卓球のゼッケンピンをプラ板で手作りする方法:動画付き | 飛び猫

卓球のゼッケンピンをプラ板で手作りする方法:動画付き

ゼッケンピン
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私、卓球やっているんですよ。

でもって、卓球の試合に出る時って、背中にゼッケンつけるんですよ。

こんなの↓

via GIFMAGAZINE

そのゼッケンを止めるのって、安全ピンなんですけど、その安全ピンにちょっとしたアクセサリーをつけてもいいみたいで、結構そういう人を見かけていたわけですよ。

で、どうせならチーム名でアクセサリー作っちゃえってことで、作ることにしたんですよ。

プラ板で。

そんなプラ板、結構コツがいるみたいで、初めはよれたり、ボコボコになったりと苦戦していたんですが、調べたり試したりしているうちに、そこそこ上手く作れるようになってきたので、私が知る限りのコツを実際に作っている工程でお伝えしたいと思います。

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プラ板でゼッケンの安全ピンアクセサリーを作ろう

【材料】

プラ板(100均で売ってるものでOKだけど、アマゾンの方が割安)

油性ペン(細い方が良い)

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ポスカ(細い方が良い)

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マネキュアのトップコート

丸カン(あまり小さいと収まりきらないので、ちょっと大きめが推奨)

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サイズ:直径約4mm(線経:0.8mm)、直径約6mm(線経:1mm)、直径約8mm(線経:1.2mm)

安全ピン(中サイズがおすすめ)

【道具】

  • ハサミ
  • 紙やすり(一番目が細かいもの)
  • カッター(私は製図用カッター使用)
  • アクセサリー用ペンチ(先が細ければ工具用でもOK)
  • オーブントースター
  • 下書きした絵

【作り方】

まず前提として、「下書きした絵」があることが重要。

ぶっつけ本番で直接プラ板に描いてもいいと思うけど、ミスると油性ペンなので修正が面倒だと思います。

なので、描きたいイラストの下絵を用意しましょう。

下絵

そして…………。

①下絵サイズに切ったプラバンに油性ペンでラインを描いていく。

下書き
線は細い方ができあがったときの見た目が良くなるよ! 意図的に太くする必要がない限りは細めのラインで描いていこう。

やする②線を描いた側を裏返して、裏面をやする

軽く表面を傷つけることで、ポスカが弾かれなくなるよ。油性ペンだけで色塗りする場合はこの工程はいりません。

③穴開けパンチで丸カンを通す穴を作っておきます。

穴開け

④油性ペンで色を塗ります。

油性ペン

⑤ポスカで色を塗ります。

ポスカ
ポスカはたっぷり出してしまうと、焼いた後にパラパラ剥がれてくるので、ちょっとムラがあるくらいでOK。

表から見ると、こんな感じ。

表

セル画塗りみたいなイメージ。あと、汚くてもOK。

⑥形を切り抜きます。

切る
初めは大ざっぱにハサミで。細かなところはカッターで切り抜いていきます。因みにハサミで「パチン」と切ってしまうと、プラが割れてしまうので、ハサミできるときは中央の部分で、ゆっくり切っていきましょう。

切り抜き後細かく切り抜き終わった後。

⑦クッキングペーパーで挟み、トースターで焼きます。

挟む

説明書だとアルミホイルをクシュクシュにして敷いて焼く……とあったのですが、それだと仕上がりが歪んだり、ボコボコになったり、インクが色移りしたりしてしまいました。一番綺麗に出来たのが、この「クッキングペーパーで挟む」という方法。キッチンペーパーは焦げるので2~3回までしか使えませんが。

因みに、焼く時は「1回につき1枚」でいきましょう。複数枚一気に焼くとくっついたり焼けない奴が出たりします。

オーブン

地獄のように汚いトースターで焼く。

トースターを温めてから焼いた方が綺麗に縮まったので、軽くトースターを予熱してから焼くと良いでしょう。

焼けた⑧プラ板が焼けて、小さくなったら5秒待って取りだして、上からコップを軽く置いてまっすぐにします。

焼いている最中は丸まったりして心配になりますが、4分の1くらいの大きさになると、まっすぐになります。そこですぐにプレスするとクッキングペーパーに色が付いてしまったりするので、取りだしてから5秒待って、上に軽めのコップとか小皿などの底が平らな物を置いて、まっすぐにします。

ぎゅーっと押すと伸びたり、よれたりするので、あくまでポンっと軽く。

完成

大体なんとなく完成。4分の1サイズになりました。

⑨冷めたら色を塗った側にマネキュアのトップコートを塗って色落ちカバー。

マネキュアのトップコート
レジンで試してみたのですが、レジンだとぷっくりと厚みが出てしまうため、丸カンが閉じきらなかったり、重みが気になることも……。
なので、トップコートがベストだと思ったのですが、何度も塗ると油性ペンが禿げてきてしまうので、ポスカの部分にだけ、「ワックスを塗る」要領で厚みを持たせて塗りましょう。

猫⑩最後に丸カンでプラ板アクセと安全ピンを合体させて完成。

必要な道具のアクセサリー用ペンチはここで使うのですが、爪の長い握力の強い人なら素手でもいけると思うので(笑)、気楽に作ってみてください。

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プラ板アクセ作りの感想

初めは悪戦苦闘してたんですが、コツがわかったらすげぇ楽しくなってきたプラ板アクセ。

材料は100均でも揃えられるし、安全ピンアクセサリー以外にも、自分の家の犬猫のイラストを描いてピアスにしたりとか、色々と作ってみたい物が出てきました。

ちょっと上手く作れるようになったら、またハンドメイドアクセサリーとして売り出してもいいかな……なんて、また私の好きなことが増えました。

そうそう、チーム名のASCですが、全国どこでもいくつかASCというチームの卓球クラブがあったりするので、うかつに「ゴリラみたいな女いるかな?」なんて、卓球やっている人に話しかけたりしないようにしましょう(笑)

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