昔懐かし健康飲料『飴湯』『冷やしあめ』のレシピとお味

食レポ&レシピ
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いつもの事なんですけどね。

私宮部みゆき先生の、江戸時代小説がすっごく好きで、めっちゃ愛読しているんですよ。

そこでしばしば「飴湯」とか「冷やしあめ」ちゅーもんが出てきてまして、どんなものかと気になって調べたところ……。

冷やし飴(ひやしあめ)は、麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜搾り汁や卸し生姜を加えた飲料

by wiki

と、まぁ、生姜好きな私からしたら、大変美味しそうな代物。

そこで「じゃ、いっちょ作ってみっぺか」と飴湯を作ってみることにしました!!

飴湯・冷やしあめを作ろう

材料

飴湯の材料
  • 大量の生姜
  • 麦芽糖水飴

この麦芽糖水飴、飴湯作りのポイントらしいんですが、あんまり売っているところをみません。

普通の水飴よりマイルド

私はたまたま近所の大きめのドラッグストアで売られているのを発見。

200円くらいで買ったんですが、見当たらないときはAmazonで注文しちゃいましょう。

永田製飴株式会社 麦芽水飴 600グラム (x 1)
永田製飴株式会社
¥971(2024/11/20 19:56時点)
内容量:1個600g

作り方

作り方は結構シンプル。

①生姜を1袋、無心にすりおろします。

今回は500g

②生姜の絞り汁をお鍋に入れます。

力持ちに任せましょう

③お水をお鍋に600ml程入れて、火にかけます。

④沸いてアク取りをしたら、麦芽糖水飴を全部(250gくらい)入れて混ぜて……完成!!

混ざったらOK位の感じ

あとはこの飴湯の素を、コップに入れて、お湯で割れば「飴湯」水と氷で冷たくしたら「冷やしあめ」となります!!

その味は……?

熱すぎ案件

さて、私は飴湯の素をコップに1センチほど入れて、あとはお湯をドボボ……と入れたのですが……。

千夜
千夜

結構辛い!!!!

胃が弱い人だと、胃に穴が開くんじゃないかと思うくらい刺激的。

甘いのが好きな人は水飴を2個入れてもいいかもしれません。

飲んだ瞬間からホッカホッカするので、確かに暖房器具なんて火鉢くらしかなかった江戸時代の子どもにとっては、最強に美味しい飲み物だったかと思いますが……。

千夜
千夜

よくこんな辛いもの飲めるな…

現代に生きる軟弱な大人の私には刺激が強くてダメでした……。

とはいえ、余った飴湯の素を捨てるのはもったいない!!

余った飴湯は、製氷皿に入れて凍らして、例えば生姜焼きなんかのときにフライパンにポイっとすれば、美味しい生姜調味料になるので、おすすめです。

飴湯・冷やしあめは既製品を買った方が美味しいことも……

因みに、自分で作った物の味を信じない私は(笑)ちゃんと、売られている冷やしあめも飲んでみました!!

蜂蜜入り冷やしあめ

Amazonでも売っているのですが、こちらはたまたま近くの道の駅で見つけたもの。

ハチミツ入りとあるだけあって、自分で作った物よりトロっとしてましたが……。

この冷やしあめはストレートで
千夜
千夜

うん!辛いねっ

自分で作ったのより甘くて、飲みやすいのですが、やっぱり生姜~!!って感じが舌先から胃の辺りまで流れ落ちます。

たぶんすごく健康によいはずなんですが、ちょと辛いのが苦手……というか、生姜好きの私でも生姜汁はだめだったんだなと実感させられた飴湯。

ぜひ、皆さんも一生に一度位は飲んでみてはいかがでしょうか!!

ちなみに私は江戸時代くらいの食事にスゴイ興味があって、「昔飯」と名付けて色々とレシピを再現しています。

体に良くて美味しいので、ぜひ「昔飯」作ってください!!

この記事を書いた人
オタ主婦マルチクリエイター
川島 千夜

【オタ主婦マルチクリエイター】
ライター/小説家/イラストレーター/ブロガー/漫画描き/YouTubeにハンドメイドグッズ販売やっています 猫のようにあっちこっち、色々やっていますが、実態はインドア派なゴリラです

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