先日、料理研究家レミ先生の「にんじん丸ごと蒸し」を作ったんですよ。
それで思ったんですよね。
これ、ウサビッチのにんじんステーキも作れるんじゃね?
Byうさびっち
というわけで、作ってみることにしました。
ウサビッチのにんじんステーキとは
ウサビッチとはカナバングラフィックス制作の短編アニメ作品。
1話1分半くらいなんですが、キャラがヤバイぐらいに個性的で、私の大好きな作品。
でもって、そのウサビッチに出てくるキレネンコさんの大好物が「にんじんステーキ」
大抵プーチンが食べ損なってしまうそのにんじんステーキは、ウサギではない私が見ても美味そうで、気になっていたんですよ。
(余談)にんじん丸ごと蒸しとは?
一方、にんじん丸ごと蒸しですが、こちらは「料理研究家の平野レミ」のレシピで有名な「あれ」。
にんじんを丸ごと蒸し焼きにしたそのレシピは「放送事故じゃん」と言われたとか言われなかったとか……。
だが、マツコの知らない世界で美味しいと言わしめていた一品。
にんじん丸ごと蒸しに関しては、ご本家平野レミさんがレシピを公開しているので、ぜひそれを参考に。
因みに、「レミパン」が必要そうですが、うちは普通のフライパンで35分ほど蒸し焼きにしたら問題無く美味しくできたので、レミパンがなくとも作れます。
この「にんじん丸ごと蒸し」をソースを変えたら「ウサビッチのにんじんステーキ」になるのではと思い立ったのが、今回の内容。
調べたら、結構皆さんレミ先生のにんじん⇒ウサビッチのにんじんへ行き着いた人も多かったみたいなのですが、私もせっかくなのでレシピを載せてみます。
ウサビッチのにんじんステーキの作り方
材料
- にんじん(中サイズが一番火の通りも大きさも丁度良い)
- バター
- 青菜(レタスでもサラダ菜でも)
- ソース
- ケチャップ
- マヨネーズ
- 水
とかくにんじんによって味が左右されてしまうので、もし「皮ごと甘いにんじん」的な物があったら、それがおすすめです。
にんじんステーキの作り方
①にんじんをよく洗い、大きいサイズのものなら一本切れ込みを入れておきましょう。
②フライパンににんじんを入れて、にんじんの半分くらいの量の水を入れて、30~40分ほど蓋をしたまま中火で蒸し焼に。
レミパンがあると少しはこの作業も楽になるのかもしれない
③水分がなくなって、にんじんが柔らかくなったら(竹串で刺してみよう)バターを一かけ入れて、そのまま表面に焼き目をつけていきましょう。
④焼かれたにんじんはお皿へ。
にんじんを焼いたフライパンは洗わず、そのままその中に「ソース」「ケチャッップ」を入れて、そのまま軽く煮詰めます。
甘めが好きなら「ケチャップ多め」辛めで行くなら「ソース多め」。
⑤煮詰まったらソースをにんじんにかけて、さらにマヨネーズもブリブリっとかけて、にんじんの頭側に青菜を置いて完成!!
にんじんステーキの味の感想
さて、ウサビッチのにんじんステーキ。
にんじん嫌いでもしっかり火が通っていれば、青臭くないし柔らかいし、ソースが美味いので、バクバクいけます。
へたをするとにんじんだけでお腹がいっぱいになります。
どちらかというとお子様が好きなお味でしょう。
ただし、本当ににんじんが不味いと、美味しくなくなるので、そこはご注意を。
因みに、レミ先生の「にんじん丸ごと蒸し」も、同じくにんじんに左右されます。
また、どちらも「にんじんだけ」だとイマニ……なかんじなのですが、ソースをかけることで1+1が5になるような、謎の倍増うま味が発生するので面白いです。
レミ先生のソースはクルミが入っているので、それがコリコリと香ばしくて、初めての味。
調理過程では、ミキサーを出さないといけないのが面倒なので、私はおそらくにんじんステーキのほうを作ってしまうと思いますが、このソースもかなり美味しいので、試してみる価値はあります。
他にも漫画飯は沢山作っていますので、ジブリや料理マンガに出ていたちょっと気になる料理を試してみてください!!
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