猫屋敷として知られている我が家ですが、犬もしっかりと生活なされていたりします。
現在飼っている犬は2代目。
初代は18歳まで生きたシーズ。
この2代目は地獄(保健所)上がりの雑種犬。
どちらも共通しているのは、「アレルギー持ち」であるということ。
アレルギー自体も痒くなってしんどそうなのですが、アレルギーによる二次障がいで皮膚疾患が悪化してしまったり、耳血腫になってしまうこともあります。
そんな、アレルギー持ちのワンワンとの生活で学んだ、犬のアレルギー対策をちょこっとご紹介します。
犬にもあるアレルギーの対策について
犬がアレルギーを起こす原因
私自身がアレルギー王なのでわかるんですが、アレルギーには色々な原因があります。
私の場合、食べ物や雑菌だったりするんですが、犬の場合も食べ物だったり……ストレスだったり。
ちなみに、ストレスでもアレルギー……というか、前足をカミカミしてしまったり、血が出るほど皮膚をかきむしったり……ということがあるので、そんなときは飼い主たる責任をかみしめて、ちゃんと散歩につれていったり、愛情かけて可愛がってあげるようにしましょう。
因みにこのストレス性の自傷行動。
外飼いで、足腰弱った老夫婦の家で飼われているワンちゃんに、多かったりするので、自分たちの体力的に散歩に出られないときは、散歩だけをしてくれるペットシッターもいるので利用するのがおすすめ。
うちのワンさんはストレスが原因ではないのだけど、「ハウスダストアレルギー」だったりもして、「お前自身がハウスダストじゃん!!」と突っ込みたくなります……。
内的要因のアレルギーの対策方法
犬のアレルギーに関しては対処法しかありません。
一応、犬のアレルギーの薬として『ステロイド』と、最近出てきた『アポキル』という新薬があります。
ですが、いくら病院で薬をもらったとしても、根本を絶たなければ再発してしまうし、ずっとステロイドを投与し続けていると、筋肉が薄くなり、足腰が立たなくなり、しまいには寝たきりからの痴呆が始まってしまうので、私はアレルギーに関しては、極力薬に頼らない方法をおすすめしたいと思っています。
他にも、ステロイドを長期服用していると、糖尿病やクッシング症候群など、副作用があるのが難点
まず、食べ物のアレルギーがわかっている時はその食べ物を与えない。
今は、アレルギー対策用のフードもあります
もし、「食べ物っぽいけど何がアレルギーかわからない」という場合は、ちょっと高いのですがアレルギーケア用の療法食のみを与え、調子が戻ってきたら、一品ずつ「ササミ」や「米」「魚」などをあげて、何を食べたときに痒がるかをチェックしていくとよいです。
療法食の場合、普通のドッグフードのアレルギーケアよりも食物の分解が小さいらしいので、アレルギー反応が起こりにくいらしい(と、獣医が言っておりました)
因みに、血液検査で食べ物のアレルギーチェックをできることはできるんですが、人間でも12種類でン万とかします。
保険の効かないペットの場合、かなりの額になるので、私は獣医にさりげなく「やめたほうがいいよ……」と言われてしまいました……。
なので、命に関わるほどのアレルギー反応があるわけではないのなら、上記のチェック方法でみていくのがよいです。
外的要因のアレルギー対策
食べ物が原因でない場合のアレルギー対策ですが、これはこれで厄介。
ホコリやダニのフンなどといったハウスダストが原因の場合、まめに掃除をするなどで対策をしていくしかないのですが、そのハウスダストを生む原因が「アレルギーを起こしている張本人」の毛だったりするのだから……。
というわけで。
- 家をまめに掃除すること。
- 極力カーペットは避け、クッションフロアーなどにすること。
- クイックルワイパーをかける。
- 布団用の掃除機を買って、まめに吸い取ること。
ともかく布団クリーナーは必須
安くておすすめな布団クリーナー。
レビューしています。
そして無限コロコロも最高に役立ちます
こんな風に地味に『清潔生活習慣』を身につける必要があります。
そして、犬自身もまめにお風呂を入れる必要性があるのですが、犬自身からも油が出ており、それを取り過ぎても肌が乾燥してカユカユになってしまうので、二週間に一度が限界のペース。
また、人間でもアレルギー肌には乾燥は大敵なので、犬にも保湿が必要となります。
が、犬の場合その保湿剤をなめてしまうので、ワセリンよりも100%の「馬油」のほうがおすすめ。
因みに、我が家では私の顔・髪、旦那の背中・肘、そして犬の脚にと、馬油は大変重宝されています。
ペットにおすすめ入浴剤とシャンプー
月一とはいえ、野生では考えられないほど、まめにお風呂に入ることになったうちの犬ですが、おすすめの入浴剤があります。
硫黄成分の含まれた入浴剤、白華の湯。
これは、人間でもお肌すべすべになって良いと評判の入浴剤なのですが、いかんせん硫黄。
下手をすると浴槽が傷んだり、あと……少々臭いが気になったりするので、そのへんは各々の判断で使ってください。
そして、シャンプーですが、動物病院の先生おすすめだったのが、人間用の「フルフル」というシャンプー。
殺菌成分がある薬用シャンプーなのですが、旦那の頭ニキビにも良く効きました(笑)
カビ菌アレルギーのワンちゃんには、おすすめのシャンプー。
ただし皮脂もがっつり落としてしまうので、保湿は忘れないようにしましょう。
そして、人間用なので、なめたりしないよう、すすぎ残しのないようしっかり流しましょう。
犬のアレルギー対策方法まとめ
と言うわけで、アレルギーもちの犬飼いとして……
・シャンプーはフルフル
・入浴剤は白華の湯(硫黄成分があれば多分なんでもいいのかも)
・月一のシャンプー
・保湿に馬油
・小まめな掃除
・アレルギー用フードで食物アレルギーのチェック
・たっぷりの散歩
これらの対策をすれば、ある程度はどうにかなるということをお伝えしました。
なんで犬に奉仕してるんだろ……
と思ったので、漫画にも描いてみました💧
コメント
興味があって、ブログを見させて頂きました。
参考になります。
私はブログを始めてまだ日が浅いので毎日勉強中です。
毎日更新していますので、よろしかったら見てください。
>ワーマンさん
すっごく今さらながらレスポンス申し訳ないです。コメントされてないことに今気がつきました(汗
こちらこそよろしくお願いいたします!!