ヘンデルとグレーテルはお菓子の家を見つけました。
壁はさくさくのクッキー、屋根はとろけるようなチョコレートです。

そんなん、夢過ぎるだろ
というわけで、子どものころの夢を叶えてみようと、子どもが終わって20年近く経つ大人がお菓子の家を作ることに挑戦してみました。
とはいえ、生地からクッキーを焼いたりするのは大変なので、用意したのは無印のお菓子の家キット『ヘクセンハウス』。
これさえあれば自分で組み立てるだけで、夢のお菓子の家が出来上がるのです!!
無印良品のお菓子の家キット 『組み立てる ヘクセンハウス』

アルフォートはレンガになる予定
キットの中身を紹介!!
キットの中には頑丈そうなクッキーの壁と屋根。
それを付けるためのアイシングの粉砂糖。
そしてサンタさんが鎮座しています。
※かなり頑丈そうなクッキー※
※賞味期限を見上げるサンタさん※
無印良品 お菓子の家キットの作り方
作り方は簡単は説明書を読む限り簡単!!
①アイシング用の粉砂糖をボウルに出し、水で溶かす。
とろっとした感じになればOK。

どうやらこれは壁や屋根を付けるのりの役目を果たすよう
②付属の絞りに先ほどのアイシングを入れて、できるだけ小さく口を切る。

ついでにアルフォートも並べておく
③そして、アイシングを壁となるクッキーに流し、互いを付ければクッキーが壁に早変わり!!
ですが、組み立てている最中に問題が生じる。
思っていたよりもアイシングの粘着力が弱く、油断すると壁が倒れていってしまうのです!!
やむなく、ある程度乾くまで手で押さえ、そのまま冷蔵庫に入れることを繰り返すことに……。
※煙突は重さがないのですぐにくっついた※
屋根を付けては冷蔵庫、壁を付けては冷蔵庫。
刻々と時間ばかりが過ぎるが、ちょっとずつ形になっていくのが楽しい。
溶けていく雪……
できあがった家には、余ったアイシングをかけ、いよいよ楽しい飾り付けタイム……。
のはずだったのですが、やはりアイシングが緩すぎて雪代わりの砂糖がぼたぼたたれて流れていく。
雪解け水と化したアイシングは屋根の上に残ることを拒み、皿の上、アルフォートの上にと落ちていく。
もうこうなると人間の手に負えなくなるのは自然界と一緒。
それどころか、サンタの頭にまで刺さって、乾いていく始末。

おいおい、クリスマスサンタ脳天殺害事件かよ
※子どもが泣きそうなシチュエーション※
結局「アイシングが柔らかすぎた」というたったそれだけの原因で、お菓子の家はドロドロな猟奇殺人仕様に(苦笑)
お菓子の家を作るときはアイシングは固めが絶対
ともかく、アイシングが柔らかいと壁同士が付かないばかりか、このように飾りにもならないため、アイシングは固めに。
それさえ守れば、無印良品のヘクセンハウスは、とても簡単に、そしてカワイイお菓子の家を再現してくれます。
もしどうしても固すぎると思ったときだけ、少しずつ水をを足せばきっとキットなので失敗はしないはず。
あとは、アラザンや飴とかを用意すると、もっとゴージャスになるかと思います。
自分でお菓子の家を組み立てるのがこんなに難しかったとは……。
ヘンデルとグレーテルが大はしゃぎするようなお菓子の家を作るのは、まだまだ無理そうです(トホホ)

因みに、Amazonでもワクワクするお菓子の家キットを買うことができます!!
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