ランビックとは?
私の愛読書「もやしもん」で「ランビック」と言われる天然酵母を取り込んだビールを飲むシーンがある。

爽快なほど酸っぱくて、美味しいらしい……
ビール大国ベルギー生まれの天然酵母のビール。
ただでさえ酸っぱいところに、フルーツを入れてさらに酸っぱくさせているという、聞いているだけで、口の中に唾液が溜まってくるようなビールである。
そんなわけで、ビール好きな私は、ベルギービール、ランビックを捜す旅に出たのだ。
日本で手に入れるには?
輸入食品店に行けばあるかと思っていたが、KALDIでも業務用スーパーでもなし。
当然、普通の酒屋にあるわけもなく、結局のところAmazonに頼ることになった。

もう、Amazonとヤマトさえあれば
火星ででも生活が出来る気がしてきたよ
ただし、Amazon直ではなく他の業者を通して……になってしまうのが面倒だったため、今回は「リンデマンチェリー」という、チェリーフレーバーの物を購入。
日本ビールと書いてますが、ベルギービールの輸入品なのでご心配無用。
ランビックを飲んでみた感想
届いたのは、シャンパンのようなオサレな見た目の瓶。

猛烈にわくわくする
ついでに、私の好きなビールも2種類ほど用意して、いざささやかな宴。
栓を抜くと広がるのは、濃いチェリーのニオイ。
かなり独特だ。
色もまっ赤っかで、泡まで赤く、ドラキュラの飲み物のとして献上されそうな一品。
原材料にチェリー果汁が入っているので、真っ赤なのも当たり前だが、どうしてここに甘味料(ステビア)を入れたんだよと、ベルギー人に突っ込みたくもなる。
そして一口飲んでみた感想は……。

子供の頃に食べた駄菓子の「チェリーガムや」!!
香りはドクターペッパーっぽいので、なんとも言えない毒々しさが口内に広がる。

本当に……
本当にこれ、天然酵母で作られたビールなわけ!?
と思いつつも、その酸味・香りはまさにデザート。
銀座のOLさんたちがヒーヒー言うだろうね。
あと、意識高い系の女子を落とすときとか、これ与えてみるといいかもしれない。
とまぁ、結局のところ、微妙な感想で終わるが。
メチャクチャ酸っぱいわけでもないし、苦くもなく、ビールとしてではなく、カクテル的なポジションとして飲むにはよい、女の子向けのビールでした……というわけで、今日は終わる。

うん、締まらないのう……
もやしもんは勉強になるよ~。
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