千葉にはたくさんのレジャー施設がございます。
千葉なのに東京ディズニーランド。
千葉なのに東京ドイツ村等(笑)
で、そんなレジャー施設に並ぶ、実は結構大きくてメジャーなのに余り知られていない(ような気がする)レジャー施設が『ふなばしアンデルセン公園』。
とはいえ、ふなばしアンデルセン公園って、アスレチックなどがメインの子ども向けレジャーランドという認識だったのですが、今回大人二人。
カワチヨ.夫婦が行ってきましたので、そのレポをしたいと思います。
ふなばしアンデルセン公園とは?
ふなばしアンデルセン公園は、実はあのディズニーランド、ディズニーシーに次いで来場者数が多いと言われているレジャースポットで、北欧の世界観をモデルにアスレチックや施設、ハイキングコースなんかが用意されている広大な公園。
多分、幼少期を千葉県で過ごした人は1度は行ったことがあるかもしれません。
ただ……。
子ども向けというイメージがあるため(実際近くの幼稚園のハイキングや遊び場としても使われている)ので、大人が行くのはどうかな……と思って躊躇っていたんですが、まあ、行くだけ行ってみようと図々しくも行ってみました。
入場料・アクセスなど
入園料は
一般 | 900円 |
---|---|
高校生(生徒証を提示) | 600円 |
小・中学生 | 200円 |
幼児(4歳以上) | 100円 |
駐車場代は
通常料金 | 500円 |
---|---|
冬期割引料金 (12/1~3/15) | 300円 |
と、超格安!!
これで一日中遊べるならそりゃ子どもの居る家だったら行きたくなります。
これも、ディズニーランドやシーに次いで来場者数が多い理由かもしれません。
あと、年に数回、中学生以下は無料の日とかもありますが、多分絶対大混雑するので大人だけで行くのは避けましょう💧
場所はその名の通り、千葉県の船橋市にあります。
とはいえ、最寄り駅は多数あるものの駅から基本バスで10分以上とかなので、車で行くことをオススメします。
オススメな来場シーズン&時間帯など
ふなばしアンデルセン公園のサイトには、『混雑予想カレンダー』なるものがありますが、冬の平日が最も空いています。
あと、アスレチックが多いので雨の日も空いていると思うのですが、さすがに大人でも真冬に傘持ってうろうろするのはしんどいのでカップルで行くなら、晴れの日の平日がおすすめ。
そして、できれば「午前中に入場すること」がおすすめ。
私は午前11時くらいに到着したんですが、それでも駐車場の空きが残りわずかで、ギリギリセーフ。
平日有休取れなかったので、祝日に来たとはいえ真冬の午前中、しかも天気も良くないのにこれですよ!?
ちなみに12時過ぎにはもう満車で、駐車場の空き待ち車が行列をなしてました。
何でもない日でこれって怖い……
あと、仕方ないことなんですが、来場者のほとんどが家族連れで、動き回る子どもを制御しつつピクニックセットや小さなテントを取り出したりしているので、結構モタモタしています。
身軽な大人は「スススス……」と入場していくことをおすすめします。
アンデルセン公園を歩いてみた
さて、券を買ってアンデルセン公園に入ると、真っ先に出迎えるのが「ラスボスみたいな太陽の塔みたいなモニュメント」(笑)
子どもは大抵ここを無視して、アスレチックへ特攻していきます(笑)
では私たちも入ることにしましょう。
アスレチックは大人は気をつけて!!
中に入って気がついたのは、意外と『カップル多い』ということ。
20代~30代。果ては老夫婦もうろうろしています。
アスレチックに行くのは若いカップルばかりですが、お散歩コースや花畑なんかもあるので、老夫婦はそちらに向かって歩いて行きます。
私は勇気を出してちょっとアスレチックへ。
この日は曇りでいつ雨が降ってもおかしくないような空模様なので、子どもが少なくアスレチックに大人が行っても馬鹿にされないのがよい。
ちなみにアスレチックには色々あって、初心者コースから、運動してない大人がやると確実に落下して足の骨でも折りそうな冒険者コースまで色々。
私たちも、前を歩いていたカップルも、初心者コースの2~3個目くらいのアスレチックでキャーキャー叫び、調子に乗った旦那や向こうの彼氏さんが肩くらいの高さの平均台に乗って、腰を抜かして這うように降りていくというザマでしたので、あまり調子に乗らず、大人はアスレチックはスルーしていくのがベストかと……。
アスレチックだけじゃないアンデルセン公園
アスレチックゾーンを過ぎると、裏手にはかなり広い森林公園。
ここだけでも夏場だったら一冒険。
また、別のルートを選べば、ちょっとしたメルヘンチックなお花で飾られた橋などがあって、いい感じ。
子どもたちはアスレチックゾーンで足止めされているので(笑)
こちら側はすごく静かで人も少なく、ゆっくり散歩ができていい感じ。
風車小屋の周辺には北欧の家々が建っていて、「プレイグテイル」「ウィッチャー」なんかの、北欧残酷ゲーム(笑)が大好きな私には、超たまらない資料。
かなり近くまで寄れるし、物によっては触れるし、何より人が居ない!!
こうした世界観が好きな方や、資料が欲しい人には最強のゾーンです。
また、ムーミンの家みたいな小さな建物もあって、インスタ映えも最強。
この辺りまで来ると、もはやカップルすらおらず、興奮して写真を撮りまくる私と、遠くでそれを眺める夫。
そして、そんな我々を微笑ましく眺める老夫婦という構図で、大変居心地が良い感じ。
他にも、いくつか建物があって、中にはアンデルセンの家のレプリカや、謎の魚、子ども図書館等などフォトジェニックな場所がたくさんあるので、そうしたことが好きな方にはぴったり。
あと、年配の方はクリスマスローズ店でお買い物をしてたりも
これで入場料900円は正直言って『安い!!』
アスレチックゾーンと、ピクニックゾーンは子どもが群れまくってますが、花畑や、こうした資料館の他、動物ふれあい広場や苗を売っているお店。
その他子ども向けですが、クッキー作りなどの体験できる施設もボコボコあって、「こりゃ入場者も多いわけだ」と納得です。
食事処も結構お得で美味しい!
そして、大事なお食事処ですが、この広い園内に移動式カフェカーや売店、レストランなど点在していて正直、食べ物には困らず。
それどころか「どこで何を食べるか」という選択肢が沢山あって迷うくらい。
今回は『レストランメルヘン』という直球の名前のお店で、『デンマークランチ 900円』を注文してみました。
え?なに?
皿に乗り切らない分を、フタにまで置いた感じ?
ええ、スゴイボリューム。
よくあるアミューズメントパークの「高い・少ない・美味しい」ではなく「安い・多い・美味しい」という奇跡のトリプルコンボ。
収まりきらないご飯をフタに乗せて出してくるパターンって、初めて見ましたよ。
ちなみにこのレストランだと、外にコンロ付のテーブルがあって「BBQセット」なども頼めるため、気軽にBBQが味わえてお父さんもいい感じ。
車で来ると酒が飲めないのが難点なほど、よいレストランで最高でした!!
他にも『牧場のあいす屋さん』や『エルダーフラワーシロップを練り込んだソフトクリーム』が食べられる、オープンテラスなお店などもあって、レストラン目的で来る人がいてもおかしくないほどの充実感。
ちなみに、お土産屋さんもあったようなのですが、テンションブチ上がりまくって、どこにお土産屋さんがあるのかわからずそのまま帰宅してしまいました🤣
アンデルセン公園……大人でもカップルでも十分楽しめます!!
アンデルセン公園は子どものための公園かと思いきや、棲み分けができる大人も、カップルも、老人も楽しめるかなりの良いパーク!
当然、暖かい季節の土日祝日なんかは、私がうろついた場所も混んでしまうと思いますが、子どもの大半はアスレチックゾーンと、テントがおける広場に集中しており、デートを楽しむ人たちは池や花畑に。
写真を撮りたい人は北欧の家々のレプリカゾーンに居たりしていて、大人が行っても全然大丈夫。
とはいえ園内かなり広いため、ヒールやサンダルで行くと途中で痛い目に合う可能性大。
彼女連れで行く場合でも、友達同士で行く場合でも、運動靴必須。
あと、レストラン付近などはさすがに子どもがワラワラしているため、汚されてもよい服でいくのがベスとかな~と思います!!
店名 | ふなばしアンデルセン公園 |
住所 | 千葉県船橋市金堀町525番 |
電話番号 | 047-457-6627 |
営業時間 | 9:30〜16:00 ※時期によっては17:00まで |
定休日 | 大体月曜ですが開いている日もあるので要確認 |
最寄り駅 | 新京成線「三咲駅」/JR・東武アーバンパークライン「船橋駅北口」 新京成線・東葉高速線「北習志野駅」/北総線「小室駅」 いずれもバスでアンデルセン公園バス停まで移動 |
駐車場 | あり(856台分) |
店舗URL | ふなばしアンデルセン公園 |
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