千と千尋の「あちらのの世界」のゴハンは美味しそう。
あの塩で握っただけであろう、ハク様のお握りですら拝みながら食べたいほど美味しそう。
というか、ハク様が握ってくれたものなら、ドロでも食いたい。
そんな美味しそうなメニューの中でも、とりわけ美味しそうなのはこれ。
千尋のお父さんが食べていた、このぶにっとした物体が食べたくて……。
これは一体なんなのか。
そして現実でも食べられるのか。
探して、実食しました!!
バーワンとは?
このブニっとした食べ物はどうやらバーワン(肉圓)という台湾の食べ物。
地瓜粉やタピオカ粉などから作ったプルプルな皮に、豚肉と椎茸とタケノコを炒めた餡を包んで蒸したり、揚げたりして食べる物でした。
さすがに作れそうもないので、本場のバーワンを食べさせてもらえるところを探したところ……。
見つけました!!
本場のバーワンを通販で購入できる(しかも良心価格)なお店を!!
バーワンを通販で購入するなら「渋谷の麗郷」さん
こちら、渋谷にある麗郷さんでは、バーワン含む単品料理を通販で販売してくれています。
渋谷なら行けない距離でもないのですが、生粋の人混み嫌いな私は躊躇うことなく通販をお願いすることに。
送料無料はかかってしまいますが、1品1品の品はかなり安い設定なので気楽に購入できるのも良いところ。
バーワンは1つ600円なので、旦那の分も合わせて2つ注文。
そしてクール便での送料1500円。
しめて、2700円。
渋谷まで2人で行って、バーワン食べて帰るよりもすごく安いのでありがたい限り……。
注文の品の発送は毎週水曜・土曜のみなので、注文のタイミングによっては待たされます。
ですが、とうとうバーワンとご対面するに……
バーワンの調理法
送られてきたのはラップにくるまれ、パックに入ったバーワン2つとタレ。
思っていたよりもバーワンが固く、戸惑いを感じ多のですが、麗郷さんのサイトに書かれていた揚げる調理法と、これは独自の蒸す調理法で2つを作ってみました。
揚げバーワン
本当はバーワン浸るほどの油を熱して揚げるように……と書いてあったのですが、我が家は油鍋がないので、ほぼ焼く位の量でバーワンを揚げていきました。
表面がこんがりしたら完了とのことですが、中身が出てきてしまい油がはじけてドキドキしました……。
これで「揚げバーワン」は完成。
蒸しバーワン
蒸しバーワンは、揚げよりももっと簡単。
肉まんのように、水を薄く張った皿の上に乗せて、電子レンジでチン。
大体2~3分で完成します。
写真の左のバーワンが揚げ、右が蒸し。
見た目的にはあまり変わらないのですが、プルプル感は遥かに蒸しの方があります。
バーワンを食べてみた味は……
バーワンは備え付けのソースをかけて食べるようなのですが、このソース。
甘辛くて、中華風でありつつも日本人が好みそうな風味がたまらなく美味い!!
これかけたら、もやしでも白米でもなんでもイケるよ
揚げバーワンの味
テフロンの禿げたフライパンのせいで破けてしまったのですが、つるんとした皮が美味しそう。
見た目は「片栗粉で作った皮」みたいな感じですが……。
一口食べてみると、表面はぱりっと、中はもちもちで、まるで焼いたくず餅を食べているような感じ。
中の餡が甘辛く、皮とマッチして非常に美味。
タレがなくても美味しく食べられるくらい餡の味が濃いのですが、タレが淡泊な皮にアクセントをつけてくれ、「こりゃお父さんも豚になるわ」という程美味い!!
蒸しバーワンの味
こちらは本当にムチムチ。
パフパフしてくれるバニーガールなんて目じゃないくらいムチムチ。
しかも表面のプルプル具合が、もう、そこら辺の少女よりプルプル!!
例えて言うならわらび餅。
そう、甘くないわらび餅をもう少しぷるんとさせた感じ。
こちらもまた、甘辛な餡と中華風のアクセント強めのタレがマッチして「コレ食えるなら豚になるわ」と思わせてくれる。
やはり、見たことも食べたこともないものは、ちゃんとしたところで食べるのが一番ですね。
本来は台湾とかに行って本場のバーワンその他、美味しい食べ物を食べたいところですが……。
中々まだ、すんなり海外旅行に行けるわけではないので、通販で本場のバーワンを食べられるのは本当にラッキー!
『渋谷 麗郷』さん、私に美味しい体験をさせていただき、ありがとうございました!!
他にもジブリご飯作ってます!!
あっちこっち飛び猫では他にもジブリ映画に出てくる、美味しいレシピを作っています。
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