センサー付きゴミ箱のメリットデメリット
犬1猫5、ものつくり女野郎がとだらしのない野郎が暮らす我が家は、ゴミがやたらと出る。
だけど、ゴミって臭いし、毎日掃除しないと落ち着かない私としては、「ぴったり蓋が閉まり」「臭い漏れがなく」「捨てやすいゴミ箱」を探す毎日だったんですよ。
それが、先日、コストコで「センサー付きゴミ箱」がセールになっているのを発見。
とうとう理想のゴミ箱を見つけた!!と買ってしまったのですが……。
自動センサー付きゴミ箱
コストコで買ったのは「Sensible Ecoリビングモーションセンサーゴミ箱47l 」
Amazonで7700円で売られているこちらが、セールで4500円で売られていたんですよ。
小市民的主婦の私としてはもう、「いつ買うの!?」「今でしょ!!」というタイミング。
(古い)
買った当初の動画がこちら。
我が家のゴミ箱がハイテクになったドォォォォ‼︎ エネルギー源は電池‼︎ pic.twitter.com/pUbSmfHTQq
— 川島千夜 (@kawachiyo) April 17, 2018
まず、褒めるべき点は
「ゴミ箱の中にさらに小さいゴミ箱があり、二重の状態なので臭わない」
「47Lなので、45Lゴミ袋を入れても余裕があり、「袋に容量があるのにゴミが溢れる」という事態にならない」
「センサーがあるので、ゴミを触った手をどこに触れさせることもなく捨てられる」
「臭わない。ともかく臭い漏れしない」
という、完全無欠、★5つのレビュー。
欠点がないんですよ。
電池は6個必要になりますが、一度電池を入れれば5000回は開け閉めOKとのことで、1日10回開け閉めしたとして、500日。
1年半くらいは問題なく使えるということじゃないですか。
勝手に閉まってくれるので、閉め忘れもなく、夫婦喧嘩もちょびっとだけ減り、これで4500円……いや、定価の7700円だったとしても、買う価値ありの一品ではないか。
ゴミ箱を眺めるたびに、満足感がこみ上げ、しばらくの間は本当によい買い物をしたと思っていたのだ。
しばらくの間は……。
センサー壊れた
使うこと1ヶ月。
ある晩突然、手も触れていないのにゴミ箱の蓋が開いたのだ。
正直心霊現象だと思った。
ご飯も食べて、一段落してテレビを見ていたら、突然背後から「パタン……」「パタン……」って音が聞こえるんですよ?
ホラーでしょ、完璧に。
でも旦那の一言が私を現実に引き戻したんですよ。

あ、故障だ
ですよね。
買って2ヶ月足らずで故障とか許せませんが、いくら私がホラー好きだからって、ピンポイントでひたすらゴミ箱の蓋を開け閉めする幽霊がいてたまるか。
仕方がないんで、今度はセンサーではなく、手動で蓋を開け閉めする設定にする。
蓋の裏側に切替スイッチがあり、手動を選択すると、センサー横のボタンに触れると蓋が開いたり、閉まったりするようになるんですよ。
ちょっとがっかりだったが、臭いが漏れないだけでもいいか……と使うことさらに1ヶ月。
強制的に蓋を閉めているにも関わらず「絶対に開けるんじゃコラー」とばかりに、蓋が開くようになりました。
一ヶ月前に買った自動センサー付きゴミ箱がご乱心しました。本当は自動で開け閉めしてくれるはずなんですが、強制蓋閉めしても。。。。 pic.twitter.com/z2UEFNpE6E
— 川島千夜 (@kawachiyo) June 29, 2018
※動画再生で音が鳴ります※
お金にうるさい音楽団体に遠慮して……というわけではないのですが、本来ならマンボ―No5のBGMをつけたくなるくらい、無限に蓋が開く。
殺意がわくくらい開く。
もし幽霊が私の隣で、必死に「開く」ボタンを十六連射しているんだとしたら、塩まぶした拳でぶん殴りたくなるくらい、蓋が開く。
理由は電池消耗!?
さて、これは心霊現象なのか、故障なのか……と言うところですが、なんと、電池を替えると大人しく蓋が閉じるように……。
どうやら、電池が消耗してくると接触不良を起こし、蓋がノンストップでパタパタし続ける様子。
え、5000回使えるんじゃなかったの?
私2ヶ月で5000回も蓋の開け閉めしたっけ……?
そんな疑問は何のその。
ともかく電池を替えたものの、1ヶ月後に再びパタパタが始まり、どうしようもなくなってただいま蓋は……入院(修理)中。
きっと、退院しても電池の消費量がやたら多いということはわかったので、エネループ等の充電式の電池を入れることにしようと思う。
蓋がないため、ダンボールをかぶせた状態のゴミ箱を眺め、やっぱりゴミ箱は足で踏むタイプじゃないとだめだね……なんて思ったのでした。
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