ブログを書いたり、ライティングの仕事をしたり。
そんな文章的な仕事でも、ちょいちょいデザイン画像が必要になる事があって、私はイラストも描くことからPhotoshopの契約をしていたんですよ。
が。
このたび、Photoshopを解約して、Canvaの契約をしました。
どちらも一長一短なんですが、在宅の仕事をしていると関わる可能性の高いCanvaとPhotoshop。
どっちがどうなのか、両方使った私がお伝えします。
Canvaとは?
Canvaは、初心者からプロまで誰でも簡単にデザインを作成できるオンラインツール。
2013年にオーストラリアで誕生し、現在では全世界で多くのユーザーに愛用されています。
初期の頃は、私なんかにも営業が来てCanvaを是非使ってくださいと言われたも野なのに、今じゃ神の存在ですよ……。
このツールの魅力は、その操作性の簡単さと多機能性にあります。
直感的に使えるインターフェース、多彩なテンプレート、豊富な素材やテキスト。
Canvaがあればグラフィックデザインの知識がなくても、プロフェッショナルな仕上がりのデザインを作ることができます。
そう、Canvaには、プレゼンテーション資料、SNS投稿、ポスター、名刺、ロゴなど、様々なテンプレートが豊富に用意されています。
これらのテンプレートはカスタマイズが可能で、テキストや画像、色を変更するだけで簡単にオリジナルデザインを作ることができます。
また、無料で利用できる基本プランに加え、有料プラン「Canva Pro」ではさらに多くのテンプレートや素材、チームでのコラボ機能などが利用可能です。
Photoshopとは?
Photoshopは、Adobe社が開発した世界的に有名な画像編集ソフトウェアで、プロのデザイナーや写真家なら絶対知っている逸品。
1988年の初リリース以来、進化を続けており、現在では画像編集やデザイン作成の分野で業界標準ともいえる存在です。
その主な特徴は、細部まで徹底的にこだわった編集が可能な点と、多機能性。
Photoshopは、画像の加工、修正、合成、色補正、エフェクト追加など、クリエイティブな作業を幅広くサポートします。
特にレイヤー機能や豊富なフィルター、ブラシツールなどを活用することで、写真を加工してリアルな合成を作ったり、デジタルアートを描いたりすることが可能。
また、ベクターデザインや動画編集の機能も一部備えており、デザインの可能性は無限大です。
CanvaとPhotoshopの違い
項目 | Canva | Photoshop |
---|---|---|
価格 | 基本無料(有料版「Canva Pro」は月額約1,180円、年額約11,8000円) | サブスクリプション制(月額約2,728円(Photoshop単体プラン)、またはCreative Cloudプランで利用可能) |
操作の難易度 | 初心者向け。直感的なドラッグ&ドロップ操作で簡単にデザインが作れる | 中・上級者向け。多機能で高度な編集が可能だが、習得に時間がかかることがある |
テンプレート | 数千種類の無料・有料テンプレートを用意。プレゼン資料、SNS投稿、名刺、ロゴなど幅広いジャンルで対応 | テンプレートは基本的に用意されていない。全て自分でデザインを一から作成する必要があるが、Adobe Stockからテンプレートデザインを使うことも可能 |
機能 | 基本的な画像編集、テキスト追加、簡単なアニメーション作成、SNS共有機能などが可能 | 高度な画像加工、レイヤー編集、ベクターデザイン、合成、動画編集など、プロ仕様の機能が豊富 |
利用環境 | ブラウザまたはアプリ(Windows、Mac、iOS、Androidで利用可能) | デスクトップソフト(Windows、Mac)。iPad版アプリも提供 |
対象ユーザー | デザイン初心者、個人の小規模プロジェクト、簡単なマーケティング資料やSNS投稿を作りたい人向け | プロのデザイナー、写真家、高度なデザインや画像編集を必要とする人向け |
コラボ機能 | チームでの共同編集が可能(有料プランでは高度なコラボ機能が利用可能) | 基本的に個人作業向け。ただし、Adobe Creative Cloudでファイル共有やチームコラボが可能 |
素材ライブラリ | 無料素材とプレミアム素材を多数提供。イラスト、写真、アイコンなどを検索して使用可能 | 素材ライブラリはないが、自分で素材を作成したり、他のAdobeツール(StockやIllustrator)と連携可能 |
特徴的なポイント | 簡単かつ短時間で完成度の高いデザインを作成できる | 画像やデザインを細部までカスタマイズでき、クリエイティブな自由度が非常に高い |
Canvaがいい人Photoshopが向いている人
CanvaとPhotoshop、どちらを選ぶべきか迷った場合は、自分が何をしたいかというのと、自分のデザインレベルを見るのがベスト!!
Canvaが向いている人
デザイン初心者の方: 直感的な操作で、簡単にプロフェッショナルなデザインを作成したい方。
短時間でデザインを作成したい方: 豊富なテンプレートを活用し、スピーディーにデザインを仕上げたい方。
コストを抑えたい方: 無料プランでも十分な機能があり、手軽にデザインを始めたい方。
チームでデザインを作成したい方: コラボレーション機能が充実しており、複数人で共同作業を行いたい方。
SNS投稿画像やポスターなど、幅広いデザインを作成したい方: 様々な種類のテンプレートが用意されており、用途に合わせてデザインを選べます。
Photoshopが向いている人
高度な画像編集を行いたい方: 写真加工、合成、イラストレーションなど、高度な編集機能が必要な方。
デザインの細部までこだわりたい方: レイヤー機能やフィルターなどを駆使し、細やかな調整を行いたい方。
プロフェッショナルなデザインを作成したい方: 高品質なデザインを追求したい方。
印刷物などの高解像度の画像を作成したい方: 大量のピクセルデータを扱えるため、高解像度の画像を作成するのに適しています。
どちらを選ぶべきか?
デザイン初心者の方や、手軽にデザインを作成したい方はCanvaがおすすめ。
高度な画像編集や、プロフェッショナルなデザインを作成したい方は Photoshopがおすすめです!!
私がPhotoshopをやめてCanvaにした理由
というわけで、私はPhotoshopを使い続けて10年以上だったのですが、実はデザインセンスが皆無!!
なので、画像の修正や、レタッチ程度しか使っていなかったのですが、このブログのアイキャッチなどのデザインは全てCanvaで作られてまして……。
また、デザイナーさんに依頼した場合でもCanvaで納品されることが多くなり、使いやすさ的にどうしてもCanvaに軍配が……っ。
さらに、2025年1月から、元々は980円だったPhotoshopのPhotoプラン(一番安いPhotoshopが使えるプラン)が値上がって、値上がって……月2,380円に……っ。
Canvaだと基本無料で使えますし、使い倒したい場合でも月1180円なので、デザイナーとか写真家でもなければ、もうCanvaで十分かなと(苦笑)
サブスクの時代で、毎月吸い込まれるように仕事するだけで費用が持っていかれますし
なので、私くらいの感覚であればCanvaでよいと解約し、2025年1月よりCanvaの有料に入りました!!
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