コロナ禍も終盤になった2021年。
全国で旅行キャンペーンが始まったタイミングで、私は旅行支援の割引を使って草津温泉に行ってきました。
草津といえば日本三名泉のひとつ。
でも「温泉好きやリピーターが行く場所でしょ?」と思っている人も多いかもしれません。
今回は草津旅行初心者でも一泊二日で楽しく回れるルートを、私の実体験を元にご紹介します!
草津温泉とは?初心者にも人気の理由

群馬県にある草津温泉は、日本一の自然湧出量を誇る温泉地。
「恋の病以外は治す」と言われるほど効能豊かな温泉が有名で、源泉はなんと毎分32,000リットル以上!
湯畑を中心に温泉街が広がり、足湯や食べ歩き、伝統の湯もみショーなど、観光要素も盛りだくさんです。

一度行けば「また来たい!」と思わせてくれる場所なんですよ~
草津温泉へのアクセス
東京から草津へ行くには、上野から特急草津・四万号に乗り、長野原草津口駅で下車。
そこからバスで約25分で草津温泉バスターミナルに到着します。

✅ おすすめは特急券と宿がセットになったプラン。
JR+宿泊がセットの「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」などを利用すると、交通費がかなり節約できます。
草津は硫黄の香りがとにかく強い!
駅に降りた瞬間から足湯があるくらいなので、硫黄の匂いが苦手な方は要注意です。
初心者でも楽しめる!草津一泊二日おすすめルート
1日目:湯畑エリアを中心に散策
- 湯畑到着!
まずは大迫力の湯畑。昼間はもちろん、夜はライトアップされて幻想的!撮影スポットが多すぎてスマホの容量が危険でした(笑)
特に夜の風景が最高なので、1日目は湯畑周辺でうろうろして、チェックインギリギリの時間まで過ごすのがベスト。


- 食べ歩きグルメ
湯畑周辺では、焼き鳥や揚げまんじゅうなど小腹を満たせる食べ歩きグルメが豊富。硫黄の匂いに包まれながら頬張るのも草津ならでは。


- 湯もみショー「熱乃湯」
伝統の湯もみを見られる草津名物「熱乃湯」。
1日6公演あり、入場料は大人700円。歌や踊りもあって意外とエンタメ性が高く、大人でも大満足。


- 光泉寺に参拝
湯畑のすぐ横にあるパワースポット「光泉寺」。坂の上にあるので足にちょっときますが、眺めも良いです。


- 足湯めぐり
湯畑周辺には無料の足湯が点在。寄り道しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます。


泊まったホテル「ホテルヴィレッジ」

湯畑から徒歩20〜30分(シャトルバスあり)の場所にある老舗リゾートホテル。
- 24時間温泉入り放題
- 広大な森に囲まれていて森林浴も可能
- プール・ボウリング・卓球・アーチェリー・テニス・ゴルフなどアクティビティ充実
- 実は『千と千尋の神隠し』の効果音や環境音を収録した場所
建物はやや古く、壁が薄め。廊下の音や隣室の生活音が気になる人は部屋指定に注意。
また、夕食ビュッフェは「観光地の標準レベル」という印象でした。



2日目:西の河原公園と温泉街散策
- ホテル周辺を森林浴散策
朝食後は森を散歩してリフレッシュ。


- 今回はバスで湯畑まで戻り、昼食として「いいやま亭」でお昼の釜飯


- 西の河原通りへ
湯畑から西の河原公園まで歩きながら、お土産屋を物色。 - 足湯カフェ「湯畑草菴」
カフェの椅子が足湯になっていて、温泉に浸かりながらドリンクを楽しめます。観光疲れに最高!

- 西の河原公園
約10分で到着。あちこちから温泉が湧き出し、場所によっては足湯できるスポットも。鬼の相撲場や神社などもあり、のんびり過ごせます。




その後はバスで長野原草津口駅へ戻り、特急で上野へ。
ゆっくり回ったつもりでも、足湯やグルメに立ち寄ると時間があっという間に過ぎます。
草津温泉旅行での注意点
- 坂道が多い:歩きやすい靴必須!
- 予定を詰めすぎない:足湯や散策で時間が溶けます。
- 温泉効果で足がつるつるに!
帰宅後、足裏の角質が剥けて真っ白になりビックリ。これは草津の強酸性の湯で皮膚がリセットされた証拠でした。
まとめ
草津は、初心者でも一泊二日で十分楽しめる温泉地!
湯畑・湯もみショー・光泉寺・西の河原公園・ホテル温泉…と、無理に詰め込まなくても「歩いて・浸かって・食べて」で大満足できます。

というか、草津は『ホテル(旅館)の予約』だけ済ませて、行き当たりばったりで色々と回るのがベストかも!!
温泉の力で心も体もリフレッシュでき、帰宅後は足裏もつるつるに。
……そう、草津旅行の2日後に突然足のが真っ白になって、皮が剥けたので「もしかして水虫うつった!?」と慌てたのですが、なんと、草津の温泉水のお陰で古い足の裏の角質が取れてツルツルになったんです!
行っても楽しい。
帰っても嬉しい。
「また行きたい!」と思わせてくれる、まさにリピーター続出の温泉地でした。
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