大人の歯科矯正シリーズ二ヶ月目。
前回は床矯正に決めた理由やメリット・デメリットなんかを書きましたが、今回は矯正の痛みなんかを交えつつ、二ヶ月目の状態を見てみましょう。
二ヶ月目の歯の動き
矯正器具をするようになったのが、4月3日。
そこから1か月間は器具の幅を広げていっても、あまり何も変化がなかったのですが、5月に入ってから徐々に変化が……。
4月の状態
非常にガッツリ歯と歯が重なっております。
ここ。
ここに隙間さえできればよいのです。
5月1週目
4月に引き続きあまり動きがないように見えたものの、前歯の間の上の方にちょっと隙間が……?
5月2週目
五月二週目になると、なぜか急に歯が動き始め、前歯の間に隙間ができていることに気が付く。
床矯正器具を外すとこんな感じ。
やっぱり前歯に隙間ができている気がする。
5月3週目
前回とあまり変わらないけれども、やっぱりちゃんと隙間ができている感じ。
前から見ると結構隙間ができている感じだけれども、そもそもが斜めなので少し斜めから見ると、前歯がまだ重なっている。
5月4週目
確実にこれはもう隙間空いてるでしょ。
正面から見ると、下の歯の並びが見え隠れするくらいは隙間が空いている。
床矯正器具をとるとこんな感じ。
けど、完全に隙間ができている。
歯が斜めの状態にもかかわらず、そのまま横に広がった感じ。
横から見ると、左の前歯は出た状態なので本当に1本だけ出っ歯が横にずれた感じ。
けど、たった1ヶ月(実質2か月)でここまで広がるとは思わなかったので、ちょっとびっくり。
歯が広がる痛みは?
歯というか、顎が広げられる痛みなんすが。
私の場合は全然痛く感じず、どちらかというと、今までぎゅーーーっと狭められていた歯間が気持ちよく伸びていく感じ。
ただ、食事をする際は矯正器を取ってすぐに物を噛むと、上の歯がうずいて、もはや痛いといってもいいくらいになるので、食事の30分前に矯正器をはずして、ある程度歯根を固めてから食べた方が楽ということがわかった。
結構周りで「歯科矯正は本当に痛いよ~」なんて聞いていたんですが、少なくとも床矯正に関しては、私は痛いと感じることはありませんでした。
ただ。
ただね。
歯が動いてきて、矯正器具が当たる場所がずれて歯茎にあたったり、喉の上の方に当たったりして、そこが口内炎みたいになるので、それが辛い。
歯医者でも、歯が痛い分にはそんなもんだと諦めて欲しいけど、歯茎とか舌に当たって痛い場合は、口内炎になるからすぐに来てくれっていってました。
あと、どのみち口内炎になるので、初めから口内炎の薬はもらっておいた方がおすすめ。
歯の動きは?
歯が急に動き出したように見えたのも、恐らく歯が重なっている部分がずれていっても、まだ下の歯と重なっていたので気が付かなかっただけで、隙間ができ始めてからは一気に動いているように見えました。
あと、たぶん。
私は仕事柄普通の大人よりも矯正器具を付けていられる時間が長いので、動きが早いというのもあるかもしれません。
先生も「え、もうこんなに開いた!?」みたいな驚きのセリフを言っていたので。
次回は……
次回は3ヶ月目にして、出ていた前歯をいよいよ突っ込みます。
それがかつてないほどの…………!?
というわけで、アラフォーの歯科矯正験談、次回をお楽しみに!!
あくまでも、参考として読んでください。
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