時期的に暑くなっちゃいましたが、梅雨だって肌寒い日がありますよね(苦笑)
我が家は犬1匹と猫4匹を飼っているペットランドなのですが……下僕の飼い主は、彼らの健康管理に気を遣わなければなりません。
そこで重宝しているのが、ペットヒーター。
特に冬場は室内が寒く、ストーブをつけていたりしても寝るときは消してしまうので、毛玉たち(動物たち)も寒さを感じてしまいます。
でも、ペットヒーターを使うことで、特に老猫なんかはすごく体調面が左右される事がわかったので、今回、ペットヒーターの必要性や選び方、使い方について詳しく解説したいと思います。
私自身が愛用しているメーカーも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!!
ペットヒーターとは?
ペットヒーターとは、ペット用に設計された暖房器具のこと。冬場などの寒い時期に、ペットが快適に過ごせるようにするために使われます。
よく、熱帯魚の水槽にヒーターを入れたりすると思いますが、そんな感覚で、ワンちゃん、猫ちゃん用の小さなヒーターの事を示しています。
ホットカーペットでも代用できますが、それよりも小さく、温度も調整できるので電気代も抑えられるし、低温やけどの心配も少しだけ抑えられるかな……と思います。
ちなみに、ハムスター用とか鳥用とか色々あるみたいです。
ペットヒーターの必要性
我が家がペットヒーターの必要性を痛感したのが、一軒家に引っ越してから。
比較的寒暖差の少ない、千葉県に住んでいるのですが、一軒家はマンションに比べて機密性が少ないので寒いっ!!
しかも犬猫が高齢化してきてしまい、犬は比較的暑がり側なのですが、老猫に寒さはよろしくない……という訳で、ペットヒーターを導入したところ、これが大ウケ(笑)
今は虹の橋を渡ってしまった20歳過ぎの猫が居たのですが、これがもうほぼ1日中ペットヒーターの上で寝ており、他14歳、15歳の猫も居るのですが、ともかくペットヒーターのある場所へ。
日中特に寒さを感じない日でも、歳をとった猫にとってはやはり寒い事もあるようで、日の当たる場所か、ヒーターの上か……という状態。
ちなみに、高齢猫が他界してしまった年は、私の周りでも知り合いなど軒並み高齢のペットが亡くなってしまったのですが、ペットの火葬屋さん曰く、一気に寒くなる年、寒暖差が激しい年はやっぱり高齢の犬猫が多く亡くなるとのこと。
人間も動物も、歳を取ると寒暖差が体力を持って行ってしまうんですね……。
オススメのペットヒーター
というわけで、ペットヒーター愛用の我が家。
特に便利に使っているのが、ペティオのペットヒーターとアイリスオーヤマのペットヒーター。
どっちもかよ!!
と思われそうですが、アイリスオーヤマは「安い」ペティオは「ペットショップならどこでも買える」といったことから、両方使ってますが、今だとちょっとだけ、『安い』のと『同じ物が売られている』ということからアイリスオーヤマの方がおすすめかな……と思います。
品質はどちらも同じです
ただし!!
ペティオは穴が四隅に空いていて、ケージの側面につけられるので、普段ケージに入れていて、オイルヒーターの様に側面から温めたいという場合は、ペティオが良いかと思います。
ちなみに、大きさもアイリスオーヤマはM、ペティオはSを購入。
アイリスオーヤマのM……幅約37.5×奥行約26.5
ペティオのS……幅約29×奥行約20
ペティオのMは4000円オーバーしてしまうので、やっぱりペティオの方が高いかな……という感じなんですが、基本的に温めたいのは猫で、しかもブランケットの下に敷くので余り大きくなくても良いということで、Sサイズをチョイスしています。
購入の決め手
そして、どちらのペットヒーターでも絶対譲れない「これで選んだ」という点が2つ。
1つは『コードがメチャクチャ丈夫』。
ペットの噛みつき対策としてヒーター部や電源コードが保護されていることが大前提。
もし、購入したヒーターのコードが柔らかい物だったら、即時コードカバーで保護しましょう。
彼らは躊躇なく『カミカミ』します……。
そして決め手のもう1つが『裏面と表面で温度が違う』という点。
めっちゃ寒い日とか夜は、高温面で。
ちょっと暑い日とか、目が届かなくて低温やけどが心配の日は低温側を上にして、使い分けができるのが非常に便利。
アイリスオーヤマの物にも、ペティオの物にもどちらもこの2つが揃っているので、どちらでもあとは好みで選ぶと良いかと思います。
気になる電気代
ちなみに気になる電気代ですが、アイリスオーヤマのMサイズで1時間当たり約0.3円。
ペティオのSサイズで1時間当たり約0.27円。
若干誤差でペティオの方が安いのですが、サイズが大きくなったり、1日中つけるとなると金額差が出てしまうので、その辺も考えて購入しましょう。
ペットヒーターの我が家の使い方
ペットヒーターには元々カバーがついてますが、なんというかペラペラというか、余り役に立ちません(苦笑)
なので、我が家ではフワフワなブランケットの下、もしくはブランケットの間に挟んで使っています。
また、ペット用のベッドの上に乗せているので、固さはそんなに感じないかな……と思っています。
結構厚手のブランケットの下に入れているので、熱が伝わりにくいかなと思っていたのですが、ずっとそこに体重がかかるのでかなりホカホカになります。
なので、初めのうちは猫や犬とブランケットの間に手を突っ込んで、温度チェックしてあげると良いかもです。
とかく、猫が年をとってきたらほぼ必需品となるペットヒーター。
穏やかに過ごすためにもお一つ、用意しておくことをおすすめします。
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