油絵とか、絵心あったとしても手を出しにくいかと思うのですが、『ナンバーペイント』なる、数字が書かれた場所をその数字に相対する絵の具で塗っていけば、あっという間に、超絶クオリティーの高い油絵ができるという、いわば油絵版、大人の塗り絵があります。
本格的なのに全てが揃っているキットで売られていて、しかも油絵って高いんですが、手の届く価格に……っ!!
絵を描くのが好きな方はもちろん、絵画を装飾したい方にもおすすめのこの商品。
今回実際に塗っている動画付きでご紹介したいと思います!!
数字を塗るだけで本格油絵が楽しめる大人の塗り絵
ナンバーペンとはどこで買える?
油絵のナンバーペイントは、楽天・Amazonで購入可能。
『ナンバーペイント』と検索しても出てくるのですが、それだと「フレーム無し」の物が多く出てきてしまうので、できたら『油絵 数字キット フレーム付き』で検索すると、程良い感じの物がでるのでおすすめです。
セットの中身
そして今回実践するのはこちら!!
かなりコンパクトな状態で届けられてくるので、「え? この中にマジで入ってるの?」と思いますが、安心してください。
中には、説明書、フレーム、筆、絵の具、下絵(番号)の描かれたキャンパス、予備のコピー、完成図が入っています。
ちょっと見難いのですが、かなり細かく下絵の線画の中に数字が書かれており、その番号に準じた絵の具をべったりと塗ればOKという、初心者でも簡単に油絵が描ける仕様になっています。
これなら子どもでもぬりえ感覚でできそうなので、手仕事が好きな人へのギフトとしても最適。
…………と思いますが、意外とこの「塗り」が大変なんですよ!!
塗ってみよう!!
というわけで、塗っている時の様子を動画に撮ってみました!!
やることは簡単なんですが、結構面が細かくて、一番細い筆を使っても先がプルプルプル……(笑)
動画にも描きましたが大体3日。8時間くらいで完成しましたが、丁寧にやっていたらもっと時間かかるかと。
あと、塗りを始める前にアイロンを低温でキャンパスにかけて、シワを伸ばしておくことを忘れずに!!
アイロンを掛けてシワを伸ばしたけど、どうしてもこんな風に折りジワが……。
せっかくきれいにできたのにシワがあるとちょっと残念になるので、この辺は念入りにやることをおすすめします。
一番大変なのは額縁!!
そして動画でも書きましたが、一番大変なのが……額縁、フレームを付けるところ!!
これをやらないと壁に掛けられないし、出来映えも50%ダウンしてしまうので、絶対に頑張ってフレームを付けた方がよいのですが、フレームの木がともかく硬い……。
説明書には「手でできます」と書いてはあるんですが、脳筋ゴリラの旦那の指をもってしてもダメで、ともすればピンの先が曲がってしまったりするので、初めからトンカチ用意しておきましょう(苦笑)
この作業が辛そうな場合は、フレームレスのキットを購入して、額縁に入れるという方法を選ぶのもあり。
きれいに塗るポイントは?
このナンバーペイント。
きれいに塗るコツがいくつかあります。
- 極力水で薄めずにボテっと塗ること(意外と絵の具の伸びはよいです)
- 多少はみ出しても気にしない(上から塗り重ねることができます)
- 小さい筆だからといって細いワケではないので、細い場所は細筆で、小さなところは小筆を使った方が塗りやすい。
と、たぶん油絵やっている人なら知ってそうなコツですが、やっていて気がついたのでお伝えしました💦
この辺りを気をつけて色を塗っていくと、初めてでもきれいに塗ることができます!!
このように出来上がった絵は、もはや芸術品(笑)
インテリアとして飾っても最高♡
ホーム用としてもオフィス用飾りとしても使えますし、手芸系が好きな人へのギフトとしても最高です!!
手作業が好きな方!!
ぜひ、いかがでしょうか?
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