マニックパニック「ヴァンパイアレッド」の発色・色持ちについて

以前、「マニックパニック」というかなり「そのままの色」で発色するヘアマネキュアを紹介しました。

その時は紫色「ウルトラバイオレット」という色を使ったのですが、今回は「ヴァンパイアレッド」という、「ド真っ赤」な中二病の中央に位置しそうな色を選んでみました。

前回のマニパニの『ウルトラバイオレット』はマニパニあるあるで、色落ちしやすいので、色落ちしないコツの通りにやってどうにかいい感じに仕上げていました。

また、このウルトラバイオレットは仕上がりが黒っぽくなってしまい、色が抜けるに連れて綺麗なパープルが発色され、その後パステルパープルになって……と色落ちを楽しむ形になってしまいました。

ですが、今回のヴァンパイアレッド……発色がすごかったんです！！

染めている段階でヴァンパイアな発色のマニパニ

マニックパニック（以下マニパニ）は、色を抜いて傷んでる状態の髪ではないと発色しないため、今の金髪で痛んだ状態がベストと染めてみました。

マニパニは肌に優しくアレルギー体質の私でも使えるありがたいヘアマネキュアなのですが、色落ちしやすくて、そもそも染まりにくいため、乾いた髪に直接ぐしぐしとつけていきます。

染めているときは、服や壁などにマニパニが飛ばないように気をつけましょう。

このヴァンパイアレッド。

名前の由来通り……飛び散って壁に付いたりすると本当に血痕の様な色に発色してしまいます。

これ、画像に「とうとうやってしまった……」とつけてツイートしたら、１０人中８人は信じちゃうんじゃないのってくらい、バイオレンスな色合い。

なので、洋服などにつけてしまったらすぐに石けんで洗い流し、髪を包むタオルは捨ててもいいものを選びましょう。

因みに、染め方にはいつもと同じようにやりました。

ヴァンパイアレッドの発色はマニパニ随一！？

さて、ヴァンパイアレッド色に染めた感想はこちら。

まずはビフォー。

そして、ヴァンパイアレッドに染めたのがこちら。

ビックリしたでしょう！！！！

濡れている段階では、まだ「柴漬け程度」の赤だったんですが……。

乾いた翌日にはあの発色。

ヴァンパイアレッドという名前から血のような赤をイメージするかもしれませんが、それよりももっとビビッドな紅。

卓球場の受付で、名前も知らない受付のおばちゃんに「やだ！　すごい赤！！」となぜか笑われ、「あか～い」と近づいて来た子どもを、親が必死に「近づいちゃ行けません！」と止めるくらい、赤くなりました（苦笑）

マニックパニックヴァンパイアレッドは色落ちするけど色抜けせず！？

さて、このびっくりな紅い色。

マニパニ特有の「洗う度に落ちる」という現象は以前と変わらないのですが、それ以外にも「汗で落ちる」「洗顔時の水滴で落ちる」といった困った現象も起こるようになりました。

体感的に紫色の時より色落ちしやすい気がします。

ですが、なぜか色抜けがない。

汗や水滴が紅くなるのに、髪は紅い色をキープし続けており、なかなかに色持ちが良いのが謎。

恐らく紫と違って紫、青紫、赤紫、ラベンダー色という変化がなく、「赤⇒ピンク⇒落ちる」という２段階しかないから、気がつかないだけかもしれないけれども２週間は色が持ちました。

しかもボブだったら１瓶で３～４回は使えるので、２～３ヶ月くらいは楽しめるのではと思います。

もっとも、友人たちには「旦那さんの返り血ですか？」と言われる毎日になりましたが……。