ピエンロー鍋ってしってますか?
河童のスケッチブックで描かれて日本でも一時流行った、中国のお鍋。
とは言っても、材料も作り方もすごくシンプルで、それでいてお通じがすごく良くなるほど白菜がたくさん食べられる美味しいお鍋。
よく「ピエンロー鍋はまずい」なんて言われますが、それは作り方がイマイチなレシピだったのかも。
美味しくて簡単なピエンロー鍋の作り方をお伝えします!!
ピエンロー鍋とは?
ベースを干し椎茸の戻し汁として、味付けは塩とごま油のみと言うシンプル且つ、美味しいお鍋。
塩加減や油加減は各々のさじ加減で付けていくため「キミ、どんな味付けにした?」「あなたはどんなん?」と、他人の味付けが気になるのもこの鍋の特徴。
ちなみに、最後のおじやにべったら漬けを合わせると、最強に美味い!!
ピエンロー鍋のレシピ
材料
- 干し椎茸(予め戻しておく)(汁も捨てずに)
- 白菜(大量)
- 緑豆春雨
- 豚肉(コマがオススメですが、お好みの部位で)
- 鶏もも肉ごま油べったら漬け(なくてもいいけど、あると幸せ)
ともかく、白菜が必須。
この鍋食べた後に、もりもりう○こが出ま……以下自重。
作り方
- ステップ1干しシイタケを戻す
前日からやりましょう
- ステップ2白菜を切って鍋に詰める
かなりギチギチに詰めてOK
- ステップ3鶏もも肉と豚コマ肉を切って入れてシイタケの戻し汁を入れて火にかける
- ステップ4火が通ってきたら、切った干しシイタケと緑豆春雨を入れる
- ステップ5しっかり煮えたら最後にごま油をかけて完成
それぞれのお椀に具材を入れたら、塩で味付けして食べましょう

では、詳しい作り方を紹介します!!
➊干しシイタケと緑豆春雨を戻します
前段階として、前日から干し椎茸を戻しておきましょう。

鍋かボールに干し椎茸を入れて、水ぶっ込んどけば大丈夫。
また、作り始める前に、緑豆春雨をお湯に入れ、ふやかしておきましょう。
❷白菜を切り鍋に詰めます
白菜をひたすら切り、鍋に入れていきます。

これくらい詰め込んでも白菜に火が通ると少なくなるので、問題ありませんが、これで大体4~5人前になります。
❸肉を入れて煮ていきます
鍋の中に、一口サイズに切った「鶏もも肉」「豚細切れ」を入れ、干し椎茸の戻し汁で煮ていきます。

かなり適当に切って大丈夫


脂肪が気になる方は、豚ロースで。
そして切ったお肉を白菜の隙間に詰め込んでいきます。

満員電車だと思ってください。
そして、前日から戻しておいた干しシイタケの戻し汁を注ぎ入れて、お鍋に火をかけます。
❹干しシイタケと緑豆春雨を入れてさらに煮る
③で入れた肉に大体火が通ってきたら、今度は四つに切った干しシイタケと、緑豆春雨を入れて、更に煮ていきます。

❺火が通ったらごま油をかけて完成!!
しっかり煮えたら、仕上げにごま油をぶっかけて完成!

味付けは各々のお椀に汁を入れ、そこに塩を入れて調節して食べます。
ごま油が足りない方は更に足すも良し、七味を入れたい方は入れるも良し。
自分好みの味に出来る、さっぱりヘルシーなお鍋をどうぞ。
ピエンロー鍋の味は……!?
今回写真が少なくて申し訳ないのですが、野菜たっぷりで、非常にお通じの良くなるこのピェンロー。
ごま油の香りが強く、鶏や豚の脂もあるため、意外と口の周りがテカテカになります。

私は、塩を少し多めに入れ、汁をつけ汁のようにして食べるのが好き。
あと、〆のおじやは絶対に、べったら漬けと食べたいお味。
寒い冬に少ない材料で出来るこちらのお鍋、おすすめですよぉ~
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