「ねるねるねるね」というお菓子を知っていますか?
子どもの頃に食べたことがあるという方も多いかもしれませんが、一方、子どもの頃、「体に悪そうだから」と親から食べるのを禁止されていた方も多いかもしれません。
ええ、私が後者の子どもです(苦笑)
そんな「ねるねるねるね」。
最近では大人向けにアレンジされた商品が増えており、今回はその中でも「大人のねるねるねるね」について紹介したいと思います。
実際に食べてみた感想や、意外な原材料についても詳しく解説します!!
『ねるねるねるね』とは?
「パーパッパパー 練って美味しいねるねるねーるね」のCM。
多分、昭和生まれ、平成生まれは「懐かしい……」と8割くらいの人が思うのではないでしょうか。
そう、ねるねるねるねは、1986年よりクラシエフーズ(旧カネボウフーズ・ベルフーズ)から発売されている知育菓子。

私としては歳をとらない魔女がマジで魔女でスゴイと思う
粉と水を合わせて練るとフワフワになって、色が変わったりして、最終的にパクリと食べて美味しい、いわば駄菓子なんですが、大人になってから考えたら『重曹とクエン酸の化学反応を楽しんで食う』みたいなお菓子なんだなと。
ちなみに、重曹もクエン酸も食品添加物として普通に、恐らく日常で口にしていますし、何なら子どもの頃重曹と砂糖でカルメ焼きとか作って食ってましたからね。
色が変わるのも、クエン酸や重曹に色素が反応してるから。
その色素については……後ほどお伝えします(ふふふ)
大人のねるねるねるねを実食
わからない物は怖い物、体に悪い物。
そんな昭和な親世代の子どもだった私は、「『ねるねるねるね』はなんか知らないけど、ともかく体にわるい!! 色もスゴイし、なんか変化するから食べちゃ駄目!」と言われて育ったのですが、どうやら夫もその様子(笑)
なので、食べてみたいなーと思っていたら、出ました。
大人のねるねるねるね
あまり売っていないので、見つからないときはAmazonで購入をおすすめしますが、10個入りからなので、その辺はご注意を(苦笑)
- ワインのアロマ成分と果汁入りで、大人も楽しめる本格ぶどう味のねるねるねるね
- 赤、白の2種類の本格ぶどう味の“ねるねるねるね”が作れる(白はシャルドネ果汁、赤はコンコード果汁を使用)
とのことで、甘い子どもの味付けが苦手になってしまった大人でも美味しく食べられそう。
私はたまたま大きめスーパーで発見したので、購入してみました。

中には、混ぜる用の容器とスプーン。
そして謎の白い粉(笑)

作り方は普通のねるねるねるねと同じで、1番の粉と水を混ぜて、混ざったところに2番の粉を入れて、色が変わるのを楽しみます。
で、私もやってみたところ……。

大人のねるねるねるねでも、色が変わったーー!!
(当たり前)
なんだろう、すごく楽しい。
背徳感と、わくわく感を同時に味わえるのは、幼少期に禁じられていた大人の今だから体験できる感覚じゃないだろうか……。
そんな大人のねるねるねるね。
白と赤2種類あるので、2回色変を楽しんで、トッピングをかけたら……。
完成!!


うん!!良い具合に見た目が汚い(苦笑)
ちなみに味は……。
「あ、偽物の白ワイン・赤ワインっぽい~」と、かなり美味しい。
あのラムネっぽい甘酸っぱさがあるので、甘すぎずいい感じ。しかもシュワシュワするし、大変心地よい舌触り。
もう大人なので、「週一でねるねるねるね食べる!!」とは言わないものの、また見かけたら買ってしまうかもしれない美味しさ。

ちなみに私は白の味が好きでした🧡
実はそんなに(糖分以外は)体に悪い原材料を使っていなかった『ねるねるねるね』
さて、良い具合に美味しかったねるねるねるね。
原材料を見ると……。

- 砂糖(国内製造)
- 粉あめ
- ぶどう糖
- 濃縮ぶどう果汁
- 卵白粉末
- 麦芽糖
- でん粉
- 粉末ぶどう果汁
- チーズホエイパウダー/酸味料
- 加工デンプン
- 重曹
- 増粘多糖類
- 香料
- 炭酸カルシウム
- 着色料(野菜色素、クチナシ)
- (一部に卵・乳成分を含む)
意外にもねるねるねるね、人工着色料・甘味料不使用で、着色は野菜色素(紫キャベツなど)とのこと。
そうなんです、親世代が「食ったら病気になる」みたいに騒ぐほど、体に悪い物ではございません(苦笑)むしろ、油分が少ない分、ポテチとかよりも健康的……かもしれません。
ただ、糖分はなかなかなので、虫歯や糖尿など、大人になると……ね。
色々出てきてしまいますので、食べ過ぎには注意して、1度子どもの頃禁じられていた、『大人の』ねるねるねるね、楽しんでみてはいかがでしょうか?
コメント