マコモダケって聞いたことありますか?
私はありませんでした(笑)
先日、道の駅で初めて見かけて、「あれ、何だろう?」と思って購入したくらいです。
今日は、そんな謎めいた食材マコモダケについて、料理の仕方から味の感想まで詳しくお伝えします!!
マコモダケとは?
マコモダケって実は日本の伝統的な野菜らしく、水辺で育つイネ科の植物マコモに黒穂菌が寄生し、根元が筍状に肥大したものです。
パッと見、でかいネギの青い部分かな?って思いました
青い皮を剥くと中に白い茎があるのですが、それが可食部。
シャキシャキとした食感が特徴で、実は昔から食べられていた(お釈迦様がマコモの葉でムシロを編み、その上に病人を寝かせて治療したという伝説が残っている位!!)のですが、段々と食べられなくなっていきました……が!!!!
最近高血圧予防にイイとかで、見直されてきたんですよ。
マコモダケの栄養素
マコモダケには健康と美容に良いさまざまな栄養素が含まれています。
- ビタミンB群で美肌効果も期待
ビタミンB2やB6が豊富で、肌の新陳代謝を促進し、美肌効果が期待できます。 - カリウムでむくみ解消
カリウムが多く含まれ、体内の余分なナトリウムを排出し、むくみの解消に役立ちます。 - 食物繊維で便秘解消
食物繊維が豊富で、腸内環境を整え、便秘の解消に効果的です。 - 低カロリーでダイエットにも最適
低カロリーで満腹感が得られるため、ダイエット中の方にも適しています。
美味しいマコモダケの選び方
マコモダケって、マコモに黒穂菌が寄生し、根元が肥大化したものなので、「マコモズミ」と呼ばれる黒い斑点が出ることがよくあるのですが、そこまで育ってしまったものだとちょっと美味しくなくなります。
新鮮なマコモダケは、色が鮮やかで茎がしっかりとしているものを選びつつ、根本の切り口が白くてみずみずしいものが美味しいマコモダケ。
どうせなら大きい物を……と欲張ると、マコモダケの場合成長しすぎというここともあるので、注意しましょう!!
マコモダケの簡単美味しい基本的な食べ方
マコモダケの下処理
マコモダケを調理する前に、しっかりと洗い、外側の固い皮を剥きます。
アクもなく、生でも食べられるので下準備はこれだけ!!
生で食べる場合
生のマコモダケはサラダやカルパッチョにすると美味しくいただけます。
シャキシャキとした食感を楽しむことができます。
私は薄く切って、粗塩を付けて食べるのが好きですが、クセがないので好きなように食べてOK!!
焼いて食べる場合
オリーブオイルを少し垂らしてグリルすると香ばしさと甘みが引き出され、シンプルながら美味しい一品が完成しますが、私は皮のままグリルに入れて、皮が少し焦げるくらいまで中火で焼いて食べるのがオススメ。
味付けはやっぱり粗塩!!
塩胡椒でもオイシイです!!
炒めて食べる場合
肉や他の野菜と一緒に炒めるても良いのですが、そのまま少量の醤油やニンニクと共に炒めると、さらに風味豊かな一皿ができます。
私はニンニク醤油で炒めつつ、七味唐辛子をぱらっと振って食べるのが大好きです。
炒めてもシャキシャキしてるので、歯応えがいい!!
マコモダケの味は?
生のマコモダケ
生で食べると、さっぱりとして少し甘みがあります。
結構シャキシャキしているので、サラダに入れると他の食材との歯応えの違いが楽しめるのがいい感じです。
加熱したマコモダケ
加熱すると甘みが増し、柔らかくなります。
けど、炒めたくらいだとまだシャキシャキしているので、歯応えが楽しめておすすめ!!
生の時より青臭さがより減って、タケノコっぽい感じになります。
マコモダケを手に入れよう! 購入方法とおすすめショップ
スーパーマーケットの野菜コーナーで探してみましょう。
旬の時期(秋から冬)には特に手に入りやすくなります。
が、一番のオススメは、地方の道の駅!!
地元産の新鮮なマコモダケが手に入ることが多いので、旬の時期になったらちょくちょく見てみることをオススメします。
もし、スーパーでも道の駅でも見つからないときは、通販がオススメ。
通販だと季節問わず購入可能です……がちょっと割高なので、どうしても今食べたい!!
売ってない!!
という時は通販で購入してみましょう。
まとめ:マコモダケを食卓に取り入れて、健康と美容をアップ!
マコモダケは栄養満点で美味しく、調理方法も多彩なスーパーフード!!
ぜひ見かけたら、健康と美容のために食卓に取入れてみましょう!!
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