以前、真空パック状態の生落花生を食べたのですが、ちょっと土臭くてイマイチだったんですよ。
なのでやっぱり生落花生は自分で塩茹でに限るな~なんて思っていたんです。
ですが、落花生の名産地千葉から新しい落花生「おおまさり」がでまして、今回、最近よくスーパーで売られているのを見るようになったので食べてみることにしました。
おおまさりとは?
落花生が名産の千葉が生み出した、大粒の落花生の一種。
2007年に品種改良により生まれたということなので、かなりの新種。
最近では千葉県だけではなく、関東・関西へも普及しつつあるらしいのですが、生落花生は傷みやすくて、地元でないとなかなか食べられない一品。
通販でも購入できるらしいので、興味がある上に、千葉から遠い方はぜひそちらで。
千葉県近郊の方は、千葉の道の駅なんかに行ってみるといいかもしれません。
シーズンは9月上旬から、Amazonでも予約販売しています。
たおおまさりの茹で方
普段、落花生を茹でるようなことがなかったので、どうやって料理したものかと思ったら、スーパーで売っているパックに調理法が載っていたので、早速茹でてみました。
このパックで312円。
八百屋さんとか道の駅の方がもっと量があって、安いかも。
茹で方は簡単。
- 沸騰したお湯に塩をひとつまみ。
- 30~40分ほど茹でる。
- 火を消して好みの固さになるまで10~20分放置。
結構ゆで時間が長くて大変だが、それだけ殻が厚いのであろうね。
私の場合は40分茹でて、10分放置しました。
おおまさりの味の感想
茹で上がったおおまさりがこちら。
通常の落花生の2~3倍くらいはある大きさです。
ちなみに、おおまさりは通常の落花生よりも「大きさも味も勝る」という意味で付けられた名前だそうで、確かに大きい。
中の方はというと……。
あっさり殻が真っ二つに割れて、中の落花生が登場。
白くて、大豆のような、枝豆のような良い香りがします。
では実食……。
うまっ!?
以前私が食べたものは一体何だったんだろう、そう思わせるほどの美味。
ほくほくしていて、枝豆に近い濃厚な香りが広がって、味は甘くて柔らかくて……。
今まで食べた豆の中で最も美味い落花生。
これは年に一度は絶対に食べたいお味、季節になったら絶対食べたい落花生。
あまり期待していなかったのですが(失礼)これは本当に美味しいものでしたわ。
落花生は生の状態だと日持ちができないので、千葉の秋の名産品として、日本全国に広まって欲しいですね!!
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