以前、100均のスクラッチアートをやってみたところ、黒いフィルムが硬くて削り心地が悪いという記事を書きました。
そう。確かに色つきの部分の紙はもろく、黒い紙が硬いので削るのが厄介で、黒い部分が残ってしまったりして雑になってしまったのです。
そこで嫌になった私が1枚旦那にあげて削らせてみたところ……。
100均のスクラッチアート 削り手で明らかに違うクオリティー
上が私が削ったもの。
下が旦那が削ったもの。
明らかにクオリティーに差が出ていると思いませんか?
っていうか、なんでこんなに綺麗に色が出てるの?
すげぇ削り難くなかった!?
と質問したところ……。
え、根気よく削れば…
つまり、私の根気がないってことですねそうですね。
そう言われてしまっては、何となくスクラッチアーター(造語)のプライドが傷つくってもので、ちょっと根気を出して、面に残る黒い部分を完全にはぐように削ってみました。
それがこの出来。
削りが下手なのは値段ではなく、自分のせいだったのです!!
100均のスクラッチアートコツ
①100均のスクラッチアートは黒い部分が堅い上に、広い面を削らないといけないところが多いので、やっぱり付属の木製のペンを使った方が削りやすいです。
②線は削りそこなう上に、白い線が出てしまうので、木製ペンを立てて「太め」に削るとキレイに削れます。
③面部分は黒いのが残りやすいんですが、木製ペンをやや横にして、根気よく削ると、下からきれいなグラデーションカラーが出てくる。
この3つのコツをつかみ、花シリーズを削り終わったところ……。
動物シリーズと比べてここまでの差が……。
あれだね、木製ペンの方が柔らかいから、ひたすら面部分を擦っていても紙まで削れることはないんだね。
指は痛くなるけど。
それにね、何事にも「根気」「丁寧さ」ってのが必要なんだね。
私に最も欠けているスキルだけどね。
というわけで得た教訓。
100均の物でも(安いからと言って)
作り手によってはきれいにできる。
でも、やっぱり本屋さんとかで買ったスクラッチアート本の
滑らかさには敵いません……。
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