ボルタリングって知ってますか?
ロッククライミングの一種で、落ちても致命的なケガにならない通常3〜5m程度の高さの壁を登ること。
(命綱をつけてやる、オリンピックとかでやるやつはスポーツクライミングとか、ルートクライミング等と言われています)
筋肉ムキムキの人よりも、痩せた女の人の方がすいすい登っていけたり……なんてこともあるそうなんですが、初心者がやると翌日箸も持てなくなる……なんて話もあって(笑)
私は仕事柄右手と脳みそは死守しないといけない上に、卓球をやっているので、下手に筋肉痛になったら……なんて思いましたが、「気になったらやる!」がモットーなので、初心者okのジムを探して、体験してきました!
ボルタリングのルール
初心者がボルタリングに行った際は、初回はだいたいスタッフさんがルールやマナーなどレクチャしてくれます。
基本的に、カラフルなホールドという突起物を使って登るのですが、どれを使ってもいいわけではなく、難易度によって異なるテープに従って登っていきます。
足自由と書かれているのは、足はどの色のホールドを使ってもokということ。
指定されていないので、比較的動きやすいです。
それ以外は足と手は同じ色のホールドを使います。
始まりと同じ色・形・数字のテープを追ってゴールのホールドを両手で持ったら終わり。
この画像で言うと、黄色のテープが張られている赤いホールドから始めて、赤いホールドのみを使って、上の方にある黄色いテープが張られている赤いホールドを両手で触ったらゴール……という事ですね。
この辺のルールはジムによって若干変わったりすると思いますので、スタッフさんに確認しながらやっていきましょう。
一番大切なのはマナー!
①登らない人はマットの中に入らないこと。
上から人が落ちてきてぶつかる可能性があります。
②同じ壁を同時に登らないこと。
互いに邪魔になるので、先に登っている人がいたらそちらを優先に。
③極力ゴールしても飛び降りないこと。
できる限り元来たルートをたどって降りていきましょう。
マットがあっても、普通に衝撃はあります。
その他のルールはお店の人に従ってね!!
ボルタリングに行く際の服装
ボルタリングに行くと決めたら気になるのが服装。
Gパンとか履いていくと、足が突っ張って上がりません。
スカートなんて言語道断。
レギンスやスパッツを下にして、ショートパンツとかを履くのがベスト。
またボルタリング用のシューズは小さめサイズなので、薄手の靴下だと捗ります。
ともかく運動をするんだ!! というファッションで
初心者ok 行きやすいRocky(ロッキー)ボルタリングジム
ここまで調べたところで、今回お邪魔したのは印西にあるボルタリングジム『Rocky』
チェーン店で、首都圏に6店舗ある上に、初回料金が1900円と格安。
本格的にボルタリングをやる……という場合だったら、月額制の方がいいのかもしれませんが、私の様にお試しで……という場合なら都度いくら……という形がベスト。
しかもロッキーさんは1900円払えば1日遊べます!!
腕の筋力が保てばね……
初心者がボルタリング体験してきた!!
というわけで、あまり人が多いところも苦手ですし、高くて命綱つけるようなところも難なので、スタッフさんの対応も良さそうな上に、綺麗。しかもご飯を食べる休憩どころも近くにある、印西の『Rocky』さんへお邪魔しました。
平日の昼間に行ったのですが、お客さんは私と旦那。そしておばあちゃんが2人と、ムキムキマッチョマンの彼氏とふんわり彼女のカップルという、混沌な世界。
受付を済ますと、ロッカーに荷物をしまって、初心者用のビデオを見せてもらいます。
これは先にお伝えした、ボルタリングでのルール、マナーをYouTubeバリのコミカルさで演出しているビデオ。
それが終わるとボルタリング用のレンタルシューズを履かせてもらい、「初心者は黄色からですよ~」と教えてもらい、いざクライミング。
写真だと低そうに見えますが、いざ登ってみると結構頂上高くて怖い!
ーーが、場内をうろつく老婆たちは、登っては落ち、登っては落ち……まるで、夏の終わりの蝉のような様を見せつつも、頑張っている。
これは私も頑張らねばと、初心者用に用意された24のコースを攻略していきます。
ちなみに、場内にはガチンコのコースもあって、「あ、それは無理ですね~」と一目でわかるのも面白い。
向き向きマッチョマンの彼氏は、意外にも登るのに苦戦して30分ほどで彼女と退場。
「ムキムキな人より、細い女の人とかの方が登れたりする」という話は、本当だったのかもしれません。
Rockyさんでは、定期的にこのホールドを打ち直して、コースを変えたり等もしているので、飽きること無く通えるでしょう。
あと、確かに、どこに手を置いて、どこに足をおいて……と脳内シミュレーションをすると、スルスルと上れたり、逆に「あ? あれ? ここに手が届くはずだった……あれ?」というようなことがあって、スポーツをしているというよりも、ゲームをしているようで、楽しい!!
そして……。
2時間ほど楽しんで、さすがに腕がプルプルし始めた頃、そびえ立つ初心者コース最後のクライミングを見て…………今日は諦めました(笑)
ですが、1から順番にクリアしていく楽しさ。
力よりも体幹や、足や腕の置き場所をシミュレーションするゲーム性の方が重要だとわかったし、体の柔軟性も大事。(足が上がらない)
こうなってくるとメチャクチャ楽しいし、あと2時間くらいしていると、段々後から来た熟練のおじさんたちや、子どもがおうえんしてくれるようになって (笑)それはそれで結構楽しい!!
できれば1日中居たいくらいでしたが、スタッフの人の「今日できなくても、明日チャレンジすると不思議とスルスルーっと登れるんですよ」という言葉で、帰宅を決意。
2時間のクライミング体験は終了しました。
初心者はボルタリングはokか否か
あり。
全然アリ。
特にRockyさんのような、初心者OKなジムだったら初心者でもほどよく放置してくれるし、うろうろしてたら声をかけてきてくれるし、居心地が悪いと言うこともなし。
元々運動しているというのもあってか、翌日筋肉痛になることもありませんでした!!
が!!!!
カップルで来た場合、男性が見世物筋肉だった場合登れない可能性もあるため、彼女との溝を深めないためにも(苦笑)、予め男友達で行ってみることをオススメします。
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