--- ---

あっちこっち飛び猫

小説を書いたりゲームを作ったり、たぶんマルチクリエイター。お仕事も募集中。

Chiyo's「○○」take

落ち着きのない管理人が色々しでかした冒険日記。
★はてブにレスはしないので、返信希望のコメはコメントにしてください★

【日記】小粋ないたずらを笑いの神様からやり返された話

f:id:kawashimachiyo:20170512175450j:plain

いつもお世話になっている卓球の練習場ってね、結構広いのよ。

卓球場というよりもスポーツセンターに近いから、警備員さんとかも駐車場にいて、いつも私のことを誘導してくれたりするわけ。

そんなもんだから、結構係の人とかとも仲良くなって、建物自体にも愛着が湧いたりして。

そんなおりに、駐車場に花がなくなって土だけになった花壇があることに気がついたのよ。

手元にはひまわりの種。
そう、たまたまおまけで貰ったひまわりの種があったの。

そうなったらやることは……一つだよね?



【広告】





というわけで、私は思った。

「いつもお世話になっているし、少しハートフルな恩返しでもしてみるかな」

と。


いえね。
想像したんですよ。


いつも汗水垂らして誘導してくれてる警備員のおじいちゃんが、ふと花壇に目をやると、そこにはいつの間にか数本のひまわりが元気に咲いててさ。

「あれー!? 鳥さ来て、種でも植えてったっぺかぁ?」

なんて言って、夏の空を嬉しそうに見上げたら……。
ちょっと嬉しいじゃない?



そんな微笑ましい光景をプレゼントしたくて、いつもの練習後にひまわりの種を持って、花壇に立ったんですよ。


ここでの私の練習が終わるのはいつも夜。
その時間にはもう警備員さんはおらず、ひと気もあまりない。
なので、私は微笑ましく見守る監督を背に、「セイヤ!!」と指で荒れた花壇に穴を開け、持っていたひまわりの種を1つ2つ埋めて、超満足して帰ったんですよ。


「どうか、このひまわりで警備員のおじいちゃん達が、少しでもほんわかした気持ちになりますように」


なんて天使のような気持ちでね。

まぁ、ちょっとだけいたずら心があったという部分は否めないけどね。



そして、一週間後。



「もう芽くらいは出たかな~」

なんて思って練習に。



花壇の前には、なにやら肩をふるわせている監督の姿。

もしかして、種を植えたのがバレて、ほっくり返されてしまったのかもしれないと、焦って花壇を見た私は、絶句した。




f:id:kawashimachiyo:20170512180628j:plain




f:id:kawashimachiyo:20170512180639j:plain






「どれが私が植えたひまわりだかわかりゃしねえよ」

f:id:kawashimachiyo:20170512180836j:plain


そう呟く私の横で、監督がいつまでも死にかけの虫のように震えて笑っていましたとさ。





f:id:kawashimachiyo:20170512180850j:plain



※知らないところに勝手に種を植えるのは、もしかしたら迷惑になることがあるかもしれません。
顔見知りで、笑って済ませてもらえる様な場所以外ではやめておきましょう※