最近、猫たちも高齢化してきたため、ちょこちょこ病院へ行く事が多くなった我が家。
今までは、エアトラベルキャリーというごっつい、飛行機にも乗れるようなキャリーケースで移動していたのですが、いかんせん重くて大変。
それに、何かの時のために両手はフリーにしておきたい。
というわけで、前々から気になっていた、猫を入れるリュック型キャリーを購入してみました。
宇宙船カプセルキャリーリュックで有名なメーカー
リュック型キャリーというと、宇宙船カプセルキャリーリュックが思いつくかもしれませんが……。
いまでは、この種類もすごくたくさんでており、我が家のデカ猫(6キロ)でも入れる大きさの物を……と思って見つけたのがこれ。
私にしては珍しく黒を選んだなと思われるかもしれないが、それは旦那が恥ずかしがらずに背負えるものを選んだから。
緊急事態に恥ずかしいとか言われても困るんですが、「大の男がピンクは恥ずかしい……」等の言い訳を先に封ずることによって、私が旅行中に猫が具合悪くなっても、命じられなくとも、猫を病院に連れて行けるようにしておこうという、山本五十六もびっくりな旦那操縦法の結果です。
もちろん、色んな色や形があるので、自分の好みの物を選ぶのが一番だと思います。
使ってみた感想とメリット
- 通気性……★★★★☆
- 大きさ……★★★★★
- 丈夫さ……★★★★☆
- 見た目……★★★★★
- 猫の取り出しやすさ……★★★★★
- 重さ……★★★☆☆
- 背負いやすさ……★★★☆☆
- 中の様子……★★☆☆☆
私的勝手なランキングだとこのような感じ。
通気性はよいのですが、やらかしたことに黒を選んだため、夏場はたぶん暑くなってしまって使えないかと……。
そにれ大きさは問題なかったのですが、4㎏の猫を入れたら「これ……ギリじゃん?」というサイズだったので、表示されていた6㎏までというのは無理な気がします。
とはいえ見た目は可愛いし、レビューでは「ハトメが壊れてた」「裁縫が雑」等とあったのですが、そんなこともなく比較的丈夫な作りだと思います。
それに、口が大きく開く(私の飼ったものの場合、前と左右両方が開く)ため、診察台に出たがらない猫でも容易く出すことができるし、大きなドームから猫の様子が見えるのもGOOD。
デメリットは?
猫を背負うときに、どうしてもグラっとさせてしまうので、それでちょっと怖い思いをさせてしまう可能性があることと、歩いているとどうしても背中のリュックが揺れて、猫が上下してしまうこと。
手で持っている場合は、なんとなくバランスがとれるので、そこまで猫を揺らさずに歩けるのですが……。
それと、どうしても長さ(横幅)がない分、猫が寝そべるには窮屈で、座って外を見る分にはいいのですが、病院へ連れて行くような猫の場合、疲れてしまうのではとちょっと心配。
なので、本格的に具合が悪くなってしまったら、エアトラベルキャリーの出番かなと思わなくもない。
でもやっぱり背負える分すごく楽。両手も空くし。
猫が外を見ている様を見るのも可愛くて、飼い主は楽しいし(苦笑)、猫オーナーにとっては買って損はない一品でした!!
コメント