カエルを食べた時の話【葛西 ろばた焼き 旭】

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黄金伝説でよく(?)浜口がカエルを食べているじゃないですか。

しかもおいしそうに。

カエルって、フランスじゃ高級食材らしいじゃないですか。

気になりますよね。

というわけで、私、旦那、猫背先輩と葛西にある「ろばた焼き 旭」というお店にて、カエルを食べるツアーを組んできました。

このお店、家族経営をしてるようで、「平成狸合戦ぽんぽこ」にでも出演なさっているような女将さんを頭に、微笑ましい感じの中高生の子供たちが配膳をしてくれる。

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取り扱っている品もみな良心的な価格でいて、量もある。

握りが並で630円

茶そばが、460円で食えるんですよ。

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普通の量の茶そば

そして、ここの「凍結ジョッキ」が酒飲みにはたまらない。

半分凍った状態で出てくるビールはのどごし滑らかで、自分が酒もたばこも解禁な年齢であることを幸せに思うほどだ。

因みに、このビールを3杯ほど飲むと、立ち上がった瞬間に全力で酔いが身体を襲い、カウンターに座っているリーマン方の頭を一人づつはたいてトイレに行く度胸が出てくるから不思議だ。

いえ、私はまだやっていませんけどね。ええ。

というわけで、普通にかなりお勧めのこのお店、鯨刺しとか普通に置いてある珍しいお店なのですが、メインのカエルも串にささって普通に置いてあります。

いい具合に酔いも回って、いよいちょ注文したカエル。

ここまで寄っていれば、気持ち悪いなんて感情も吹き飛ぶ……そう思っていた。

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ダメだった。

一瞬なんの絵だか分からないかもしれないが、これ、カエルの足が「パカー」の状態で焼かれて出てきたと思ってください。

腰から上の部分なんて、もう、ホントグロ注意だよ。

思っていたのと違う。

なんでこんな奴頼むんだよ。

そんなマイナスの思考が流れる私と旦那の隣で、猫背先輩がそっとパセリに手を伸ばし、それをあられもなく広がったカエルの股の間に置いた。

猫背先輩の配慮により、より一層食欲を無くすありさまとなったカエルだったが、注文したからには食べる。それが、大人秘密倶楽部の鉄則。

そう思って三人が三人、毒を飲むような顔でカエルの脚にかぶりついた。

川の水をたっぷり含んだ鳥のささ身や……

三人異口同音で吐き出した言葉がこれだった。

そうか、浜口は何も食うものがないからきっとおいしく食べれたんだ……。

と思っていたが、後ほど親戚の叔母さんから「うわぁカエル焼いて食べたんだぁ。あれ、普通から揚げでたべるものよ」と言っていたので、本当はあげたらおいしく食べられたのかもしれない。

もう、世界から肉がなくなるまで食わないけど。

カエルの衝撃的なビジュアルと味でだいぶしおれているところで、突然店内にう●この臭いが充満する。

「え、え、え!?」と自らの尻を確認してキョドる猫背先輩。

ああ、そう言えばさっきメニューに「クサヤ」があったから、思わず注文したんだっけなぁと思い出す私。

そうこうする間にも店内はバキュームカーが突っ込んだかのような臭いになっていく。

帰りだすお客。

たかだか1人の客が頼んだ焼き魚で他の客を退散させても、なお魚を焼き続けるとは、本当に大したプロ根性のある店である。

出てきたクサヤはほっこり美味しく。好物の私はパクパクといただける。

だが、初めての猫背先輩は口元を押えたまま飲み込めないでいるようだ。そこをすかさず女将が見つける。

「旭名物のクサヤ、食べるまで帰さないよ」

と、口門のクサヤ、後門の女将状態の猫背先輩。

つくづくいい店である。

飲み込んだ猫背先輩は「カエルの方がましだった……」と骨となったカエルの脚をしゃぶり、白目をむいていた。

クサヤが食べたくなったら、凍結ビールが飲みたくなったら、また来よう。

でも、もう二度とカエルは食べない、そう教えてくれたろばた焼き屋だった。

お勧めのお店

ろばた焼 旭
ジャンル:炉端焼き
アクセス:東京メトロ東西線葛西駅西口 徒歩2分
住所:〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-18-2(地図
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情報掲載日:2015年9月11日

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