去年は「ラピュタのロボット兵フィギュア」を誕生日にいただき。
今年はなんと……「紫結晶育成キット」をもらうという……(笑)
銀河通信社「紫結晶育成キット」
というわけで、私がもらった「紫結晶育成キット」。
こちらはどうやら「銀河通信社」という面白科学実験キットを売っているメーカーから取り寄せたもよう。
因みに、旦那に「硝子結晶育成キット」も送られているので、そちらもレビューしてみます。
中身はワクワクするような科学キットが……
箱の段階でも「小学生の時にビーカーや試験管でドキドキしたあの気持ち」が蘇ってくるのですが、開けてみると、さらにワクワクが増加!!
手書きの説明書もこれまた良い具合にドキドキを加速させてくれます。
なんというか、秘密結社の研究者に引き込まれたような気分になりつついざ育成開始。
紫結晶作りは結構たいへん
暑い室温の方がよいとのことで、梅雨のまっただ中エアコンを切り早速育成開始。
種となる結晶の時点で「あ、これ完成系でよくない?」と思うほどの大変さですが、まだまだ。
「こんなことで満足してはいけない」ということを、メモリすらない適当なところで満足した水温計に励まされ、液体の調合にかかります。
丁寧に入っていた紙コップにお湯を入れたり、温めたりとで、謎の液体に結晶を溶かしていきます。
ここまでさらりと書くと凄い楽そうに思われるかもしれないのですが、結構汗だくで湯煎したり、液体が手に触れないように細心の注意を払ってやっているので、たぶん対象年齢は注意深い中学生以上が理想です。
溶かして、液体の中に種結晶をいれて、あとは「ゆっくり水温を下げていく」とただそれだけなのですがどうなることやら……。
硝子結晶の方が結構楽
さてさてこちらは旦那のもらった「硝子結晶育成キット」
実はこっちの方が作り方は簡単で、溶かして放置……なので、「やりっ放し置きっ放し出しっ放し」と常々嫁に怒られている旦那には適任。
結晶を付着させる台(?)も簡単な一枚石でした。
でも、謎の液体がやっぱりわくわく感を呼び起こします。
因みにこちら「秘密の液」だそうです(笑)
こうして放置されることとなった結晶達ですが、紫結晶は翌日にも一手間かける必要があったり。
紫結晶の続き
翌日取り出したる育成途中の紫結晶。
見れば見るほど失敗しそうな予感しか湧かないが、もう一度湯煎し、更に結晶の粉を足していきます。
こうして、更に濃い状態となった結晶液を更に放置していく、スーパー放置。
硝子結晶の方も覗いてみると、どうやら硝子が育成されているもよう。
ただし、見当違いなところに育成されているような気が……。
結晶作り3日後……
あまり長く放置すると、固まった結晶がまた溶けてしまうらしいので、3日ほどでひきあげてみることに。
では、ここで私の紫結晶をみてみましょう。
全く育ってないね。
これがゲームとかにでたら、「世界を救う4つのの結晶」の1つとかではなく、「使うとMPを小回復」とかする程度の、ザコアイテムですね。
一方、旦那の育てた硝子結晶は……。
こころもとない……
なんだろう、この不安をよぶスカスカ感。
旦那のこれからの頭髪を予想するかのような硝子の育成っぷりに涙が出そうになります。
結晶作りの失敗するケース
結晶はその人柄を写した成長を見せます。
ガサツ・結果を早く求める・適当なタイプの人は、気をつけて育成させましょう。
……気をつけられたら苦労はしないがな。
これら育成キットは「銀河通信社」さんの通販サイトから買えます。
口に入れたり、手につけては危ない液体もあったりするので、子供の夏休みに自由研究で使う場合は、大人の肩がしっかり監督しましょう。
そして、恐らく失敗する可能性も高いので、その時にかける優しい言葉も用意しておくことをおすすめします。
Amazonでも結晶作りのキットが売っています
コメント