ちょこちょこと大人になってからの挑戦をしている私。
以外と子どもの頃、若い頃より、今の方が情報の取捨選択や、試行錯誤……というのができる分、結果が出るまでが早いのですが、今回は地味に時間がかかりそうな『前屈チャレンジ』
それも、『胸が膝(というかモモ)』につくまでペタリといける、というのを目標にやっていこうと思います。
元々運動していた人や、インストラクターとかではない、むしろ『運動音痴』と呼ばれ続けていた私ができるまでの方法の方が、一般的な人むけなんじゃないかな……と思いますので、ぜひ、柔軟性を手に入れたい方は読んでみてください!
前屈始める前の状態は……
はい。
こちらが前屈する前の私の状態。
指先が床にもついてませんし、カッチカチで猫もドン引きですよ。
冬のことだったので厚着ですが、これでは体も冷えてしまいますねぇ。
ということで、ここからチャレンジ開始。
前屈ができるようになるまでやったこと
床に手のひらがつくようになるまで
①アキレス腱伸ばし
②脚を台において、前屈
たったこれだけなんですが、10日くらいで手のひらが床につくように。
長座前屈では指で足先が掴めるようになりました。
猫も遠くから様子をうかがっていますね~
さてここからが本番。
2週間やったこと
①足首を掴んで胸とモモを付けた状態でゆ~くり脚を伸ばし、骨盤を前傾させていく『ジャックナイフストレッチ』
②ストレッチポールで体の後ろ側をコロコロ
③あと、手とか足とかふくらはぎとか、ひたすら優しくトントンして、ほぐすようにしたり
そんなことをしていたら……
あんまり代わり映えしませんが、「長座前屈で足先をしっかり手で掴める」という状態にはなるように。
約1ヶ月で肘が床に!?
さらにやること2週間。
項目を増やして……。
①体育座りからお尻を動かして、少しずつ脚を伸ばしていく
②後ろ手に手を組んで前屈する
これを+αで1日1回やっていたら……。
長座前屈のさいに肘が床につきそうなところまで!!
ちなみに胸はついていそうに見えて、服のタルミなので全然。
ですが、おでこがつきそうな感じで、こうなってくると楽しくなってきます。
暇を見ては前屈をすること2ヶ月……
あとはもう、1日1回はノルマに、隙を見ては軽く前屈したり、長座で座ってみたりとやっていくうちに……
6週間目でおでこがつくように。
50日目にして、私の平らな胸が太ももにつくようになりました!!
ちなみにこんな本もありますが……
やっていることはほぼ一緒(苦笑)
あとは継続してやり続けることができるかどうか
60点の前屈ですが……
さて、写真を見て「こいつ一人で盛り上がってるだけじゃん」って思われるかもしれません。
ええ、ヨガの先生や運動をしている人達からしたら、背中は丸まっているわ、膝が浮いているわできったない前屈です(汗
ですが子どもの頃からダンスをしていた……というわけでもなく、股関節形成不全な部分もある私が4四十路近くもなって、普通に座っても膝裏が床にぺったりつくわけもなく。
むしろ、卓球をやっているのであまりに柔軟が過ぎると骨に負担がかかってしまうため、私はこれくらいでOK。
前屈で100点取っても私の人生にあまり喜ばしいことはなく(苦笑)
むしろ100点を2つ取るよりも60点を5つ取った方が、200点<300点になるので、良いかなと。
そんなわけで、成人してから前屈チャレンジをする皆さまも、無理なく、自分が「これでいい」と思うところまでできたらOKという感じでチャレンジしてみてください。
前屈への挑戦の注意事項
- 1日に1回は前屈
- 痛いと思う前に止める
- 継続は力なり。短時間でもいいので毎日やりましょう
- お風呂の時などにやると思っている以上に伸びるので負荷をかけてしまいがち。
注意しましょう。
前屈ができるようになってから腰痛が――――!?
ちなみに、前屈がある程度できるようになってくると、驚くべき副作用(?)として、ビックリするほど『腰痛』が消えました。
もちろん人によるのかもしれませんが、ハムストリングなど腰に関連する筋肉に柔軟性がついて、多少の座り仕事をしていても、固まることがなくなったからじゃないかな……と思います。
今まで色々マッサージアイテムを買ったりした私ですが、「ガチで腰痛予防には前屈だ……」と実感させられました。
ヘルニア持ちの人やぎっくり腰の人だと大変なことになるかもしれませんので、ちゃんと医師に相談の上チャレンジしてください。
あまりの腰痛からの解放っぷりに感激したので、これからも毎晩数秒でも前屈は続けていくかと思います。
もしかしたらベターーーっと、ヨガの先生のような柔軟性を発揮するときがあるかもしれません。
その場合は、追ってまた、お知らせいたします♪
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