【お仕事の話】家政婦のバイトをしたときの話

仕事仕事, 家政婦

メイド

メイドさんというか家政婦のバイトをしたことがあるのでその話

色々と面白バイトをしたことのある私。

結婚して、印刷会社を退職後、在宅での仕事が軌道に乗るまでの間にと、メイド……もとい、家政婦のバイトをしていたことがあった。

これが18、19歳のぴちぴちの子が可愛い服着て家の掃除してりゃ「メイドさん」ともなろうが、家の家事と仕事の家事と在宅の仕事の模索でくたびれきって、既婚の当時アラサーのおばさんが家の掃除をするのだ。

どちらかというと、家政婦は見た。というところだろう。

そんな家政婦のバイトだが、個人情報保護法というものがあり、多く語れないことばかりなのだが、興味ある人もいるかと思うので、話せる部分をお伝えしてみよう。

家政婦バイトの内容や条件

募集の探し方

履歴書

私が家政婦のバイト募集を見つけたのは、ネットの求人広告だった気がする。

たぶん、今ではタウンワークとかでも載っていると思うが、ちょっと前まで「家事代行派遣会社」自体が珍しいものだったので、探すのが難しかった。

が、変なところでサーチ能力があるため、私は結構容易くGoogleで見つけられた。

もし、今家政婦の仕事をしてみたいと思うのならば、Googleで「家事代行 募集 ○○県」とかで検索すると、ボコボコ出てくるので、気になったところに申し込むか「ダスキン 家事代行」とかで検索すればよいかと。

時給

給料

正直時給はイイ。

大体安いところでも1200円、平均して1450円くらいの時給はある。

私の場合、料理もできるし、自治会の対応や家庭の雑務、ペットの対応も可能だったので、1600円くらいになり、自宅で一生懸命家事をこなし、帰宅した旦那に気がつかれもしないことが本当にバカバカしくなっていた。

いや、現在もだけどね。

時間帯

基本的に日中が多かった感じ。

というか、家主が仕事などで留守にしている間に家事をこなすんだから、当たり前だ。

もしかしたら、夜働く人の家の家事代行としていった場合は、仕事時間が夜になるかもしれないが、週1日~で入ることができるので、バイト側と家主側とで折り合いが付けば結構融通は利くかと。

あと、大体2時間くらいが多い。

私の場合週2日1回4時間と長めだったが、私に払う分+家事代行会社に払う分とでかなりお支払い額が高くなったかと思うので、リッチな雇い主だったのだろう。

他にも、共働きの普通のご家庭の家事の手助けとして、週2日1回2時間というケースが多かった気がする。

内容

家事

掃除・洗濯・買い物・料理をメインに、電話対応・自治会の対応・雑用なんかがあった。

自治会の対応といっても、回覧板を回しに行ったり、掃除当番がきたらゴミステーションの掃除をしたりという程度。

だが、町内会アレルギーの私としては、自治会活動というのは働く人間にとって、負担以外のなにものでもないものだなぁと、蚊に刺されながらゴミ捨て場の掃除をしつつ思った。

あと、雑務もポストにこれ投函しておいて~なんて置き手紙があったり、自営の人が多いので、職場に持っていくお金を両替しておいて~と置き手紙があったりといった感じ。

本当に雑用だ。

一番おもしろいのが電話対応。

日本で生きていて「ご主人様(もしくは奥様)は現在出かけておりますが……」と対応するチャンスができるのは、このバイトくらいだろう。

家政婦に向いている人

掃除ができる人。

料理ができる人。

体が丈夫な人。

そして意外かもしれないが「口が硬くて、お節介やきじゃない人」だと思う。

ミタ

掃除と料理はできないと、そもそもの面接にも通りゃしないと思うのだが、そこに+αで「他の家庭のことに興味を抱かない」というのが大切だと思う。

当然、見知らぬご家庭の家に足を踏み入れ、本来ならば見てはいけないものを見ることも多々ある。

もちろん、秘密保持契約はがっつり結びますし、皿を割るよりも、出先の家で写メ撮ってSNSにアップする方が大問題になる。

因みに皿を割ったり、家電を壊したとしても保険に入っているので大丈夫。

なので、悦子さんは本来はNGなことをしているし(苦笑)、私も例えて言うなら食卓の上に離婚届が置かれているような事態を目にしたこともあるが、『私は家事だけをするロボットだ』と思い込み、初期のミタさんのごとく淡々と家事をこなした。

※離婚届はフェイクだよ。実際はもっと……ゲフンゲフン※

仕事がら的に、書けるならものすごいネタになるのに勿体ない……と思ったのは、ここまでの話。

楽だけどメンタルにきつい家政婦業

というわけで、家政婦業は大体1年ほど続けていたのだが、段々と家での仕事が増えてきたことと、メンタルにくるようになって辞めました。

仕事自体は、母を早くに亡くしたため、13歳の頃から家事をやってきた私にとって、クソ楽。

誰かに見張られているわけでもないので、多少段取りを間違えても自分の作業時間が増えるだけだし、イヤホンして音楽聴きながらやってもOKだったし(雇い主によってはNGなので注意)、全室空調完備の家だったし、余った食材は持って帰ってもいいと言われていて(これも雇い主による)、本気でメチャクチャ楽だった。

ただ、得も言われぬストレスが溜まる。

「好き」と「得意」は違うとはよく言ったもので、別に「家事自体が好き」というわけではないのに、家で家事、仕事でも家事をしていると、猛烈にストレスがたまってくるのだ。

そのストレスが知らず知らず内に体をむしばみ、ある日、ストレスに弱い私の体が悲鳴を上げた。

起きたら38度の熱が出て、嘔吐するレベルになり、家事代行会社に電話して休みたい旨を伝えるも、よく考えたら家事代行だと「自分の代わり」がいないため、休むとすげぇ迷惑が雇い主にかかり、家事代行会社が直々に謝りに行く羽目になってしまうのだ。

因みに発熱嘔吐の原因は、病院へ行っても不明。

半日もしたら熱も下がっていったので、「あ、これストレスだ」と気がつき、その一ヶ月後には「Amazonで買い物しすぎて金がなくなってきた」と家政婦に応募してきた50代の主婦に仕事を譲っていた。

まぁ、よく考えたら、バイトの日は朝家の掃除をして、バイト行って買い物と掃除をして、雇い先の晩ご飯と朝ご飯を仕込み、雑用をこなし、帰宅後買い物行って家の晩ご飯と朝ご飯と旦那のお昼の弁当を仕込んで、雑用もこなしていたのだ。

1日中絵を描いたり、小説を書くことはできても、1日中家事はできねえよ。心壊れるよ。

掃除や料理が好きなら向いてる!

というわけで、私は「家事は得意だが好きではない」という理由で、楽なのに苦行となってしまった家事代行バイトだが、「私は掃除や料理が死ぬほど好き!!」という方にはすごく良い仕事だと思う。

当然、口が硬く、安易にSNSに何かをアップしたりしない、時には心をロボットに変えられる人のほうがよいが(あと、マジで代わりがいないので体が丈夫な人)、年配の方だとTwitterとかインスタもやっていない人が多いだろうから、むしろ向いているかもしれない。

ついでに言うが、世間は狭いので、ご近所さんの噂話で雇い主の家庭のことを話すのもタブー。

家政婦の時給は高いので、信頼されて何件か雇い主を掛け持ちできるレベルになれば、それはそれでかなり稼げると思うし、家で見返りのない家事をするより感謝されていいかもしれない。

産業革命以前からあるメイドさんの仕事は、やっぱすごいものだったのだ。

 

 

 

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