「お帰りなさい」が似合うお店構えになっているのですが……。
蕎麦づくしのメニューがスゴイ!!
メニューを見てわかるとおり、蕎麦がメインのコース料理ばかり。
基本的に店主と奥様……もとい、女将の二人で切り盛りしているため、要予約制。
こちらは2015年時のメニューなので、これから予約する方は内容をよく確認してください!!
今回は姉のおごりで(笑)『ざるコース』。
どうせならひらひら蕎麦三昧とかにしてくれても良いのに……と思ったのは、ここだけの秘密
かなり私は食べる方なので、「蕎麦でお腹膨れるかな?」と心配になったのですが、これがビックリ!!
大満足のメニューだったんです。
どれをとっても美味しい蕎麦レシピ
お通しで出されたのは、女将手作りの漬物。
「THE お婆ちゃんの漬物」という味で、しっかりと塩味が感じられて最高!!
また『そば焼きみそ』は、味噌と蕎麦の風味がこんがり焼かれて、香ばしさの三重奏。
しかも漬物と喧嘩しない、ふっくら味付けで、決してしょっぱくないのがいい。
そして出てきました。
名物、いさとさんの『玉子焼き』。
そば屋さんで玉子焼きが名物って……と思われるかもしれませんが、これがまた、そんじょそこらの玉子焼きとは違う、フワホロな玉子焼き。
しかも中から鴨味噌がじんわり出てくるサプライズまで!!
しかも結構ボリューミーなので、これで満足できそうなのですが、ここで出てくるのが、白く美しいお蕎麦!!
蕎麦はその年、その時によって一番美味しい蕎麦の実を仕入れて、それをご自宅で粉にしているとのこと。
さらに驚くべきことは、普通白い蕎麦って1割蕎麦など、小麦粉を繋ぎにして蕎麦分が少なかったりするのですが、こちらは黒いそば殻を店主が丁寧に取り除いているらしく、十割蕎麦なのにこの白さをうみだしているとのこと!!!
こりゃ、美味いわけだ……
汁も濃いめで、ソバ汁との相性も抜群!!
関東系のしょっぱい系の汁なので、麺汁とか甘いのが苦手な方にななお美味しいかと思います。
そして、〆のデザートもソバ!!
そば九寿餅という、そばがきに黒蜜がかかったようなデザートで、初めて食べたのにどこか懐かしい味……。
子どもの頃適当に食べたそばがきとは違う(笑)
贅沢な、それでいて優しい一品です。
要予約だけどおすすめしたいSOBA ISBAいさと
さて、これらのメニューのうんちくをな知っているのかというと……。
ええ、お給仕してくれたのは女将さんなのですが、食後に店主がご挨拶に来てくれた際、とくとくと教えてくれたのです!!(笑)
とってもお話し好きなのか、自信を持って料理のこだわりを伝えてくれる様は、もうまぶしくてまぶしくて……。
ただ、こんな風にお客さん一人一人に向き合って、たった2人で切り盛りしているお店ですので、予約は必須!!
しかもたぶん、入れて10人が限界かと思います。
特別な日や、一生に1度は美味しい蕎麦を食べてみたいと思ったら、ぜひ、行きたい素敵なお店でした!!
因みに、週3日。
数時間しか営業していないので、やっぱり予約必須だと思います。
SOBA ISBA いさとの店舗情報
店名 | SOBA ISBA いさと |
住所 | 千葉県市川市国府台1-12-9 |
電話番号 | 047-373-4537 |
営業時間 | 金・土・日 11:30~売切迄(限定20食) 日曜営業 |
ランチ | あり |
定休日 | 月~木曜 |
最寄り駅 | 国府台駅より徒歩15分 |
駐車場 | お店の前に2台 少し離れた場所に1台 |
店舗URL | SOBA ISBA いさと |
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また、実際にソバ打ちに行ったこともあるのですが、そこでも美味しいおそばを食べられたので紹介します。
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