手軽に一気にブログの写真に「Water mark」を入れる方法
ブログを書いてて一番「イラ」っとするのが、ブログのマルパクリ。
いや、パクられること自体そこまで殺意がわくもんでもないんですが(私はね)、魚拓サイトで勝手に魚拓を取られると、後から間違いに気がついて修正しても間違ったままの情報がWEBの広大な海に残ってしまったり、変な広告をつけられて、せっかく私のサイトに来たつもりになっている読者さんが、地雷を踏んでしまうことがあると、殺意わきます。
なので、少しでもそうした自体からブログや読者さんを守るために、写真に透かしを入れて「本家の写真じゃないからこのサイト危ないところですよ~」と気がついてもらえるような方法をとろうと思いました。
でもって、ん千枚近い写真に透かしを入れていくそこはかとない方法はないかと探していたら、WordPressのプラグインに、お手軽に透かしを入れてくれる「Image Watermark」というプラグインを見つけたので、その使い方をお伝えしたいと思います。
Water markとは?
「透かし」のこと。
1万円札を光にかざすと、福沢さんの顔が札の中央の白い部分に浮かぶでしょ? それです。
今回は、写真を他の誰かに使われないよう、写真の片隅に入れる署名のことを「透かし」「Water mark」と言っていますのでお間違えのないよう。
Image Watermarkの導入方法
「Image Watermark」は自動・手動とで、簡単にブログ内の画像に透かしを入れてくれるプラグイン。
超絶便利。
導入の仕方も簡単です。
①
ダッシュボード⇒プラグイン⇒新規追加
プラグインの検索窓に「Image Watermark」と入れて、インストール後「有効」に。
すると、設定の所に「Watermark」という欄が増えているので、それをクリック。
なにやら小難しい英語の説明が出てくると思いますが、私はこのように設定しています。
①「自動でアップロードした写真に透かしを入れるかどうか」
これは、私はノンチェック。
なぜなら、自分で撮った写真や絵だけではなく、素材サイトからDLした写真や許可を取って他の作家さんのイラスト等をアップすることがあるので、そうしたお借りしたものにマークをつけるのは、ちょっと違うと思っているから。
もし、100%自分で撮った写真しかアップしないよ、なんて方でしたらここにチェック入れてもいいかと思います。
②「手動で写真に透かしを入れるかどうか」
①をチェックしないで、ここもチェックしないと、そもそも透かしが入れられませんので、ここは絶対にチェック。
あと、ここをチェックしておかないと、過去にアップした写真に透かしがいれられません。
③「どのサイズの画像と、どこに投稿した画像に透かしを入れるか」
ここは、「FULL」にチェック入れておけば全部入るんじゃね? と思っていますが、とりあえず全部にチェック入れています。
④「『メディアを追加』のパネルに、Watermarkを入れたり、消したりする項目を増やすかどうか」
チェックを入れておいていいかと思いますが、イマイチ正常に機能していない(項目が増えていない)ことがあるので、私は省いています。
その代わり、一気に画像をアップした後、手動で一気にWatermarkを入れています。(やり方は後述)
⑤「プラグインを無効にしたら今までの設定を全て消します」
なんとなく後で困りそうな気がするので、チェックなし。
⑥「プラグインを入れる場所」
私は右下にしています。
serect imageでサインをアップしたら、「scaled」を選びます。
「scaled」はサインのを大きさを画像に対してのパーセンテージで決めてくれるので、小さい画像をアップしたら、全面サインになってしまった……ということがなくなるので、おすすめです。
そして「Watermark scale」で画像に対して何%くらいの大きさのサインにするかを設定。
私は30%にしました。
「Watermark transparency」は透かしの濃さ。
私はなんとなく59%。
「Image quality」はサインの画質。そんなに気にならないけど90%にしています。
「Image format」は画像の形式らしいのですが、よくわからないのでデフォのままにしています。
「Image Watermark」とは、画像の保護設定。
とりあえず「Right click」の「右クリック禁止」だけ設定。
悪名高き魚拓サイトアーカイブ.isなどは画像の魚拓ができなくなったため、この設定をしておけば、サイン付きの画像を持って行かれることもないでしょう(たぶん)
下の方はバックアップを取るかどうかの設定ですが、私はアップした写真はPCに残しているので、何もせずにそのまま。
Watermarkを手動で入れる
メディア⇒ライブラリ⇒リスト表示⇒マークをつけたい画像を選択⇒一括操作の中にある「Apply watermark」を選んで⇒「適用」を押すと、それで今までアップした画像に署名が入ります。
ね、簡単でしょ?
因みに、適用をしてもすぐに画像にwatermarkが繁栄されないことが多々あります。
WordPressは画像の変更にタイムラグがあるので、少し待つか、もしくはブラウザの履歴を消去して更新して確認してみてください。
まとめ
上記の手順を踏んで、あっちこっち飛び猫でも写真に自己主張が出るようになりました。
あまりパクりパクられりにうるさくしたくないのですが、海外サイトなどは踏んだ人間の魂を抉るようなウイルス攻撃をしてきたりする上に、仮にこちらが抗議をすると「証拠見せろや、こっちが訴えてやんよ」と、謎の逆爆切れメールが来たりするケースが多いようなので(海外の人はすぐ訴えたがるようなイメージがある)、自衛も兼ねてこのプラグインはおすすめです。
以上。
全部の写真に署名はいらないけど、選んだ写真に手軽に署名していきたい人の「Image Watermark」の設定の仕方でした。
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