ナチュラルにドライアイを治そうと日々模索している私。
前回はインドの有名な目薬「カトラミデ」で、ラピュタのムスカ大佐もびっくりするくらいの刺激を受けつつ涙を流してみましたが、今回は「ネトラプラバ」という舌を噛みそうな名前のインドの目薬を試してみました。
さて、私はまたムスカ大佐になってしまうのでしょうか……。
ネトラプラバとは?
ネトラプラバはカトラミデと同じインドの目薬。
たぶんメジャーだとは思いますが、ハチミツ入りで眼球をきれいにする……というのが売りの目薬。
ハチミツだから目にそんなに刺激はないだろう……と思っていたんですが、他にもアムラなどの収斂剤ハーブ(ひきしめハーブ?)が入っているようで、やっぱり嫌な予感が脳裏をよぎりますが、気になったら即注文。
ネットでお店を探して注文してみました。
今回お世話になったお店は「いっちゃ」様。
目薬などの他にも色々なインドの商品を扱っていて、見てるだけでも面白くなってきます。
売上より、インドの助けが必要な女子供たちにヘルプができるのもいいところ。
すごくないですか? 自分が欲しい物買っているだけなのに、募金(?)もできちゃうこのシステム
さて、そんないっちゃさんで買うことにしたネトラプラバ。
ネトラプラバの効果は目の炎症、疲れ目、ドライアイに効くとのこと。
四六時中画面を見つめて疲れ目で、ドライアイで、目が赤くなりやすい私にはぴったりではないか……。
ネトラプラバの成分
- トリファラ←たぶんハーブを調合したもの?
(アムラ200mg、ハリタキ200mg、ビヒタキ200mg) - 岩塩 500mg
- リコリス 300mg
- 蜂蜜
届いたネトラプラバは……
インドからの通販だと、結構心配する人が多いと思うのですが、今までインドの通販で届かなかったことはなく、最長でも1か月で物が来ているので、インドへの注文は心慣れたもの。
今回も2週間ほどで荷物が到着。
ネトラプラバの他に、サフランクリームという美肌クリームも注文していたんですが、それ以外にも細かなおまけがたくさん入っていて、ものすごくときめく私。
異国情緒あふれるインドの新聞にも注目。
早速いつ使うかわからない資料入れにINしてしまいましたよ。
(本業小説家・イラストレーター)
こんな風な心遣いがあると「また頼もう」なんて思えてくるのが人間の単純なところなのですが、そういうのって大事だよね。
あと、インドからの荷物って、結構箱からヤギの臭いがするんですが、今回はそれがなくて、「あ、地方がいつもと違うのかな」なんて、行ったこともないくせに偉そうに思ってみたり。
さて、たくさんのワクワクの中に混ざって出てきたのがネトラプラバ。
こちらを見る目がインドらしい、黄色いパッケージ。
中身は説明書と、ちょっと謎な作りの部品と、ビンと薬棒のようなもの。
完全に「自分でどうにかしろよ」と言わんばかりの装備ですが、衛生面を考えるとその方が安心だし、その方が面白いのでよし。
ネトラプラバの使い方
とりあえず、説明書には英語と絵が描かれているのですが、何となく感で使ってみることに。
ネトラプラバの上についている銀色の栓を外すと、中にはキャップが。
それを外して、白っぽい蓋をすればたぶん完成。
説明書の柄から察するに、この蓋の口からぽとぽと垂らして目に入れるか、薬棒を突っ込んで、目に直接塗り込むか、という二つの使い方があるようでしたので、私はためらわず薬棒はわきに置きました。
ネトラプラの使用感
ネトラプラバを垂らしてみると、茶色いとろ~っとした液体が……。
カトラミデの時もそうだったんですが、どうしてインドの目薬はこうもドキドキさせる見た目なのかなと思わなくもないのですが、それがナチュラルな証拠。
さて、ドキドキしながら目に入れてみると……。
案の定染みた。
案の定染みたけど、カトラミデの時とは違う、「ヅゥキューン」って痛みなのよ。
例えていうならカトラミデは目を掌底された時の染み方。
一方ネトラプラバの染み方は、目つぶしだね。
鋭い染み方で、試してみた旦那も隣でゴロゴロ転がっている。
私的にはまだ染み方に「さっぱり」があるネトラプラバの方が痛くないって感じたけど、旦那はカトラミデの染み方の方がましだと言う。
どちらにしろ、インドの目薬はうかつにはさせないものだけど……。
すっきりすることには変わりはないインドの目薬
痛くてポロポロ涙を流した数分後、不思議なことに目がすっきり。
普段、乾ききった私の涙腺は涙を忘れていたのかもしれない。
そう思うほどに涙を流すって大切なんだなって思わせてくれる。
特に使用後に目が赤くなるとかもなくて、充血も治まるしいい感じ。
ドライアイに関しては……付き合いが長いので良くなるかどうかもまだわかりませんが、少なくとも副作用的なものもなくていい感じなので、1本なくなるまでは……。
この痛みを堪能しようかな~なんて思ってます(笑)
冷暗所で1か月は持つようなのですが、手軽に使える……というわけじゃないのがネック。
あとは、ハチミツなので使った後に目がべたつくのがちょっと難点ですが、よく考えたらハチミツとかまつげの美容になるんじゃないかと思うので、それはそれでアリ。
もちろん、保存料なんて入っていないので、雑菌に注意しないとなので、自己責任にて使ってみても……いいかもです!!
次はいよいよ、3本目のインドの目薬『トリファラジャン・クールライト』を使ってみたいと思います!!
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