調理用バナナって知ってますか?
そう、フィリピンとかアフリカとか、南国の旅行テレビとかでしばしば椰子の葉に包まれて焼かれていたりするバナナ。
最近では日本でもこの料理バナナが入ってきて、食べられるようになってきたので、そんな調理用バナナの簡単美味しい食べ方を紹介します!!
調理用バナナとは?
日本でバナナというと黄色くて、皮を剥いてそのまま食べるイメージですが、南国では緑の状態のバナナを加熱して食べることが多いんです。
そんな調理用バナナの種類は日本で流通しているのは「カルダバ」や「ツンドク」「サバ」、という品種。
それら、火を通して美味しいバナナの事を、南国ではプランテン(プランテイン)と呼んでいるみたいなんですが、プランテンは中々日本では手に入りにくいので、見つけたらラッキー!
是非買ってみましょう!
海外では主食として食べるほか、揚げてシナモン&バターでまぶして、おやつとして食べることも多いとのこと。
ホクホクで美味しいので、食べてみる価値ありです!!
調理用バナナで作る簡単バターチキンカレーのレシピ
調理用バナナが手に入ったら、知りたいのが食べ方。
焼いて砂糖をまぶすだけでも美味しいんですが、せっかくならより南国風に食べたいところ。
おすすめは『南国風バターチキンカレー』。
レトルトのバターチキンカレーを使うと時短できてスゴイ簡単なのに、美味しいので、その作り方を紹介します!!
調理用バナナで作る南国風バターチキンカレーの材料(2人前)
- 調理用バナナ(3本)
- レトルトパックのバターチキンカレー(2袋)
- 鶏手羽元(4~5本)
- ゴーヤ(苦手ならなくてもOK)(2分の1)
- かぼちゃ(4分の1)
- おくら(4本)
- ニンニク(2片)
最悪、レトルトのバターチキンカレーがあればOKですが、ゴーヤやオクラがあると、より南国風になります(栄養価もかなり良くなります)
調理用バナナで作る南国風バターチキンカレーのレシピ
南国風バターチキンカレーの仕込み
先にバターチキンカレーを作るよ!!
①ニンニク2片の皮を剥いて、潰して輪切りにします。
②鶏手羽元は切り込みを2~3本入れて、味が染みやすいようにしましょう。
③鍋に油をひいて(分量外)、中火でニンニクを炒め、香りが出てきたら鶏手羽元を入れて焦げ目をつけていきます。
そこにレトルトのバターチキンカレーを入れて、鶏手羽元に火が通るまで弱火で煮込みます。
④バターチキンカレーを煮ている間に、カボチャのワタを取って、1㎝くらいの薄切りにしたら油をひいたフライパンで弱火で焼いていきます。
火が通ったらお皿に上げてOKです。
⑤ゴーヤはワタと種を取って、半分に切って、5ミリくらいの薄切りに。
オクラは頭を落として、半分に切ります。
⑥フライパンに油をひいて⑤のゴーヤとオクラを中火で両面焼いていきます。
大体火が通ったら、カボチャと同じお皿に上げておきましょう。
これでバターチキンカレーの仕込みは完了!!
レトルトを使ってもさらに美味しい南国風バターチキンカレーに変身です
調理用バナナを揚げる
①調理用バナナは皮を剥いて、1㎝くらいの輪切りにしていきます。
②切ったバナナに小麦粉をつけて、油をひいたフライパンで両面をこんがり焼いていきます。
③両面がこんがり焼けたら油をきって、先ほどの焼いた野菜と共にお皿に並べていきます。
④最後に熱々のバターチキンカレーをかけたら完成!!
作り方動画もあります
因みに、この一連の作り方を動画にも投稿したので、ぜひ、こちらでもご覧ください!!
調理用バナナの味は?
というわけで、調理用バナナの南国風バターチキンカレーが完成しました!!
調理用バナナは、生でも食べられないことはないのですが、そのまま食べると……。
ガリッと硬い、味のうっす~いバナナ。
熟していないバナナが好きな私でも『ふ~ん……』という感じでした(笑)
そして、火を通した調理用バナナは……。
甘くてホックリうまい!!!
火を通すだけで、こんなに美味しくなるのかと驚くほど、甘くてほっくりして美味しいバナナに変身。
もちろん、バナナなんでバナナの甘みなんですが、主張しすぎないし、ほっくりしているので、例えて言うならサツマイモ系の感覚で、南国風なカレーと本当に合います!
ゴーヤやオクラが入っているバターチキンカレーだけでもメチャクチャ美味しいのですが、そこに調理用バナナが加わると何国感120%で、飛びます(笑)
これは一度は食べる価値あり。
もし調理用バナナが近くに売っていない……という場合でも、通販で購入できることもあるので、ぜひ、この夏試してみてください!!
色々挑戦している、世界のちょっと珍しい食べ物シリーズ。
まだまだありますので、気になる食材がある方はぜひご一読を!!
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