火を使わない上にコスパ最強のお灸を試してみた
以前、火を使わないお灸を試してみた……という記事を書いたんですよ。

セルフお灸ってやつですね。
いつも通り、自信満々に安全そうなお灸を試したら、30秒くらいで痕残るくらい熱くなっちゃったとかいう、トホホ記事。
ところが、なんとこの記事を読んだ「火を使わないぬくぬく灸」を広告している方から、『ぜひ、うちのお灸を使ってみてくれ!』とお試しセットが送られてきたんですよ!
ネットの片隅の片隅で、ひたすら自分の好きな記事を書き続けていた私。
とうとう、インフルエンサーデビューですよ。

なんの影響力もなさそうなのが恐ろしいですが……。
初めてがお灸だなんて、自分の年齢健康を考えて悲しくなりますが、せっかくいただいたので、存分に堪能させていただき、感想を書いていきたいと思います。
お水で温める次世代型のセルフ灸
今回送っていただいたのが、和漢の森さんの『火を使わないぬくぬく灸』というもの。
使い方とか、ツボMAPまで入っていて、冊子とかおまけが好きな私はちょっとトキメキ(///)
火を使わないというのが売りなお灸ですが、以前は電子レンジで温めていたんですが、こちらは更に近未来的な「お水で発熱」というすぐれもの。
お水で発熱って意味がわからないんですけど、あれです、「石灰」に水をつけると発熱する仕組みを利用した、あれです。
とはいえ、石灰が直接肌に付着する形ではないので、安心して早速使ってみることに……。
水をつけるだけの超絶簡単な手順
袋は簡単な作りのお灸の袋(?)
裏には使い方が書いてありますが、どうやらシールをはがして水につけるだけというお手軽さ。
火を使わないどころか、レンジすら使わないので、気が向いたら駅のトイレとか、公園の水場の水を使えばどこでも、いつでも使えるのでは……!!
と思ったけど、お灸は落ち着いたところで使おう(苦笑)
袋を開けると、少しクッション性のあるお灸の粒(?)がたくさん。
何かに似てるな……と思っていたんですが、あれだ。
水に漬けると大きくなる、固く絞られたタオルに似てるんだ。

大きさは全然小さいけどね
その一粒を手に取り、白いシールをはがすと粘着面が出てくる。
その粘着面を指先につけて……。
水に浸してみるだけ。
え、なに?
これだけでいいの?
そう思うほどの簡単手順。
10秒ほど水に浸すと、温かくなり始めるので、大体なんにでも効くと言われている、手の親指のヒレのところの「合谷」と呼ばれるツボのところにペタリ。
ついでに、肩こりとか頭痛とかだいたいのところに効く「曲池」なるツボにもペタリ。
使い心地と感想
ぬくぬく灸の持続時間はだいたい5分ほど。
前回の、電子レンジで温めるお灸の時は、あまりの熱さに30秒ももたず剥がしたのに、プチ火傷をしてしまったのですが、今回は……。
ええ感じです!!
普通のお灸より範囲は広く、ツキューンという痛みはないものの、レンジ灸のような「あちちちちち!」という、火傷しそうな熱さもない。
ちゃんとピンポイントで、「お、熱いねぇ」というくらいの熱がくるので、慌てて剥がすようなこともない。
あと、写真では赤く見えるけれども、全然皮膚へのダメージはなく、恐らくどんなお灸でも残る痕くらいしか残りません。
犬猫がいる家で、火とか手軽に使えないときは、レンジ灸かこの水で温めるお灸の選択肢になるかと思いますが、レンジ灸の時は「程よい熱さになるまで冷ます」という手間を省くと火傷するし、冷まし過ぎると効き目がないということがあったので、その手間がない。
あと、そもそも電子レンジで温めて、シールを貼って……という手間がないのもいい。
なにこれ、私、べた褒めしちゃってるじゃん。

本気で、水で熱が出て、火傷しなかったお灸は初めてなので興奮してる
ここまで簡単なら、お茶を飲みながら。
本を読みながら。
スマホを弄りながら、超簡単にお灸ができるというもの!!
コスパも良し 唯一の欠点は……?
レンジ灸の場合、お灸を温める本体とシールを購入しないといけないんですが、ヨモギシールが多いから、コスパ的には優れもの。
でもって、ぬくぬく灸の場合、1回目1980円だから、30個入りで1個66円の計算。
2回目以降の2980円で計算しても1個78円くらいなので、悪くはないお値段。
よく考えたら鍼灸院とかで、お灸してもらうと結構いい額になるので、安全に気楽にセルフでお灸をするならいいんじゃないかと思う。
唯一感じる欠点は、通販しかないこと……。
でも、よく考えたら、疲れて帰宅したらポストにボディケアのお灸が届いてたら嬉しいし、定期便で注文できるからあんまし問題ないね。
送料かからないし。
結論
初めてのPR記事だったものの、「水で温める」「火傷しない」「超絶手軽」というお灸体験で興奮して褒めまくってしまいましたが、あっちこっち飛び猫はイマイチと感じたものは紹介しないというポリシーでやっているので、もし、残念商品だったら、闇に葬られていたでしょう。
週一でセルフお灸したり、整体や鍼に行ってどうにか健康体を維持している私のような体には、おすすめなアイテムでしたので、試してみる価値あり!!
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