数年前からしばしば金髪にしている私。
ヘアカラーにアレルギーが出るため、「ブリーチで金髪にしちゃえば白髪が紛れてちょうどいいんじゃね?」と思い立ったのが事の発端です。
金髪のヘアケアについては、こちらの記事にも書いていますので是非ご覧ください。
どうしても金髪にすると、維持するのにお金はかりますし、ヘアケアも必要になります。
ですが、私には手間以上に金髪にすることによって得られた『メリット』があったのです!!
日本人だけど金髪にするとこんな利点がある
金髪の利点①白髪が目立たない
もともと、これが金髪にした一番の利点でした。
染めるほどでもないけど、分け目とかに生えている2~3本の白髪が気になる……。
そんな状態にベストな金髪。
気にならないどころか、白髪が見えないし、髪色がめっちゃ明るくなるので、色的にも若々しい気分になれるのもいい感じです。
金髪の利点②顔を覚えてもらいやすい
私はフリーランスで仕事をしています。
ですので、仕事柄クライアントに顔を覚えてもらうってのも大事なこと。
もちろん、普通の会社の営業なんかで金髪だと、入社できなくなると思いますが(苦笑)
私のような「文章書きます」「イラスト書きます」みたいな職業だと「金髪のあの人=川島千夜」で覚えてもらうことができるので、名刺代わりにもなってよいですよ!
金髪の利点③ 仕事を説明すると3秒で納得される
一例を挙げると、アレルギーが爆発して点滴を打ってもうとき、「千夜さんって、なんのお仕事?」と聞かれたときに「ああ、売れたい小説家兼イラストレーターです」みたいなことを言うと、100%の確率で「ああ、やっぱり」とすぐに納得してもらえるんです。
そして「じゃ、右手に針刺すのは止めましょうね」と大抵左手に点滴を打たれるのですが、この「ああ、やっぱり」で話を終わらせてもらえるのが、非常に楽でいいんです……。
金髪の利点④ 道を聞かれない
黒髪の時、外を歩くと10回に3回は老人に道を聞かれることのある私。
正直言って、「○○さんの家ってどっちですか?」なんて言われても、そんな個人宅なんざ知るわけもなく、あまり人に道を聞かれるのが好きじゃないんです。
知らない……ってお断りするのもいやですし
本音を言うと、『shiriに聞いて』『Googleなら的確に教えてくれるよ』って言いたくなるくらい。
そんな「道を聞かれる」ということも、金髪の間はパタリと途絶えるから面白い。
黒髪だろうが金髪だろうが、返答は「グーグルマップを見た方が早い」しか言わないのにね!!
金髪の利点⑤ 割り込みされない
人間って、本当に見た目で判断しているんだろうなと思うのがこの現象。
私の住む半端田舎は、高齢化社会を如実に映し出していて。
小学校の新入学生はたった12人なのに対し、昼のスーパーは老人であふれかえっており、カートを持った老人達がゾンビのごとくノロノロと移動しているため、結構ストレスが溜まる……。
さらに輪をかけて、ゾンビ老人たちはナチュラルに割り込みをしてくるため、買い物の度に般若のような顔をしていることが多かったのですが、金髪にするとそんな割り込み老人達がちらりと私の顔を見、そして大人しく後ろに並ぶようになるんですよ。
……お前らわかってやってたのかよと思うと、なおさら腹が立つがね。
金髪の利点⑥ レジでがん詰めされなくなる
そして、割り込み以上に私が嫌なのは「レジでまだ会計を済ましていないのに、後ろの老人が肘がぶつかるくらいまでガン詰めしてくること」。
私がノロノロしていたのならわかるんですが、レジの人が「○○円になります」と言った瞬間に、どうして私の真隣に立つんでしょうか?
財布からお金を取るのも、肘が当たってじゃまになるし、なにより財布をのぞき込まれたりして非常に不快……。
以前、郵便局のATMで女性の真後ろぴったりに爺さんが立ち、「のぞき込まないでください!!」とキレた女性となぜか大げんかになり、私がアワアワと局員を呼びに行くというリアルドラマに参加させられたことがあったのですが、キレた女性の気持ちがよくわかる。
私も2~3回「じいさん(ばあさん)近すぎ。まだ会計終わってねえから」と注意して、下がらせたことがあるんですが、そうした不快な現象が金髪の間は起こらないんですよ。
私は元々口が悪いため、怒鳴ったりはしませんが嫌なものはイヤとはっきり言いますが、初めから近くによられないならそれに越したことはありませんん。
金髪は、魔物避けにも適しているというこのなんですよ!!
漫画でも紹介
漫画でも金髪の時と、そうでないときの話を描いています。
良かったらご覧ください。
金髪の利点まとめ
さて、こうした利点を鑑みてみると、あれですね。
人間って見た目で8割くらいは判断しているんですね(苦笑)
ですので、根は気が弱い人ほど金髪にしておくと、余計なトラブルに巻き込まれなかったり、最近多いといわれる「わざとぶつかってくるオッサン」避けになると思うので結構オススメです。
「私は金髪なんか物足りない、もっとカラフルになりたい!!」なんて方は、金髪ではなくオススメカラークリームの紹介もありますので、ぜひ読んでみてください!!
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