ふと、勾玉を作ってみたくなった
というわけで、年末の買い出しついでにヤスリと曲玉の材料となる『石』を購入し、「笑ってはいけない」を見ながら勾玉を作り出すことにしました(笑)
勾玉とは?
勾玉(まがたま、曲玉とも表記)は、先史・古代の日本における装身具の一つである。祭祀にも用いられたと言われるが、詳細は分からない。語の初出は『記紀』で、『古事記』には「曲玉」、『日本書紀』には「勾玉」の表記が見られる。語源は「曲っている玉」から来ているという説が有力である。
とのこと。
どうやら、他にも調べてみると、古来より勾玉には不思議な力があって、魔除け厄除けの効能があるとして身につけられていたらしいです。
うん、作ろう。
笑ってはいけないを観ながら、笑いの念を込めて作ろう。
勾玉作の材料
材料はやすりと、勾玉の石(石彫 )があれば大丈夫。
私はホームセンターで用意しましたが、どこでもキットがあったりするので、それを買うと早いかも。
私は穴の開けられそうなヤスリを買ったのでそのまま「石」な奴を選びましたが、穴を開けるのがかなり大変なので、単なるヤスリ、紙やすりだけの場合は穴あき加工済みのを選ぶとよいかも。
あと、辛抱たまらないタイプは小刀があると捗るかもですが、勾玉は小さいので手を切りやすく、注意が必要。
おうちで勾玉を作ろう
好みのサイズに石を大きく切り(面倒だったらそのまま)、形を油性ペンで描きます。
この時点で「勾玉じゃねえじゃん」という突っ込みがきそうですが、猫神様に守られているうちは、「ニャガ玉」を作らねばならぬという使命感に……。
あとは、小刀で大きく削っていくもよし、危ないなと思ったらヤスリでひたすら削っていくもよし。
削ってはバランスをみて。
削ってはバランスをみて。
この繰り返し。
2時間くらいで手が痛くなってきます
お子さんがやる際は、粗めの紙やすりを用意して、その紙やすりの上に消しゴムのように石を置いて削っていくと比較的安全にできるかも。
粉が大量に出るので、マスクしたり、新聞敷いたりは必須です。
私は、ヤスリがいいところのものだったので、水を付けながらできたので、NONマスク。
白いこの石は比較的柔らかく、削りやすいのだがそれでも手が痛くなってくるので、気長にやっていかないとだめかも。
ダイヤモンドコーティングヤスリとかなかった、古代の人は確かに超絶暇か、よっぽど厄除けしたい念がなかったら出来なかったかもしれません。
そんな雑念をまみれさせながら、どうにかできた「ニャガ玉」
旦那氏が隣で作っていた正規の勾玉も、冷凍保存されたエビみたいな形になってしまって、どう見ても厄しか来なさそうな気がします……。
今回勾玉を一から作ってみて思ったことは。
もう二度とやらない。
因みに、売っている勾玉でもかなりカワイイのあります。
むしろ既製品の方が楽です
こんな風にあっちこっち飛び猫では、色々と面白そうなハンドメイド遊びをしています。
「勾玉は難しそう……」と思ったら、他にも沢山ある「大人の自由研究」的な記事から自分に合いそうな手遊びをお選びください!!
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