島らっきょうって知ってます?
らっきょうはらっきょうなんですが、本土で見られるらっきょうより細長くて白い部分が小さいのが特徴。
そして香りと辛みが強いんです。
なので、辛いのが苦手な方はらっきょうの天ぷらなんかにするのがベストなんですが、実はらっきょうに含まれている、栄養素のほとんどが水溶性で熱に弱いため、天ぷらだとちょっともったいない食べ方。
そんな島らっきょうを美味しく食べる方法を、この島らっきょうを送ってくれた、本場沖縄県民の方から教えてもらえたので、『辛いのが大丈夫な方用レシピ』と『辛いのが苦手な方レシピ』に分けてお伝えします。
辛いのが苦手でも得意でも島らっきょうは塩漬けにするとなお美味しい
らっきょうは総じて実はあまり日持ちが良くなかったりします。
とはいえ、らっきょうってそんなり量を食べる物でもないので、塩で漬けちゃうと便利。
島らっきょうの場合は、泥を落として根っこと葉を切ったら、薄皮を剥いで塩漬け。
大体らっきょうの3%位の塩を入れて、ジップロックに入れて置くだけでOK。
1日もあれば美味しくつかります。
塩分が気になる方は、調理前に水に入れて塩抜きしても良いでしょう。
このまま天ぷらにしても美味しいですよ~
では、塩島らっきょうができたところで、美味しい食べ方2つを紹介!!
辛いのが平気な方には「定番の島らっきょうの塩漬け」
本当にそのまんま……なんですが、塩漬けにしたららっきょうを食べます。
ただし、そのままではなくて、上にひらひらっと鰹節と、少量のお醤油をかけて食べるとなおよし!!
塩漬けにすることによって、島らっきょうの辛みやとがった部分が、かなりマイルドになって、グイグイビールがすすみます。
醤油をかけたらしょっぱくならない?
と思うかも知れませんが、全然平気。
もちろん、塩分が気になる方はご注意ください。
辛いのが苦手な方は『島らっきょう入りゴーヤチャンプル』がおすすめ
辛いのが苦手な方は、ゴーヤチャンプルに入れるのがおすすめ。
塩らっきょうを半分に切って、油を敷いたフライパンへ。
その後、ワタを抜いて半月切りにしたゴーヤと、豆腐を一緒に炒め……。
卵を入れてかき混ぜたら、めんつゆで味付け。
仕上げに鰹節をかけて完成!!
この島らっきょう入りゴーヤチャンプル。
島らっきょうにしっかり塩味が付いているので、普通のゴーヤチャンプルより味わいが奥深く、ゴーヤの苦みもより抑えられていい感じ。
ゴーヤの苦みが苦手な方も、島らっきょう入りならいけるのでは……?
夏におすすめしたい栄養素もしっかり入ってますし、塩味が利いていてご飯がすすむので、夏バテ防止にもいい感じ!!
もし、島らっきょうが手に入ったけど、料理方法がわからないなんて方がいましたら、是非是非お試しください!!
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