以前ね。栗拾いに行ってきたんですよ。
地元の栗農園に。
そこで、栗拾いのコツから、栗拾いで取った栗の下処理の方法まで聞いたので、皆さんにもシェアしたいと思います!!
栗拾いの時期
栗拾いのベストシーズンは関東だと大体9~10月。
そう今の時期です。
ただし、台風が多い時期だと8月下旬には栗が落ちてしまっているケースもあるそうなので、そこは要注意。
昼は暑くても、夜は涼しくなってきたらもう時期だと思った方がよいでしょう。
栗拾いのやり方
栗拾いがしたくなったら……まずは栗農園に予約。
私が前回行った農園さんは残念ながら栗農園を閉じてしまったので、もう拾いに行けなくなってしまったのですが、関東にはそれはそれはたくさんの農園があるので大丈夫(笑)
ここぞという農園を見つけたら予約の電話を入れるとよいでしょう。
ちなみに、栗拾いは、本当に「拾う」ことになります。
栗の木から落ちたイガを開いて中の栗を拾うため、遅い時間に行くともう他の人に取られていることがほとんど💧
なので、栗拾いに行くなら朝一番を狙いましょう。
栗拾いに行くときの準備(服装)
私が行った栗拾い農園は非常に親切で、電話で予約した際にあれこれと持ってくるとよい物を教えてくれました。
- 虫刺され予防に長袖長ズボン必須
- 靴は底の厚い長靴か運動靴。間違ってもサンダルで来るな。
- タオルがあると便利
- 突然イガが落ちてくるかもしれないので帽子もあるとベスト
- トング
- 軍手
- 虫刺されの薬(笑)
ともかく、スカート履いて、ヒールやサンダルで行くような場所ではないので、カップルで行く際は、彼女がスイーツ系の場合は彼氏さんは要注意。
フォローが利かないので、ぶん殴って世間をわからせるか、別れるかしましょう(悪魔)
栗拾いのコツ
コツというほどでもないのですが、イガが開いているものはほとんど空な上に、虫がいるので、できれば口が閉じているイガを探して、靴を上手く使って割ります。
これくらい割れているやつだと一番剥きやすいですね。
栗が見えたらトングで拾います。
後はひたすらこれを繰り返していくだけ。
かなり人間の本能をくすぐられて、夢中になります。
ちなみに、青いイガの物は中が熟してないのでNG。
無理して木から青いイガを落としたりしないようにしましょう。
農園にも迷惑がかかる上に、中の栗は食べられた状態ではありません。
かなり無言でやってしまうので、カップルだとちょっと……。
また、子供連れの場合、親が集中して子どもから目を離してしまい迷子とか、子どもが転んでイガで大けがしたりスル可能性もあるので、注意しましょう。
農園によって制限時間があったり、キロで測るところなどあると思います。
必要量を拾ったら袋に入れてお金を払って、持って帰りましょう。
拾ってきた栗の下処理(虫出し)
栗拾いで拾ってきた栗の中には大体7割くらい虫、もしくは虫の卵がいます(大笑)
なので拾ってきた栗をそのまま食卓に置いておくと……翌日大惨事に!!
栗に巣くっている虫は大抵「クリシギゾウムシ」という虫らしいのですが、動物性たんばく質豊富で、味も美味しいらしい……とのことですが、私はご遠慮願いたい……。
ので、まずは栗を水に入れて、浮いた物は排除!!
しっかりと口を閉めたビニール袋に入れて、ゴミ箱へ入れましょう。
そして次は、栗を水に浸したまま1番放置。
これで虫を窒息しさせます……。
ちなみに、みずにつけることによって、外の皮も柔らかくなるので一石二鳥
さらに追い打ちをかけるように、沸騰したお湯で2~3分ほど茹でたら虫への処理は完成。
後は、このまま30分~50分茹でて包丁で切って食べるもよし。
一度皮を剥いて、調理して行くもよし。
お好きな方法でお食べください。
栗拾い体験はぜひともおすすめ!!
売っている、スーパーの栗とは異なり、大半が虫にやられている栗拾いの栗ですが、あの栗を拾っているときの本能丸出しの無心になる感覚。
達成感。
楽しさはかなりヤバイ!!
一度は栗拾いをしてみることをオススメしますが、本当に夢中になってしまう上に、ダサい格好で行かないといけないので、デートとしてはオススメしません(笑)
ですが、栗拾いにいけるカップル……というのは、もはや結婚しても大丈夫なくらいの仲なのかもしれないので、見極める目安としてもオススメです。
同じく「取って」「食べる」なら「マテ貝」もオススメ!!
動画付きなので是非ご覧ください!!
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