大人の床矯正体験談~3か月目~出ていた歯を入れる痛みがすごい!!

美容と健康
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大人の歯科矯正シリーズ3ヶ月目。

前回はひたすら歯の隙間を広げていくのがメインとなりましたが、意外と痛みもなく、矯正に対して「なんだ~超楽じゃん~」と舐め腐った態度をとっていました。

さて、歯と歯の間を広げること3ヶ月目。

いよいよ本格的に隙間が空いて、一本だけ前に突き出た歯を入れることになったのですが……!?

三ヶ月目の歯の動き

4月3日から始めた床矯正。

1か月目はあまり変化がなかったのですが(それだけ歯が重なっていたということ)、2か月目に入ってから急速に歯が動くようになって、隙間ができました。

5月の4週目でだいたいここまで広がり……。

千夜
千夜

結構広がったじゃん!!

なんて思っていたんですが、これでもまだまだ広がりは足らないと、広げることを継続。

正面から見るとかなり隙間ができているように見えるのですが、実は下から見ると……。

そう、びっくりするぐらいまだ重なりが……。

というか、自分の口の中、三角形だったのかよとちょっと凹む。

因みに歯並びの理想は「U」字型。

私の場合下の歯が「コの字型」で、上の歯が「三角型」なので、どうしようもない歯並びだなと、苦笑いしか出てこない。

6月の1週目

5月の末を超えて、6月1週目に入った時点で、向こうが見えるくらいの隙間が前歯に。

これ、ノーマルの状態だとすきっ歯に見えて、結構恥ずかしい。

千夜
千夜

あと、食べ物が詰まる詰まる。

トウモロコシとかやばいね。

6月2週目

もういいだろうと思うほど、隙間ができてる。

そして歯医者でも「もうOK」のGoサインが出た。

そう、つまり、今まで押されて出ていた前歯が収まるくらいの隙間が生まれたという事です。

新生前歯の誕生!!

下から見てみるとこんな感じ。

確かに、これならギリかもしれないけど、斜めだった歯がまっすぐに収まる隙間ができています。

床矯正の場合、正面から見ると隙間ができているように思えても、意外とスペース的には足りないことが多いので、気長に下からの角度でも確認しつつ歯間が広がるのを待ちましょう。

千夜
千夜

すきっ歯になるんじゃないかと、結構心配だったけどね

6月3週目「いよいよ出ていた前歯を入れる」作業へ

さて、いい具合に広がった前歯。

歯医者へ行くと「あ、いい感じだね」と言われ、院長が何やら床矯正器にごそごそと仕掛けをしている。

そして出てきたのがコレ。

そう、今まで私の歯と歯の間を広げていた床矯正器具が、カスタマイズされて出てきたのです。

この、赤い部分が丁度私の出ている前歯の後ろになるのだが、そこを落とし、前側の金属で歯を後ろに押して強制的に出っ歯を押し込めるという力技をすることにしたのだ。

確かにこれなら、ワイヤーを付ける必要はないのですが……。

千夜
千夜

なに? 歯ってそんな原始的なものだったの?

という心の叫びが止まらない。

それでも、ニコニコとこの矯正器をつけることを勧める先生。

意を決して矯正器をつけてみると。

千夜
千夜

ドチャクソ痛

歯を広げる痛みは気にならなかった私だが、前歯がギューーーーっと後ろに押される痛みには「あーーーー……」と、声を上げたあと、悶絶した。

例えるならば、よく鍛えられたボディビルダーに前歯の上から、眉間の上くらいまで、ギューーーーっと指圧され続けている痛み。

それが、矯正器をつけると永遠続く。

先生もそれをわかってか、締め付けを緩めた状態で渡してきていたのだが、やっぱり痛い。

今まで「矯正なんて痛くないじゃん」と、矯正が痛いという言葉を適当にあしらっていた自分を恥じた。

恥じたというか、凹まされました。

矯正器具を外しても、30分くらいして歯の状態が落ち着いてからでないと、痛くて物が噛めない。

特に前歯はものをかみ切ることを拒絶している。

千夜
千夜

「前歯が痛いけどアイスクリームが食べたい」と言った私に、「ガリガリ君」を買ってきた旦那を一生忘れない。

6月4週目

痛みも1週間ほど経つと「だいぶマシ」な状態に。

矯正器具を入れている間はもちろん痛いし、前歯で何かを噛もうとすると、ヤッパリ脳天に突き抜ける何かを感じますが、それでもその痛みはだいぶマシ。

そんな状態になった歯がこちら。

歯の隙間は相変わらずですが、どうです? あの斜めだった歯がまっすぐになってきていると思いません?

初期状態の歯がこちら。

この左前歯の斜め感、だいぶ薄れました。

まだまだ、隙間が空いているのを見ればわかる通り、斜めになっていた歯が垂直方向に真っ直ぐになっただけ。

これが……

こうなっただけであって、

下から見ると、まだこんな感じ。

でもこれ以上締め付けを強くしたら、恐らく私は痛さの余りなにも食べなくなるかもしれない。

あれほどさっさと終わりにしたいと思っていた矯正を、「ゆっくりとでいい、時には道草を食うことも大切なんだよ……」そう思わせてくれる痛みなんです……。

ここまでの感想

ここまで、結構なペースで進めてきた矯正だが、初めて「あ、遅くてもいいかも」と思うほど、痛みを感じた矯正。

恐らくですが、歯間を広広げる痛みよりも「歯間を締める痛み」の方が、人間にとっては痛く感じるのではないでしょうか。

これ、大人が覚悟してこれだけ痛かったのだから、子供がやったら絶対痛くて、ぐずっても仕方ないと思います。

これから矯正を考えている親御さん、今、矯正中の子供をお持ちの親御さん。

子供が歯が痛いとぐずっても、イライラせずに、「あ~それ痛いわよねぇ……」と同調してやってください。

次回は……

歯の痛みに耐え、いよいよ完成に近づく私。

だが、最後の最後に問題が浮上ーーーー!?

この矯正に関しての記事は個人の感想を書いています。
あくまでも、参考として読んでください。
この記事を書いた人
オタ主婦マルチクリエイター
川島 千夜

【オタ主婦マルチクリエイター】
ライター/小説家/イラストレーター/ブロガー/漫画描き/YouTubeにハンドメイドグッズ販売やっています 猫のようにあっちこっち、色々やっていますが、実態はインドア派なゴリラです

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