写真や絵を飾る際に、ただ額に入れて飾るだけだとどこか平面で(当たり前だけど)、ちょっとつまらなかったり。
額にフレームマットを入れても良いけど、サイズも合わないし、逆に安い額だと厚みが足りない……。
そんなお悩みに「100円の発泡スチロールでできるパネル飾り」をお伝えしたいと思います!
パネル飾りとは?
よく写真展なんかで見る、写真だけを「ポコ」っと出した、あの飾り方。
私は勝手に「パネル飾り」と呼んでいますが、これをするだけで絵や写真がゴージャスに見えるから不思議。
もちろん、本場はウッドパネルや布張りのパネルを使っているのかもしれませんが、家で飾る分なら発泡スチロールでOK。
賃貸でも大丈夫なように、壁に跡が付かないタイプの両面テープを使っているので、交換も簡単。
今回は、以前作ったスクラッチアートを飾りながら、やり方をお伝えしたいと思います。
100均の材料で写真やアートがゴージャスな飾りに!!
材料
- 発泡スチロール(好みの厚さ)(ダイソーで売ってます)
- 飾りたい物(今回は自分で描いたスクラッチアート)
- 壁に使える両面テープ(一家に1つあると超便利)
おすすめは両面テープタイプの左のものですが、スティックタイプ(?)の右側の物でもOK。
スティックタイプは白い持ち手部分を引っ張ると、ビローンとテープが伸びて剥がれます。
コスパがいいのは左のテープ型。
【道具】
- カッター
- 30㎝物差し
- カッターで床を切らないためのガードボード(いらない雑誌とかでもOK)
作り方
①発泡スチロールに飾りたい絵を合わせて、カッターで切ります。
②切り出した発泡スチロールの上下左右にぐるりと両面テープを張ります。
③絵を張ります。
③絵を張っていない側の発泡スチロールに、両面テープを張ったら完成。
あっという間に平たいスクラッチアートがパネルとなりました。
因みに、私はカッターで発泡スチロールを切り出しましたが、100円でスチロールカッターなる物が売っているそうで、それを使うと、発泡スチロールの断面がボコボコにならずに済みます。
壁に貼って終了♪
こうしてできたパネルを…………。
壁に貼ったらあっという間に完成!!
なんでもない廊下の壁が、オシャンティーになったでしょ?
飽きたり、模様替えをしたくなったら、パネルごと剥がすか、スクラッチアートを剥がして別の物を張ればOK。
気軽にインテリアを楽しめます。
パネル飾りの注意点
このパネル飾り、見ての通り、額に入れているわけではないので、ぶつかったりしたら擦れます。
飾る際は、肩などがぶつからない高さに飾ると良いかもしれません。
それに、壁用の両面テープを使っていても、スクラッチペーパーや光沢用紙のようにツルツルの紙出ない限り、普通にくっつきますので、剥がしたら破れることもあります。
大切な絵や、取り返しの付かないものをこの方法で飾る際には、自己責任にてお願いいたします。
あと、壁用のテープを使って壁紙が剥がれたことはありませんが、湿度や壁紙の素材によってどうなるかわかりませんので、その点の注意もお願いします。
いつものごとく、この記事の内容を真似て出た損害に対しては、責任は負えませんのでご注意ください。
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