私ね。
くっそ、字が下手なんですよ。子どもの頃から。
姉はお習字とかやってて凄い字が綺麗なので、比べられたりしたのですが、気にもしないで大人になったら、結構字を書くシーンって多くって、なんとなく「恥ずかしいなぁ……」なんて思うようになったのですよ。

手紙を書く時代ではないけど、結婚式とか葬式とかね……
なので、三十路過ぎ。
意を決してダイソーで売っていた、100均の練習帳でペン字の練習を始めました。
大人になって字が汚いと困ること
- 冠婚葬祭で、人の目に触れるところに名前を書かないといけないシーンが増える。
- フリーで仕事をするようになると、契約書に名前を書かないといけないことが多くなる。
- 自営だと、お世話になった方への年賀状が増えるのだが、そこに一筆書く字が汚いと萎える。
- そもそも「字が汚いと頭が悪そうに見える」と言われる。
というわけで、フリーで働く私としては字が綺麗な方がいいと思い、練習することに。
余談だが、私は元々理数系で、極端に例えると「数学全国1位」「国語10点(赤点)」みたいな、何か欠落した脳を持っていたため、「文字なんて自分がわかれば良い記号のようなものだ」と思っていた。
それが、なにがどう間違えて文を書いたり、絵を描いたりする仕事をするようになったのか、ノストラダムスがイタコに口寄せさせても予言することなんてできなかったであろう。
というわけで、これからフリーで仕事をすると考えている若い人には「字が綺麗な方がいいよ」ということだけは言っておきたい。
ま、研究者とかだったらいいと思うけどね。
ダイソーの100円の練習帳の使い心地
実は私、ユーキャンのペン字練習通信講座に申し込んだことがある。
本屋で1,500円位するペン字練習帳も買ったことがある。
それでも、本人のやる気がないのかなんなのか。
ひとしきり練習しても別に悪筆には変わりはなかった。
ので、今回は節約のために我らがDAISOで100円のペン字練習帳を買ってみた。
基礎編と実用編があり、基礎編は本気で基礎。
※この練習、実は絵を描く練習の初期でもやるもの※
三十路過ぎて「あいうえお」から練習していくなんて……と思っていたが、なんだろう、メンタル的に落ち着いてきたからか、「ほうほう、この字はここを短くすると見栄えが良くなるのか」なんて思いながら楽しく練習できるように。
ちなみに、100均の練習帳ですが、「字が汚い」「くせ字」なんてレビューを見たことがあるのですが、教科書通りの字だと思います。
100円なので、遠慮なく書き込めるし、「腕が上がらなかったらもう一冊買おう」とか思えるので、むしろ100均の練習帳の方が遠慮なくかけていいかも。
もちろん、添削とかないので手癖に気がつかないかもしれませんが、自己満足なので自分が綺麗だと思えたらそれでいいのではと。
自分が見ても汚い字って、ホントにヤバイから(実証済み)
五十音の他、住所や年賀状、数字なんかもあってちょっと便利。
できれば、基本と実用編、両方買うといいかもです。
字の練習のビフォーアフター
では、私の文字はどう変わったのか。
字の練習前
1日練習後
全部練習後
あまり、変わっているのか変わっていないのか、成長したんだがよくわかりませんが、とりあえず、「読める字」にはなっているし、揃えられるようにもなった気がする。
あと、「抜き」と「入り」の感覚がわかったのでそれだけでもありがたい。
結論
というわけで、100均のペン字練習帳は「使える」という結果になりました。
普段字を書くことが少なくなったみなさんも、気まぐれにペン字練習してみるのも……いいかもよ?
【一応私がやったことのあるペン字練習帳もご紹介】
コメント
僕も字がめちゃくちゃ下手だから、100円ならやってみようかな…
>碧乃あか男さん
ぜひぜひ。100円ですし(笑)10回練習しても1000円ですもん。