私のオフィス兼自宅には悪魔が6匹ほどいるんですよ。
マウスのコードを噛みちぎり、キーボードの線を千切る奴ら。
仕事部屋はたった6帖。
ドアを閉めてエアコンやストーブを効かせると空調効き過ぎて、暑いし寒いし……。
それに部屋の暖気・寒気を悪魔たちにも送って、家中を快適な状態にしてあげないといけないし。
なので、仕事部屋のドアは閉めることができないけど、侵入されても困るということで、ドアを開けておいても悪魔たちに侵入されない、結界……そう手作りの猫侵入防止用の柵を作ることにしました。
普通にペットゲートを購入すると高いし、廊下ならまだしも、開いた室内のドアのところに柵を立てるって結構大変。
でも、DIYすると3000円くらいで簡単に作れるんです!!
友人宅はこちらを使っていますが、やっぱり高額ですね
猫の侵入を阻止する手作りのペットゲートの作り方
ペットゲートの材料
①突っ張り棒2本(ドアの高さに合わせた長さ)
②ワイヤーネット(ドアの幅に合わせた大きいもの)
③結束バンド(大)
④結束バンド(小)
⑤傷防止クッションシール
紹介のためにAmazonで提示しているので、全部購入すると結構な金額になりそうですが、2メートルの突っ張り棒以外は100均で揃います。
なので、だいたい3000円くらいで作れるでしょう。
もちろん、Amazonやホームセンターで全部揃えても、普通にドアサイズのペットゲートを購入するより安いです。
ペットゲートの作り方
1時間もあれば簡単に作れちゃいます
➊突っ張り棒の上下に、傷防止シールを貼ります。
こうすることで、天上や床に傷がつくのを防げるし、多少の緩みもカバーしてくれます。
❷突っ張り棒をドアの両サイドに立てます。
ドアの蝶番(ちょうつがい)側は良いのですが、ドアノブ側はノブの分も考えて、少しドアより距離を持った場所に立てるようにしましょう。
❸ワイヤーネットを好みの高さ、ドアの横幅に合わせて重ね、結束バンド(小)で何カ所か止めていきます。
余った部分は危ないのでパチンとはさみで切ってしまいましょう。
❹ドアと同じサイズになったワイヤーネットを結束バンド(大)で突っ張り棒の片方に付けていきます。
ギチギチに締めるとドアの開閉ができなくなるので、そこそこに。
これがワイヤーネットを開け閉めする際の、蝶番の代わりになります。
❺④の反対側は、取り外しのできる結束バンドや、マグネットなどを付けて鍵の代わりにし、完成。
ペットゲートを突っ張り棒で作る時のコツ
私は猫が飛び越えなければよいので、腰くらいの高さにしましたが、アグレッシブな猫さんだと、それでも飛び越えたり、網をよじ登る可能性があるので、適宜、丁度いい大きさにしてください。
結束バンドさえあれば、何度でも直しが効くのがいいところ
また、勝手に開くのを防止するために、取り外しが楽にできる結束バンドで鍵代わりにしましたが……。
仕事に集中し、あと数秒で漏らすというところまで尿意を我慢した際に、数センチ先のトイレのドアを目の前にして、結束バンドを外さなくてはいけないというのは非常に辛いので、できればマグネットをワイヤーネットと突っ張り棒につける方が出入りは楽かもしれません。
ペットの用の柵は高くても1メートルそこそこのがほとんどなので、やっぱり作った方が安くて、ぴったりくると思います
因みにペットの侵入防止柵とは別に、怪談から猫が落下するのを防ぐ転落防止柵も作っています。
簡単なので、ぜひこちらも読んでみてください!!
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