チームラボプラネッツの楽しみ方&予約の仕方

レジャー&旅行
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前々から『チームラボ』という、体験型アミューズメント施設が気になっていたのですが……。

大人が行って楽しめるのか。

映えとか、インスタとか、スタバとか全然興味ない枯れた私が行って『楽しい』と思えるのか。

そんなところが気になって、行かずにいる内にコロナが流行し、気がつけば豊洲のチームラボは2023年末で閉館……なんて情報も出てしまい、これは行かないと後悔すると思い、思い切って行ってきました。

情緒の1欠片もない、およそ人間の感情すら持ち合わせていないポンコツ夫。

そして、びっくりするほどセンスがなく、映えに興味のない私が、チームラボでどんな体験をしてくるのか。

中年を大人の皆様で、チームラボに興味あるけど迷っているという方がいましたら、査定のためにも是非ご一読ください(笑)

チームラボとは?

チームラボとは『没入できるデジタルアートを体験できる場所』みたいなものです。

千夜
千夜

チームラボという会社じゃなくて、チームラボプラネッツとか、チームラボボーダレスの説明です

お台場のチームラボボーダレス、そして今回行った豊洲のチームラボプラネッツの2カ所あり、チームラボボーダレスの方が、大きくて、アスレチック体験ゾーンも多いので、時間と体力があればボーダレスの方がおすすめかな……と思います。

千夜
千夜

入場料はどちらも3200円なので!!

ただ、その分お子様が多かったりするので、大人がデートで行くのであれば、ちょうど良い広さのチームラボプラネッツの方がいいかなと思います。

麻布台ヒルズ チームラボボーダレス / 豊洲 チームラボプラネッツ
東京には、チームラボボーダレス(麻布台ヒルズ)と、チームラボプラネッツ(豊洲)があります。チケット販売中

私も今回、混雑するのが大の苦手なことと、都内まで出て体力を使うことに不安を覚え(苦笑)豊洲のチームラボプラネッツへと行ってきました。

チケットは予約で安心

チームラボの入場チケットは基本ネット予約がおすすめ。

一応、当日件も買えるそうなのですが、当然前売りが優先されますし、コロナ対策もあって入場人数も制限しているため、1日の受け入れ人数も決まってます。

とはいえ、私は平日の昼間に行ったのですが、当日販売券を入り口のところで買って入っている学生もいたので、人がいなさそうな日にち、時間帯なら行き当たりばったりでもいけるかも。

チケットの予約購入はサイトから。

そのままスマホでURLを開いて、当日入り口でピっとすればよいので、すんごい楽。

気になったのは、複数人のチケットを購入したら、代表の人が行けなくなったらどうするんだろう……ということでしたが、どうやらまとめて買ったデジタルチケットも分けることができるので(URLを送るだけ)、色々安心かつ、手軽な仕様。

PCが苦手な奥様・お父様でも思いきってやってみましょう。

チケットの購入は各サイトの右上購入ボタンより

チームラボプラネッツは豊洲駅から徒歩で

チケットを確保したら、後は当日になるまで元気に過ごします。

そして、ボーダレスほどではないにしろ、裸足になって歩いたり、水の中に足を突っ込んだりすることがある体感型アミューズメント施設なので、当日は靴が脱ぎやすく、膝下くらいまで水に入れても大丈夫な服層で行きましょう。

特に女性の場合、下が鏡張りの場所もあるので、パンチラで気まずい雰囲気になる前に、短パンとかで行くといいのかなぁと思います。

とはいえ、チームラボはさすがのサービス精神。

短パンの貸し出しもあります。

オシャレしたい場合は、コーディネートがちぐはぐになる可能性もあるので避けて通りたいところですが、そこまで念入りに準備はしなくても大丈夫かと思います。

でもって、チームラボプラネッツは豊洲の各駅から1分、5分、10分と各線によってかわるのですが、歩いて行ける距離。

豊洲駅

多少迷う可能性があるので、Googleマップで誘導されながら行ってみましょう。

遠くに白くて『DMM』と書かれた四角い建物が出てきたら、それです(笑)

外観

また、看板のごとく、でっかい炎のオブジェ?があるので、それも目印。

近くに行くと音もしてます

よほどの方向音痴じゃないと迷わないと思いますが、一つだけ注意点があって、この豊洲周辺。

コンビニがほぼない。

なので、トイレとか水を勝っておくとか、そうした物事は駅内で済ましておくことをおすすめします。

千夜
千夜

時間より早く着いても入れないので、その前にトイレに行きたくなると最悪

裸足になるけど安心のサービス精神

チームラボプラネッツは、入場時間が指定されていて予約をとったその時間にならないと入れません。

なので、それまでは外でうろうろして、変な形のベンチとか眺めつつ時間になったら、係員に従って入場しましょう。

千夜
千夜

ちなみに、入ったら出る時間は自由なので、中でゆっくり見学することはできます

中に入ると、『銭湯かな』という勢いでロッカーが並んでおり、その中に靴と靴下をしまいます。

ついでに荷物もしまってもOK。

ただし、カメラとかスマホはお忘れなく。

財布も特に使わないので持っていきませんでしたし、タオルも実は水濡れゾーンから出る度に1人1枚配られるので(しかもふんわりタオル!!)、特に気にせず必要最低限な物だけ持って入りましょう。

千夜
千夜

タオルに関してのサービス精神はマジですごいっす!!

チームラボプラネッツの世界へ

靴と靴下を脱いで、ズボンの裾をたくし上げ、いよいよチームラボプラネッツの世界へ。

入ると『お化け屋敷かな?』って思うほどに真っ暗。

BBAは目が慣れるまで少々時間がかかるのですが、足下にラブホテルみたいな明かりがあるので歩けます。

ラブホっぽい道

ちなみにこのラブホっぽい道は、各展示室(?)と展示室(?)をつなぐ際にほぼ必ず出てくるのですが、色が異なっていたりして、細かなこだわりがいい感じでした。

これはピンクの通路

まずは水の坂

そんなエロっぽい道を進むと、急にシトラス系のアロマの香りが強くなってきて、同時に水の音が……っ。

突然の水坂

恐らく……恐らくなんですが。

シトラスの香りと共に強めの塩素の臭いもしたので、プールに入る前の消毒……ではないのですが、ここで足の裏の消毒を兼ねた滝登りが考えられているのではと思います(笑)

JKだかJDがキャーキャー言いながらこの坂を上っていくのを尻目に「こけたら初っぱなからビショビショだな……」とつぶやきながら、初老の夫婦は慎重に足を進めていきます。

登り切ると小さな滝があるのですが、それよりもその先が大変……。

部屋一つが人をダメにするクッションだったらどうだろうという案

「初っぱなから人の体力削りに来る?」

と思わず言いたくなる、部屋全部がビーズクッションの世界。

へばりついて動けない旦那

ギャルたちはキャーキャー言いながら先へ進み、我々はヒーヒー言いながら脱げそうになるズボンを押さえてもがく。

この部屋が『他者による変化』というものを表現しているならば、それは『年齢による変化』を体感させてくれるよい表現だと思う。

ともかく動くのが大変で、転がりながらこの部屋を出ると、ここから先は素敵な世界。

CMで見たことがあるかもしれない、きらびやかな光のラインの部屋。

六本木の高級クラブのような部屋

悪夢で見たような記憶がよみがえる、色の変わる風船が敷き詰められた部屋。

風船がぶつかるとちょっと痛い

触れそうなほど近く見える、花の舞い散る宇宙空間みたいな部屋。

ちょっと3D酔いする

等など、ここでは書き切れないほどのエモ空間が広がりまくり。

千夜
千夜

ちなみに部屋と書いてますが、1つ1つの空間は相当広く、出口を探してさまようほどで、人も制限しているので、撮影スポットはたくさんあります。

難点は、たまに3D酔いするような空間があったりする位なのですが、普段フォトジェニックなんて1mmも考えたことのない私が、『CDジャケ写みたいなの撮って!!』と興奮するほど、ともかく体感できるアートがすごい(言嚢)

CDのジャケ写という発想がすでに昭和ですが

途中、足拭き場所などを経て、外へ出る場所もあるのですが、そこでもサンダルを貸してくれたりと、ともかく来場者に不自由を一切感じさせないのもすごい。

火星かな?
本当の生花を使った花のジャングルみたいな空間

JKやJDだけではなく、「訳ありかな?」みたいな年の差カップルや、我々のような夫婦もいて、友達同士、カップル、そして一人で来て最先端の芸術に没頭するのもありな空間。

ともかく、写真を撮ったり、アートを感じたい……という場合でも、楽しみたい……というだけでも全然ありなチームラボプラネッツでした。

カメラの解像度を気にするならスマホの方が楽かも

チームラボの撮影ですが、基本的にOK。
SNSへの投稿もOKです。

ですが、フラッシュ撮影や、三脚はダメなどルールはあるので、そこは確認していきましょう。

千夜
千夜

もちろん、知らない人の顔が写っている写真なんかも勝手にSNSにアップしないように!

でもって、撮影ですがチームラボプラネッツは、暗い空間・動く光・水と、撮りにくい条件が勢揃い。

写真のテクにまだ自信がない場合は、スマホの方が確実……。

それれでも、iPhone11以降の暗い場所での撮影に強い機種じゃないとちょっと大変かも。
(旦那がアイフォンSEでボケボケになっていました)

千夜
千夜

とっさに動画の切り替えもできるしね

もし一眼レフを使うなら、単焦点レンズで搾りは極力全開放。

それでもボケちゃったりするかもしれませんが、それもまた思い出。

初めて行った場合は、1周目は作品を楽しんで、2周目は撮影に力を注ぐというのもあり。

千夜
千夜

外に出ない限り、何周でもできます。

納得の1枚が撮れるとすっごく満足できるので、そんな楽しみ方もありかと思います!

お気に入りの1枚

大人でもおすすめだけど食事は期待してはダメ!!

子どもから大人まで(というかどちらかというと大人)楽しめるチームラボプラネッツ。

ぐるっとしっかり1周して、撮影しつつ1時間半ほど。

1カ所1カ所が広いし、体力を使うゾーンもあるし、膝下くらいの水が張られた場所を歩いたりすることもあるので、体力はあっても都内慣れしていない我々にはちょうどよい感じ。

とはいえ、あまりの楽しさに、いつかチームラボボーダレスも行きたいな……と思うほど。

途中、宇宙空間みたいな部屋で花が咲いては散り、花びらが舞うのを見ていたら、老齢な3人組の奥様方が『お迎えが来るときってこんな感じなんでしょうねぇ』なんて話していたので(笑)老齢な方でも絶対におすすめです!!

が!!!!

一つだけ気になったことが、『お食事処が乏しい』ということ。

歩いて、楽しんで、おなかが減ったのですが、チームラボプラネッツに備わっている食事処が……、ヴィーガンラーメン1杯1200円とか、虚像反転無分別と名乗るお店でステーキとか、ちょっとランチとしては気楽には入れない感じ。

外にあるフードコートっぽいところで軽食があるのですが、そこもまあまあなお値段だったため、外国人の方がOh……という顔をして、ペットボトルの水飲んでました。

「とはいえ、アミューズメント系はこれくらいかな?」という値段でもあるので、遠方から来たら、思い切って食べてみるのもありかと思います!

千夜
千夜

我が家は地元に帰って、ラーメン食いました。

これも踏まえて、規模がまだ小さいチームラボプラネッツで良かったと思います。

ともかく、チームラボプラネッツは、2023年年末までの開催予定なので、行ける内に行ける人は是非!! 行ってみてください!!

チームラボプラネッツ【店舗詳細】

店名チームラボプラネッツ
住所東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
電話番号
営業時間平日 10:00 – 20:00
土日祝 9:00 – 20:00
6月23日は17:00閉館
最終入館は閉館の1時間前
入場料大人(18歳以上):3,200円
大学生・専門学生:2,500円
中学生・高校生:2,000円
小人4~12歳:300円
3歳以下:無料
シニア65歳以上:2,400円
定休日6月8日(水)
最寄り駅新豊洲駅より 徒歩1分
(ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線)
豊洲駅、ららぽーと豊洲より 徒歩10分
(東京メトロ有楽町線)
市場前駅、豊洲市場より徒歩5分
(ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線)
駐車場会場専用の駐車場はないようですが
平日限定でアーバンドック ららぽーと豊洲の駐車場1時間無料
店舗URLチームラボプラネッツ
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この記事を書いた人
オタ主婦マルチクリエイター
川島 千夜

【オタ主婦マルチクリエイター】
ライター/小説家/イラストレーター/ブロガー/漫画描き/YouTubeにハンドメイドグッズ販売やっています 猫のようにあっちこっち、色々やっていますが、実態はインドア派なゴリラです

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