座り仕事だとね、腰やるケースが多くて。
幸い私は腰は強かったんですが、一番下の腰椎(仙骨の1個上)がヘルニアになって、腰は大丈夫だけど腰椎が踏みつけている神経のせいで、右股関節がメチャクチャ痛む事が多々あったんですよ。
十中八九「座り方が悪い」んだと思いましてね。
運動するようになったお陰で、右足に力が入らなくなるようなヤバみ体験は減りましたが、それでも仕事が一気に来たときなんかは尻から・腰から全部痛くなるし、元々小学校の時に側わん症って言われていただけあり、身体のバランスが悪いので、これから「ガタしか来ない」年齢になるのだからと、ちょっと高いのだが、思い切って骨盤を矯正して座ることの出来る「Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)」ってのを買ってみたので、レビューします。
Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)とは?
株式会社 MTGから売られている、座るときに骨盤や腰回りを理想的な状態で補正(矯正)してくれる椅子(の補助シート)。
座ったときに右や左に重心が偏ったり、猫背になったりするのを、腰回りや骨盤周りを支えて、理想的なS字カーブを描く座り方が出来るようにしてくれます。
何種類かあるみたいで、私が買った「Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)」の他に、「Style Athlete(スタイルアスリート)」や「Style PREMIUM
(スタイルプレミアム)」なんかがあります。
↓私が買ったのはこれ
ニトリや美容系の物を売っている量販店、大型スポーツショップなんかで店頭に普通に売られているので、お試し出来るようであれば、座り心地を確認して見ることを強くおすすめします。
私はStyle Athlete(スタイルアスリート)も店頭で試しに座ってみたんですが、仙骨のところがギューって押されてめちゃ痛かったんですよ。
だけど、旦那はStyle Athlete(スタイルアスリート)はしっくりくるけど、私がちょうどよく感じているBody Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)は、脇腹がギューって締め付けられて、痛くて座っていられないと言っていたんですよ。
なんとなくだけど、Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)は女性向け、Style Athlete(スタイルアスリート)は男性向けの作りをしているとか、もしくは、骨格によって合う・合わないシートがあるのかもしれないので、安易に通販で買わず、1度は店頭でお試し着席はした方が良いと思ます。
使用感
ではでは、Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)の使用感をお伝えします。
私は店頭で試し、一番安く購入できた(割引があった&ポイントが使える)Amazonで購入。
たまに偽物もあるそうなので、Amazonで購入時はその辺注意。
送られてきたBody Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)は、手持ち付きの頑丈な保存袋に入れられていたので、このまま会社に持って行くこともできるかと。
どっちが下側だかわからなくなりそうだなとおもったけど、ちゃんと「足」が付いている方が尻側だとわかったので、照れ笑い。
私が普段使っている椅子は、ごくごく普通のデスクチェアですが、ちょっと座る部分が広めの物を買ってきたので、狭めの椅子を使っている場合はサイズを確認してから購入した方が良いでしょう。
私のは、すっぽりと良い感じに。
ビフォアフ
というわけで、早速座ってみたビフォー・アフターを。
まず、普段の姿勢。
厚着でわかり難くて申し訳ないが、比較的深めに座っていてこの状態。
なんとなくたぶん腰も曲がっているはず。
あと、今気がついたけど猫背ね。
そして、Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)を置いて座ってみた時の写真がこちら。
結構「シュ」ってなってるでしょ!!
自分でも写真撮って、ここまで違うんだとビックリしました。
腰と骨盤がしっかり支えられているから、背中が伸びてちゃんとS字を描いた座り方になってるし、猫背も改善。
たかがポジショニングシートとなめてましたわ。
Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)のメリット
①姿勢が良くなるからか、腰痛などの痛み&肩こりが減った
上記の通り、姿勢がかなり改善されたからか、肩こりと腰回りの痛みは激減。
もちろん、それでも長時間使っていたら首やら尻やらが痛くなってくるので、何事もほどほどにという所ですが、とかく姿勢良く座ることが出来るようになるのは確か。
②座り姿が綺麗に見える
これはこのブログのために自撮りして気がついたんですが、やっぱり浅く腰掛けてマフィアのボスみたいな体制で座ったり、猫背で座っているよりかは、姿勢良く座っていた方が綺麗に見えるのは当たり前。
私は仕事する部屋に犬くらいしかいないので、誰も褒めてくれませんが、玉の輿を狙うOLなんかは座り姿が綺麗な方が、次期社長の息子とかに見初められる確率が1%位は上昇するんじゃないかと思います。
そんなTLみたいな話があれば……。
③集中力が増す
これも、後から気がついたんですが、姿勢良く座っているからか集中力が増します。
あと、30~1時間に1回は休憩を取る必要が出てくるため、「その時間内に一区切りさせたい!」という思いから、作業が早くなる。
たぶん、いいこと尽くめ。
Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)のデメリット
①体型が合わないとたぶん使えない
私は身長165㎝、やや尻がでかい普通体型の55㎏なのだが、尻の収まりが正直「ギリ」。
Amazonのレビューにも、「腰が押されて使えなかった」「お尻がはみ出して使えなかった」と書かれているのをみたので、たぶん、私くらいの体型から+2~3㎏くらいが限界かなと思います。
いずれにせよ、必ず店頭でお試し着席してみることをおすすめします。
②シートが固くて尻が痛くなる
これは由々しき問題、シートが固い。
薄~い低反発的な物で覆われてはいるが、かなりシートが固いので、長時間の使用は無理。
「座布団とか乗せたらいいのでは?」と思ってはいるのですが、座布団を乗せたらポジションが変わるし意味なくね?
噂によると、Style PREMIUM(スタイルプレミアム)はシートが低反発で柔らかいので、長時間の使用でもお尻が痛くならないらしいのですが、そもそも長時間同じ体制で座るということ自体が、体に良くないので、1時間に1回休憩するつもりで使った方が良いのかもしれない。
それでも、やっぱり尻が痛いんだけどね……。
③慣らす必要がある
デメリット②の理由とは別に、長時間の使用に向いていない理由がある。
普段しなれていない体制で座らされるため、初めのうちは「逆に体が疲れて痛くなってくる」ため、10分くらいしか座れないのです。
店頭で座ったときはなんともなかったのに、仕事で5分10分と座っていると、骨盤の所とか、腰が痛くなってくるのです。
これはどうやら、少しずつ慣らして行くことによって、普段使っていなかった筋肉が発達し、疲れたり痛くなったりしなくなってくるらしい。
買ってから約2週間。今では1、2時間は(休憩を挟みつつも)座っていられる様になりましたが、初めのうちは、6時間の仕事時間の内、10分Body Make Seat Style (ボディメイクシート スタイル)を使い、次の日は15分、翌々日は20分……と少しずつ使用時間を長くしていった方が良いでしょう。
でも、それと同時に、腰周辺の痛みとか凝りを感じなくなってくるのは確かだったので、デメリットを考えても、私はこれを買って良かったと思います!!
でも買うときは、自分の責任で買ってね!!
あと、座り方を気にするならゲーミングチェアの購入も検討してみるとよいかもです。
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