ひよんな事から我が家の一員となったベタ(スーパーデルタ)のアグニさん。
んでもって、不慣れながらも快適に生活をしていただこうと思っていた矢先に、私がヘルパンギーナで1週間近く寝込むことに……。
そしたらまぁ……。
自慢の尾びれがボロボロになってしまい……。

3日間2階の寝室と便所の往復しかしていなかった、殿上人のヘルパンギーナ千夜が、ある程度復活して玄関に生活をしているベタのアグニさんを見たのが4日目。
その間、夫氏に「餌とウンチの掃除だけでいいから……」とお願いしていたのだが、見れば尾びれがボロボロに……。

ちょっとひれが裂けてる気がしたけど、植物に引っかけたかしたのかと思った…

引っかけたレベルの切れ方じゃないから!!
私の友人・フォロワーさん関係から情報を得たところ、これはどうやら尾腐れ病(尾ぐされ病)というものらしいということが判明。
ひれがファサファサなベタにはよくある病気で、これが、胸びれとかに進行すると、最悪呼吸困難となり死んでしまうそうです。
ベタの尾腐れ病(尾ぐされ病)とは? その症状は……
尾ぐされ病(尾腐れ病)とはカラムナリス菌という、水槽の中にはよくいる常在菌が悪さをしでかすことで発症する魚の病気。
適温は27~28度で最も活発。
PH7.5程度で最も活発。
つまり、ベタのアグニさんの水槽内では最も元気になる環境。

飼い主共々、病原体に弱い
とりあえず、水槽の砂を排除し、水槽内を掃除することが大事なのだが……弱っている今、水を替えるのは得策ではないと、そのまま薬を投入することにしました。
尾腐れ病の治療法
旦那がペットショップの店員さんに勧められて買ってきたのが、「グリーンFゴールド」という、昭和世代の下痢止めみたいな見た目の魚用の薬。
ちょろっと入れただけでも水槽の色が黄色くなり、まさに薬浴……。

入れてしばらくしたところ、尾に膜が戻り少し安心。

水草はダメになったけど、アグニが元気になるならそれでいい
さらに、フォロワーさんから、マジックリーフという、一見枯れ葉みたいな葉っぱをいただき(いや、実際枯れ葉なんだが)、更に水質の安定をはかったところ、かなり尾の再生が速くなってきました。

このマジックリーフ、本気でそこらに落ちている枯れ葉と見分けがつかない一品ですが、半分を入れておくだけで、タンニン色が水中を染め、水質がベタ向きになります。
おかげで泡巣まで作ってくれるようになるという、優れた一品。
唯一の難点は、本気でタイとかベトナムの水みたいな色になるため、「観賞魚」の水槽としてはどうだろうかというところだけです……。
しかし、フォロワーさん宅でみたベタの水槽はライトもついており、明るい分には水の色も気にならないし、やはり「環境って大事だな」と思わせてくれます💧

私もそれ見習い、少しでもアグニに良い環境を提供すべく……新しい水槽&フィルターを購入。
現在水作りの為にちょっと寝かし中。

ライトも本日届くし、なんというか。。。

生き物を飼うのに『お手軽』ってことはないんだね
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